名称:伝法院
住所:東京都台東区浅草2-3-1
公式・関連サイトURL:http://www.senso-ji.jp/guide/guide13.html
「伝法院通り」は浅草の仲見世通りと交差する場所にある通りです。江戸時代にタイムスリップしたような街並みの広がる約200mの通りは、個性的な看板や 白波五人男と鼠小僧の人形、浅草メンチなど見どころが盛りだくさん。浅草寺や仲見世と並ぶ、浅草エリアの定番観光スポットです。今回は江戸を満喫できる伝法院通りの見どころや休憩場所、お土産などを紹介します。
目次
観光しながら江戸時代にタイムスリップ!浅草・伝法院通りで江戸満喫
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1. 伝法院
仲見世の西側にある「伝法院(でんぼういん)」は浅草寺の本坊です。大玄関や客殿、使者の間や大台所、大書院や住職の間などの他、江戸時代初期の庭園があります。庭園は回遊式庭園になっているので、歩いて進むごとに景観の変化を楽しむことができます。
2011年には伝法院の庭園が国の名勝になり、2015年には客殿、玄関、大書院、小書院、新書院、台所が国の重要文化財に指定されました。普段は一般公開されていませんが、不定期で特別公開されることがあるので、特別公開された際にはぜひ訪れてみてくださいね。
2. 個性的な看板の数々
伝法院通りには個性的な看板がたくさん並んでいます。見どころの一つでもあるので、ぜひお店の看板を眺めてください。歴史を感じられる江戸風木製看板は、正面看板にその店の屋号を掲げていて、袖看板には商品を形どった看板になっています。
江戸時代は現在のようにすべての庶民が字を読めるわけではありませんでした。文字の読めない人でも、何を扱っているお店なのか一目で分かるように工夫した名残です。これなら外国人旅行者にもわかりやすいですよね。江戸時代の雰囲気を楽しめるので、ゆっくり眺めたり、何のお店か考えてみましょう。
3. 白波五人男と鼠小僧
出典: yyyyyyamada007 / PIXTA(ピクスタ)
「白波五人男」は5人組で結成された盗賊団。現在の浅草6丁目にあった市村座で上映されていた歌舞伎でもおなじみの演目で、実在した人物をモデルにしています。伝法院通り東側に白波五人男の人形が隠れているので、すべて見つけるまで探すのも楽しいでしょう。
江戸市中を騒がせた「鼠小僧」の人形もあって、呉服屋の屋根に千両箱を抱えて立っています。呉服屋を見つけたら、その屋根を見てみてください。さらに、呉服屋の隣りには番屋がありますが、番屋は現在でいう交番のこと。粋な演出をすることで観光客を楽しませているわけです。
4. 人気のお土産店
「今昔きもの 胡蝶」は、リサイクル着物やアンティーク着物などを激安価格で売っているおすすめのお店です。気になる価格は激安着物、帯などが500円〜3,000円となっています(2019年6月現在の価格)。また、新日本舞踊の衣装やかつらのレンタル、製作も格安で行っている他、不要になった着物の買い取りも行っていますよ。ガラスをカットして描かれる繊細な模様は独特で綺麗ですね。
「江戸切子浅草おじま」では、伝統的で美しい江戸切子を売っています。切子硝子や和小物雑貨、小物雑貨なども売っているので、お土産にぴったりです。別の場所にある工房では、切子の体験も行っています。伝法院通りで江戸らしいお土産を買いましょう。
名称:今昔きもの 胡蝶
住所:東京都台東区浅草1-39-11
定休日:なし(年中無休)
営業時間:10時~18時
公式・関連サイトURL:http://denbouin-dori.com/archives/36
名称:江戸切子浅草おじま
住所:東京都台東区浅草2-3-2
定休日:なし(年中無休)
営業時間:9時〜17時
公式・関連サイトURL:http://www.edokiriko.jp/
5. おすすめ休憩スポット
歩き疲れたら、カフェで休憩しましょう。「茶蔵(ちゃくら)」は抹茶スイーツが自慢の和カフェです。こだわり抜いた絶品メニューが人気を呼んでいます。かき氷には最も美味しいと言われてる山梨県八ヶ岳の天然氷のみを使用し、かき氷のシロップは全て手作りです。
ドリンク類で使用する氷は、すべて南アルプスの天然水で作られた氷を使用するこだわり。水もすべて南アルプスの天然水で、コーヒーはしっかり豆から挽いています。さらに静岡県産の抹茶を使用した抹茶スイーツもおすすめです。 こだわり抜いた茶蔵で休憩してはいかがでしょうか。
名称:茶蔵
住所:東京都台東区浅草2-2-2
定休日:なし(年中無休)
営業時間:10時~18時30分
公式・関連サイトURL:https://jidaiya-chakura.shopinfo.jp/
6. 浅草メンチ
伝法院通りの名物と言えば「浅草メンチ」。神奈川県の稀少な高座豚と牛肉をブレンドし、深いコクと絶妙の甘さを作り出しているメンチカツです。肉汁がしたたる熱々のメンチカツで、できたてを買うことができます。1日に4,000個売れることもある伝法院通りきっての名物グルメです。
値段は1個200円(2019年6月現在の価格)。そのまま食べた後は、からしをつけて味変するのもおすすめです。ちなみに浅草メンチは通販で購入することもできます。家でも美味しい浅草メンチが味わえたら嬉しいですね。
名称:浅草メンチ
住所:東京都台東区浅草2-3-3
定休日:なし
営業時間:10時〜19時
公式・関連サイトURL:http://asamen.com/
◎ 最後に:夜のシャッター絵は見ごたえ抜群
伝法院通りは夜になりお店が閉まってからも楽しむことができます。お店のシャッターには鮮やかな絵が描かれていて、昼間とは違った趣に出会えます。絵には江戸の有名人が8人隠れていて、どこにいるかを探すのも楽しいですよ。もし予定が合えばチャレンジしてみてください。
今回は江戸時代にタイムスリップしたような街並みが楽しめる浅草の伝法院通りの見どころを紹介しました。浅草観光の際はぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
名称:伝法院通り
住所:東京都台東区浅草2-3-5 周辺
公式・関連サイトURL:http://denbouin-dori.com/
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