名称:ロケット打上げ公式見学場
公式・関連サイトURL:http://www.town.minamitane.kagoshima.jp/sightseeing/rocketkengaku.html
鹿児島県の離島、種子島の魅力としてまず思い浮かぶのは「宇宙」。日本が誇る種子島宇宙センターを訪れ、無料施設案内ツアーや宇宙科学技術館で宇宙を身近に体感してみませんか?
歴史的に重要な「鉄砲伝来」もまた種子島の外せない魅力。鉄砲館や、鉄砲伝来の地である門倉岬にも行ってみましょう。見ごたえのある海岸線、遺跡巡り、アクティビティなど想像以上にワクワクが止まらない種子島の、知っているようで知らない魅力に迫ります。
目次
種子島の楽しみ方と魅力まとめ|宇宙・ロケット見学場・鉄砲・海岸・遺跡
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1.種子島と宇宙
種子島の一番の魅力であり特徴ともいえるのが先端宇宙科学でしょう。種子島には、JAXA(宇宙航空研究開発機構)の実用衛星打ち上げ基地「種子島宇宙センター」と、人工衛星を監視する「増田宇宙通信所」があります。
2.「種子島宇宙センター」で宇宙の魅力を体感
世界一美しいロケット発射場と称賛される「種子島宇宙センター」は、種子島を訪れた人が必ず足を運ぶ、夢と魅力あふれる観光スポットです。
種子島宇宙センター全体が非常に美しいのはもちろんのこと、施設案内ツアーへの参加や、宇宙科学技術館の見学など、全て無料!
種子島宇宙センターはとても広くて見どころが盛りだくさんなので、わかりやすく別記事にまとめました。ぜひ参考にしてください。
3.ロケット打ち上げLIVEスポット
「一度でいいから、ロケットの打ち上げを自分の目で見てみたい!」と思いませんか?しかし、ロケットの発射には危険と爆音を伴います。そのため打ち上げ当日は、種子島宇宙センター全域と射点から3km以内が立ち入り禁止になってしまいます。
ここでは、ロケットの打ち上げを見て体感できる種子島公式見学場4か所と、おすすめポイントを紹介します。
◆恵美之江展望公園
人気No.1のロケット打ち上げLIVEスポットは、射点から最も近い「恵美之江(えびのえ)展望公園」。発射場から約3km北、海岸沿いの高台に位置しています。
アクセスはレンタカー必須ですが、恵美之江展望公園の魅力は、立ち入り禁止区域ギリギリと非常に近いこと。そして、海の向こうの発射台からロケット発射の瞬間を見られることです!
◆長谷展望公園
2番人気は「長谷展望公園」。射点からの距離はありますが、バスと駐車場を利用できてアクセスが便利。実況放送とライブ中継が行われ、大勢の人でにぎわう公式見学場です。
◆宇宙ヶ丘公園
「宇宙ヶ丘公園」は、併設のキャンプ場でロケット打ち上げを見るのが人気の見学場所。駐車場はありますが、見学場が狭く入場制限がかかるので注意が必要です。
◆南種子町営陸上競技場(前之峯グラウンド)
「南種子町営陸上競技場(前之峯グラウンド)」はアクセスが良い公式見学場。リフトオフの瞬間は見られませんが、打ち上げの迫力は体感できます。
4.鉄砲伝来
鉄砲の伝来は、戦の方法が激変した大事件でした。ポルトガル人によって種子島に鉄砲が伝えられた、と歴史教科書で習ったことを思い出しますね。
◆門倉岬
鉄砲が伝来した記念すべき地は、種子島最南端の門倉岬(かどくらみさき)。1542年8月25日のことでした。
そんな歴史的に重要な門倉岬は、青い海と美しい海岸線の向こうにロケット発射場や屋久島まで見渡せる景勝地。展望所や緑いっぱいの庭が整備されています。
スタンドカフェ。
駐車場にはトイレもあります。
名称:門倉岬
住所:鹿児島県熊毛郡南種子町西之
公式・関連サイトURL:https://tanekan.jp/kadokura/
◆種子島開発総合センター鉄砲館
種子島開発総合センター鉄砲館、通称「鉄砲館」は南蛮船をイメージした建物です。西之表市街地にあり、西之表港から歩いて10分ほどと便利なロケーションも魅力的。
ポルトガル初伝銃や、国産第1号と伝わる伝八板金兵衛作火縄銃のほか、国内外の古式銃100挺ほどを展示。種子鋏(たねばさみ)という鋏鍛冶や鉄砲伝来の様子をジオラマで、種子島の自然や歴史などはビデオで紹介しています。
5.海岸線の景勝地・絶景スポット
周囲を海に囲まれた南北に長い種子島は、奇岩や海蝕洞のある美しい海岸線も魅力!ぜひ見てみたい景勝地や絶景スポットをピックアップしてみました。
種子島宇宙センター周辺の竹崎海岸
千人ほどが座れるほど広い海蝕洞窟が必見の「千座の岩屋(ちくらのいわや)」。洞内に入れる干潮時がオススメです。
門倉岬から、種子島宇宙センター方面。
門倉岬から、南西方面。空気が澄んだ日には、屋久島を見ることもできます。
「雄龍・雌龍(おたつ・めたつ)の岩」に代表される西海岸は、美しい夕日スポットが点在するサンセットロードです。
6.アクティビティ
「鉄浜海岸(かねはまかいがん)」は、種子島を代表するサーフスポット。サーフィン大会も開催されるサーファーの聖地として人気があります。
ゼウスハウス、現在のオススメは「クリアカヤック 、シュノーケリング、ジェットスキー 3種類のマリンアクティビティ体験セット」です!種子島は、まだまだ最高気温が30℃近くあるので海に遊びに来てくださいね!https://t.co/SonGjVg51O pic.twitter.com/6yimo34F3e
— ゼウスハウス@種子島ゲストハウス (@zeus_house) September 19, 2018
シーカヤックや、マングローブカヤック、ジェットスキー、ダイビングなどのマリンアクティビティも楽しめますよ。
7.遺跡巡り
種子島には多くの遺跡が点在しています。特に集中しているエリアはサーフィンで有名な鉄浜海岸周辺で、20か所ほどの遺跡があります。種子島は観光案内板が充実しているので巡りやすいでしょう。
なかでも種子島を代表する「広田遺跡」は、国史跡の広田遺跡公園として整備されています。
弥生時代から古代にかけての集団埋葬墓で、副葬品として貝のアクセサリーを一緒に埋葬しているのが特徴。南海産の大型巻貝など、多彩な貝で作られたアクセサリーや貝細工が発掘されています。
2015年3月にオープンした「広田遺跡ミュージアム」では、国重要文化財の出土品を実物展示。遺跡の特徴などを映像でも紹介しています。
8.グルメ「安納いも」
「安納(あんのう)いも」は、近年注目のサツマイモ。甘くてしっとりした食感が人気です。
1998年に品種登録された安納いもは、種子島の安納地域を中心に島内で栽培されています。種子島に行くなら、ぜひ本場の安納いもを味わってみてくださいね。
◎種子島へのアクセス・巡り方
種子島へのアクセスは、鹿児島や屋久島からの高速船が安くて便利。種子島⇔屋久島間は、たった約50分!
高速船のほか、フェリーや飛行機でもアクセスできます。
種子島の魅力を満喫する巡り方は、何といってもレンタカーがイチオシ!島内の道路や案内標識はしっかりしていて、カーブやアップダウンも全体的に緩やか。とても運転しやすいので、初心者ドライバーでもゆっくり走れば心配ありません。多彩な魅力あふれる種子島へ、ぜひ訪れてみてくださいね!
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