種子島をレンタカーでドライブ!感動・ワクワク・癒しを楽しむロケットの島

ロケットの打ち上げで有名な種子島を、レンタカーでドライブしてみませんか?「世界一美しいロケット発射場」と称えられる種子島宇宙センター、見ごたえのある海岸線や海蝕洞、特徴ある崖など、目に飛び込んでくる光景を運転しながら気ままに楽しめるのがレンタカーの醍醐味。駐車場や道路状況など、レンタカーで実際にドライブして体感したホットな情報を織り交ぜながら、レンタカーだからこそ立ち寄れるおすすめドライブスポットや穴場ポイントへご案内しましょう。

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種子島をレンタカーでドライブ!感動・ワクワク・癒しを楽しむロケットの島:目次

1.種子島って、どんな島?

出典:OKAP / PIXTA(ピクスタ)

種子島をレンタカーでドライブ旅行するにあたって、まず島の場所と形状を確認!種子島は、鹿児島県大隅半島の南に浮かぶ、南北にとても長い島です。どれくらい長いかというと、南北が東西方向最大幅の約5倍!最大幅で5倍ですから、狭い場所もあるのでとにかく縦長。よく言われる「落花生」よりも、イメージとしてはかなりスリムです。

種子島中央部には低い山や丘がありますが、全体的に平坦なのが特徴。2000m級の山々がそびえる円形の屋久島とは、形状も高低差も対照的です。

種子島の西海岸の海は東シナ海。サンセットラインと呼ばれる国道58号線には、夕日や景色を眺めるパーキングがいくつも設置されています。

東海岸は太平洋。種子島宇宙センター周辺は美しい海岸線が続き、非常に見ごたえがありますよ。

2.種子島を観光するならレンタカー!の理由

種子島の地図に、港と空港、レンタカーで巡るおすすめ観光スポットを記入してみました。

種子屋久(たねやく)高速船が発着する「西之表港」は北西部、「種子島空港」は島のほぼ中央、人気No.1スポットの種子島宇宙センターは南東部に位置しています。島全体を自由に巡りたいと思ったら、どう考えてもレンタカーが最適なんです。

▶種子島はレンタカーが必須!借り方・乗り捨てのハウツーと運転のアドバイス

3.種子島の海と空の玄関口でレンタカーを借りる|西之表港・種子島空港

種子島の海の玄関口は、種子屋久高速船とフェリーが発着する「西之表港」。飛行機なら「種子島空港」です。それぞれのターミナルの様子とレンタカーカウンターを見てみましょう。

◆西之表港

種子島の北西部にある西之表港には、種子屋久高速船とフェリーが発着するターミナルがあります。鹿児島港~種子島~屋久島を結ぶ高速船を運航しているのは「種子屋久高速船」。海面を浮上し約80kmで高速航行するジェットフォイル(水中翼船)で、屋久島や鹿児島からアクセスできます。

▶種子屋久高速船で種子島・屋久島へ!トッピー&ロケット、アクセス徹底解説

種子屋久高速船ターミナル内の様子。

種子屋久高速船ターミナル内に、オリックスレンタカーのカウンターがあります。

◆種子島空港

種子島空港があるのは、種子島中央の小高い丘の上。西之表港から南へ20km弱、車で約30分ほどの場所に位置しています。

空港の到着口を出てすぐ左手には、

約10社のレンタカー受付カウンター。レンタカー会社の営業所は空港周辺に並んでいます。

4.エリア別ドライブスポット【南種子町】

種子島は、北部の「西之表市」、中央部の種子島空港から熊野海水浴場辺りの「中種子(なかたね)町」、種子島宇宙センターを含む南部の「南種子(みなみたね)町」と、大きく3エリアにわかれています。地図のナンバリング順に、注目スポットが集中する南種子から見てみましょう。

南種子は種子島の中で最も人気のエリア。種子島宇宙センター、ロケット打ち上げの公式見学場所、絶景の展望所や景勝地など見どころがいっぱいです。

① 種子島宇宙センター

「種子島宇宙センター」は、種子島を訪れる目的のトップに輝く大人気の観光スポット。総面積約970万平方メートルにも及ぶ、広大な敷地の「世界一美しいロケット発射場」です。

種子島宇宙センターを目指し、種子島の南東部へ走りましょう。ユニークな崖の岩肌や山の形を楽しみながらナビに従って種子島宇宙センターへ向かって走っていると、急に美しい景色が目に飛び込んできます。

種子島宇宙センターの敷地内に入った途端、整備されたグリーンの芝生や花壇、浸食洞のある海岸線と青い海!

種子島宇宙センターの無料見学ツアーや宇宙科学技術館については下記の記事でお伝えすることにして、ここでは種子島宇宙センターをレンタカーで巡る楽しみ方をご紹介します。

▶種子島の魅力|宇宙・ロケット見学場・鉄砲・海岸線・遺跡・アクティビティ

宇宙科学技術館から「ロケットの丘展望所」方面へ車で数分上り坂を走り、「RCC」と表示された案内に従って左折します。

ここは、複数の建物と駐車場からなる「総合司令塔」です。
一番奥の建物には食堂があって、観光客でも利用OK!職員の皆さんと一緒にランチはいかが?

カツ丼に親子丼、カツカレー、各種うどん、チャーハンなど定番メニューがそろっています。この日の日替わり定食はボリュームたっぷりの「から揚げ定食」。多くの職員の方も召し上がっていました。

総合司令塔から元の道へ戻り、さらに奥へ行ってみましょう。

「ロケットの丘展望所」からは、大型ロケットの発射場が一望できます。

ここまでは車で自由に行けますが、この先はセキュリティの厳しいエリア。この辺りで、宇宙科学技術館方面へ戻りましょう。

左手にはH-Ⅱロケット実物大模型が展示された広大な芝生!コントラストが素晴らしい景色を、運転しながら楽しめます。

宇宙科学技術館まで戻り、海へ向かって走ると、右手に階段状の白い建物が見えてきます。あの施設は何でしょう?右折して、真っすぐ伸びる道を建物に向かって車を走らせてみます。

ここは、ロケット打ち上げ時に報道機関の取材場所となる「竹崎展望台」。向かって右側の階段を上がると、

各階の展望所へ行くことができますよ。

取材場所となっているだけあり、ロケット発射台方面が一望できます。

宇宙センターから種子島の南端へ向かう道路も片側1車線。画像のように少しアップダウンやカーブはありますが、走りやすくて快適にドライブできます。途中の道沿いにある観光スポット、少しの寄り道で行ける展望所などを紹介しながら、次の目的地である「門倉岬」へ向かいましょう。

◆たねがしま赤米館

種子島では古来より赤米が守り伝えられています。「たねがしま赤米館」では赤米のルーツ、道路を挟んだ向かいにある宝満神社に伝承される神事や地域の米作りなどについて展示や映像で紹介しています。

ピントがぶれてしまいましたが、夕食で赤米のご飯を食べてみました。種子島では、おめでたいときに赤米を入れたご飯を炊くそうです。

赤米だけを炊くのではなく、普通のうるち米に赤米を少し混ぜて炊きあげることで、全体が赤っぽい赤飯のように色付きます。特にクセなどなく、とても美味しくいただきました。

◆宝満神社

宝満神社があるのは、赤米館から道路を挟んだすぐ向かい。毎年4月、豊作を祈願して「御田植祭」が開催されています。

◆宝満の池

道路から少し入ったところに「宝満の池展望台」があります。宝満の池ではその昔、飛来するカモを「突き網漁」というユニークな方法で捕獲していました。

◆七色観望所

門倉岬(かどくらみさき)近くの道路沿いに「七色観望所」があります。この先の門倉岬から素晴らしい眺望を楽しめるので素通りしてもOKですが、道路沿いにあるので停車して降りてみても良いでしょう。

② 門倉岬

「門倉岬」は、種子島最南端の地。ロケットの打ち上げや、晴天の日には屋久島まで一望できる景勝地です。

またここは、日本に初めて鉄砲が伝来した歴史的に重要な地でもあります。

駐車場にレンタカーを止めたら、鳥居をくぐって、岬の先端へ歩きましょう。多くの碑が点在し、周辺は緑がいっぱい。

海は青く、東屋やベンチが整備されたステキな場所です。ドライブの休憩に、しばし素晴らしい景色を味わいましょう。

宇宙センター方面に向かって「幸せの鐘」が設置されているので鳴らしてみてくださいね。

次に向かうのは、ロケット打ち上げの公式見学場所。ロケット発射時は、種子島宇宙センター全域と射点から3km以内は安全のため立ち入り禁止になってしまいます。種子島が指定している公式見学場所4か所のうち、人気の2か所をご紹介しましょう。

まずは今来た道を北東方面へ少し戻り、北方面への小高い丘を上がった所にある「宇宙ヶ丘公園」へ寄ってみます。

③ 宇宙ヶ丘公園

「宇宙ヶ丘公園」は、ロケット発射場の約7km西にある公式見学場所の1つ。当時皇太子殿下だった平成天皇が、昭和58年の歌会始でお詠みになられた歌碑が宇宙センター方向に立っています。

園内マップのとおり宇宙ヶ丘公園はとても広いので、ファミリーの憩いの場としても最適。天気が良ければのんびりピクニックしたり、遊んで過ごしてもいいですね。

④ 恵美之江展望公園

発射場から約3km北と射点に最も近く、警戒区域ギリギリにある一番人気の見学場所が「恵美之江(えびのえ)展望公園」です。太平洋沿岸の高台に位置する恵美之江展望公園は、打ち上がるロケットを海越しに見ることができる特等席!

恵美之江展望公園へ向かう道には、所どころ工事中の未舗装部分があるのでゆっくり走りましょう。視界が開けたら、展望公園はもうすぐです。

公園の手前左手の階段を上った所には、デッキ展望所もありますよ。

恵美之江展望公園には広い芝生広場が整備されていて、大勢の人たちがロケット発射を見学することができます。広い駐車場にはトイレもあって安心。

撮影のためのカメラ台

海岸線の景色もキレイです。

⑤ 千座の岩屋

恵美之江展望公園から北へ車で約10分。太平洋の荒波によって創られた「千座(ちくら)の岩屋」は、非常に見ごたえのある観光名所です。

画像中央上部、岩肌が金色の崖の下には、千人が座れるほど広いことが名前の由来になった海蝕洞窟があります。干潮時は洞窟内に入れると聞き、潮位表をチェック。干潮を狙って訪れてみました。

▶気象庁 潮位表

洞窟内は、入口よりもはるかに広い空間!干潮の前後数時間ほどは潮が引いているので、洞窟内に入ることができます。

洞窟の内部は枝分かれしていて、山の向こう側まで貫通しているんですよ。

出典:t.s photography / PIXTA(ピクスタ)

海水浴シーズンなら、このように海水が満ちた神秘的な光景が見られるかもしれません。

◆浜田海水浴場

千座の岩屋の前には、遠浅の「浜田海水浴場」が広がっています。屋根のある休憩所、海の家、更衣室、トイレなど施設が充実。広い駐車場も完備したおすすめのビーチです。

◆はまだの湯

千座の岩屋から車で数分。浜田漁港には、島民が親しむ公衆浴場「はまだの湯」があります。入浴料は300円とお手頃。自噴する茶色がかったお湯に浸かって、旅の疲れを癒しませんか?

※入浴料や営業時間等は、2019年5月の情報です。

⑥ 種子島マングローブパーク

県道75号線に「種子島マングローブパーク」という看板が見えました。種子島にマングローブがあることを知らなかったので、興味をそそられ寄ってみることに。千座の岩屋からすぐ近くの、県道75号線を挟んだ西側です。

県道から逸れて西へ少し走ると、一帯がメヒルギ群落!圧巻の光景を見ながら奥まで車を走らせます。

大浦川近くには遊歩道が整備されています。車を止めて少し散策してみましょう。

複数のショップがマングローブカヤックのアクティビティを実施しているので、時間があればぜひ体験してみてください。

5.エリア別ドライブスポット【中種子町】

種子島の中央部は「中種子町」。中種子の東海岸は、山道のカーブや1車線の場所が比較的多いエリアです。運転に自信のない方は、ゆっくりしたスケジュールを立てるか、国道58号線や県道588号線を通りましょう。

⑦ 日本一の大ソテツ

国道58号線沿いにある神社の境内で、樹齢600年を超える高さ日本一の大ソテツを見ることができます。

坂井豊受神社は、国道58号線の東側にあるこぢんまりした神社。入口の鳥居横に「日本一 坂井神社の大ソテツ」という幟(のぼり)が立っています。入口の大樹も立派で目をとられますが、これはソテツではありません。

石段を上った鳥居の向こうに見えるのが、樹高7m・樹長10m・根回り2m以上の日本一とされる大ソテツ。この大ソテツは町文化財に指定され、大切に育てられています。

⑧ 増田宇宙通信所

東海岸の県道75号線沿いに「増田宇宙通信所」があります。増田宇宙通信所前はこのように直線道路ですが、たどり着くまでには少々山道を走りました。

増田宇宙通信所では、打ち上げたロケットの追尾、人工衛星の監視と筑波宇宙センターへのデータ送信を主な役割としています。無料で見学できるので、レンタカーを駐車場に止め、展示室を見学してみましょう。こぢんまりしているので、所要時間もそれほどかかりません。

⑨ 馬立の岩屋

増田宇宙通信所から北へ「犬城(いんじょう)海岸」沿いを車で10分ほど走ると「馬立(またて)の岩屋」という案内板があります。

この分岐から馬立の岩屋方面へ進入してしまうと、海岸まで下る1車線の細いカーブ道が続きUターンできないので注意!運転初心者は寄らずに通過したほうが無難ですが、狭いカーブ道でも大丈夫なドライバーならぜひ寄ってみてください。

この道を5分ほど下ると、舗装はされていないものの整地された広めの駐車場に到着。車を止めたら、海の方へ歩きます。

海に向かって左に見えるのが「馬立の岩屋」です。馬立の岩屋も波の浸食によってできた洞穴の1つで、犬城とともに古くから伝わる逸話が名前の由来。この岩屋は、突き網漁でカモを捕獲していた豊満の池に繋がっている、という伝説が残っています。

中に入ってみたい衝動に駆られますが、落石の危険があるため洞穴内は立入禁止。外側から見て、撮影するだけにとどめてくださいね。

⑩ 雄龍・雌龍の岩

東海岸から、今度は中種子の種子島空港に近い西海岸に目を移してみます。

東シナ海に面した西海岸は、夕焼けが美しい「サンセットライン」。そんなサンセットライン沿いでオススメのドライブスポットを2か所ご紹介します。

「雄龍・雌龍(おたつ・めたつ)の岩」は、2つの岩の間に沈む夕日が人気のサンセットスポット。パーキングに車を止めて道路沿いの歩道を下りると、波しぶきがかかるほど間近で、雄龍・雌龍の岩を見ることができます。

県道沿いに建っているのは、売店・喫茶の「おじゃりもうせ龍星館」。パーキングには龍星館のほか、東屋、トイレ、ドリンクの自販機も設置されています。

◆サンセットライン牧川

雄龍・雌龍の岩から2kmほど北にある「サンセットライン牧川」も、東屋が設置された夕日ポイントとしておすすめ。

6.エリア別ドライブスポット【西之表市】

種子島の北部は、高速船やフェリーターミナルのある「西之表市」です。レンタカーなので市街地は避けて、東海岸にあるサーファーの聖地や最北部の灯台、ビーチなどのドライブスポットをご紹介します。

⑪ アコウのアーチ

「アコウのアーチ」は、アコウの倒れた巨木が枯れずに横たわったままトンネルになっている場所。少しの寄り道程度で行けるので、レンタカーでくぐり、Uターンして戻ります。

アコウのアーチの少し手前にも、このような神秘的なアーチがありますよ。

⑫ 鉄浜海岸

「鉄浜(かねはま)海岸」は、種子島で一番良い波がくるとサーファーに人気の海岸。県道75号線から1km弱ほど、狭い道を海岸へ向かって走ります。サーフィン大会も開催されるサーフィンのメッカで、駐車場、シャワー・トイレ完備。平日でもサーファーたちでにぎわっています。

海岸すぐそばの「eastcoast(イーストコースト)」は観光客にも人気のレストランカフェ。海やサーファーたちを見ながら、ランチやパンケーキはいかがでしょう?

種子島北部の県道591・581号線は、片側1車線の走りやすい道。東海岸では、奇岩が点在する美しい海岸線を見ながらドライブできます。

⑬ ヘゴ自生群落

道路沿いに「ヘゴ自生群落」の案内表示を発見。ヘゴ?と思い、2.5kmの表示に迷いながらも、せっかくなので寄り道してみました。小さな村を抜けて、狭い農道をしばらく走ります。

ヘゴは、かなり大型のシダ植物。沖縄の離島でも見られますが、小川が流れる森林と同居する形で自生している景観が珍しく、西之表市の天然記念物に指定されています。

⑭ 喜志鹿崎灯台

種子島の最北端の岬は、喜志鹿崎(きしがさき)。ここ喜志鹿崎と本州最南端「佐多岬」との間が、国際海峡に指定されている大隅海峡です。大型タンカーやフェリーなども航行する重要な船の指標として、昭和38年に「喜志鹿崎灯台」が建てられました。

喜志鹿崎灯台の形状は、円柱でなく四角柱。周辺は展望所として東屋や案内板、駐車場、トイレなどが整備されていて、360度の大パノラマを一望できます。

⑮ 浦田海水浴場

天然の入り江になった「浦田海水浴場」は、環境庁が選定した「日本の水浴場88選」の1つ。白いビーチが美しく、ウミガメが産卵に訪れる海岸としても知られています。

浦田海水浴場の目印、ヤドカリをイメージした円錐屋根の管理棟には更衣室やシャワー室、休憩室を完備。湾で波が穏やかなので、子供連れでも安心して海水浴を楽しめますよ。

◎歴史スポットも巡ろう!

レンタカーで種子島!をコンセプトに、種子島宇宙センターや景勝地などをご紹介しました。しかしもう1つ、種子島には「鉄砲伝来の地」という大きなテーマもあります。鉄砲館や広田遺跡ミュージアムなど、歴史スポットに注目して種子島を巡るのも興味深いですよ。さらに、サーフィンなどのマリンスポーツや、マングローブカヤックやパラグライダーなどの体験もおすすめ。そして、どれもやはりレンタカーがあると便利です。今度はどんな車を借りて、どんなコースをドライブしてみますか?

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