■ 名称:花やしき
■ 住所:東京都台東区浅草2-28-1
■ 入園料:大人(中学生以上〜64歳)1,000円 / 小人(小学生)・シニア(65歳以上) 500円※ のりもの券は普通券1枚100円。料金は2019年6月現在のもの。
■ 営業時間:10時~18時(最終入園は17時30分)
■ 公式・関連サイトURL:https://www.hanayashiki.net/
花やしきは東京都台東区浅草にある日本最古の遊園地です。昔ながらのローラーコースターやメリーゴーランド、お化け屋敷などのアトラクションがたくさんあり、小さい子どもから大人まで楽しむことができます。また、謎解きが楽しめる新アトラクションも必見です。今回は花やしきのアトラクションや料金、アクセスなどについて紹介します。
目次
浅草観光の定番!日本最古の遊園地・花やしきでレトロを感じる
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1. 花やしきとは?
花やしきはレトロな遊園地として有名ですが、江戸時代に牡丹と菊細工を主とした植物園「花屋敷」として開園したのが始まりです。大正~昭和初期に遊園地として有名になり、動物の他にも見世物の取り扱いも始めました。戦時中には閉園するものの、戦後の1947年に遊園地として再開園。現在はレトロな雰囲気を味わえるアットホームな遊園地として、幅広い世代の方々から親しまれています。
アクセスは東京駅から山手線に乗り神田駅へ。東京メトロ銀座線に乗り換え、浅草駅下車。徒歩約8分です。つくばエクスプレスの浅草駅からは約4分です。東京の定番観光スポット・浅草寺からは徒歩で約3分で着きます。浅草寺と併せて観光することもできますよ。
2. 大人も楽しい「ローラーコースター」「スペースショット」
ローラーコースターは、昭和28年に生れた日本現存最古のコースターです。最高時速はたったの42km/hですが、建物の間をギリギリで走るなど、最古ならではスリルを味わうことができます。安全点検は毎日行っているのでご安心を。身長は110cm以上、65歳以上の方は乗車不可、のりもの券は5枚必要になります。花やしき名物のアトラクションです。
スペースショットは花やしきの中でも最速の絶叫マシンで、地上60mの急上昇・急降下を楽しめます。いわゆるフリーフォール系のアトラクションです。最高地点に辿り着いた瞬間に浅草エリア一帯の景色を楽しめますが、その直後にはスリル満点の急落下が待っています。身長は130cm以上、 65歳以上の方は乗車不可、のりもの券は5枚必要です。花やしき一の絶叫マシンにチャレンジしてみるのもいいでしょう。
3. 子どもたちに人気「メリーゴーランド」「ちびっ子タクシー」
花やしきは比較的子ども向けのアトラクションが多いです。ちびっこでも楽しめるものもあります。遊園地の定番とも言えるメリーゴーランドは誰でも安心して楽しめます。ちびっ子観覧車は子ども用のとても小さい観覧車で、一番高いところでも高さが6mです。
ちびっ子タクシーは、かわいいタクシーでメルヘンな世界を走ることができます。レールの上を走るので安全です。スワンは白鳥に乗って水の上を優雅に周遊し白鳥の気分を味わえます。 4歳までの子どもは中学生以上の付き添いが必要です。
※ここで紹介したアトラクションはのりもの券が2枚必要です
4. なかなか怖くておもしろい「ゴーストの館」「スリラーカー」
浅草花やしき 『お化け屋敷』
— ラルフ・ウィンドル (@ralf_windl) June 15, 2018
まさに ザ・日本のお化け屋敷という雰囲気!
2011年に旧施設を「桜の怨霊」をテーマにリニューアル。
物語の主役は「桜の木に宿る精霊」
この方はお化け屋敷界トップクラスのべっぴんさんなので、是非とも会いに行ってあげてください(*´-`) #駅メモお化け屋敷部 pic.twitter.com/jBG79U3Z6L
お化け屋敷は怪談話『桜の怨霊』がモチーフになっています。自分で館内を歩く王道のスタイルで、「ゴーストの館」はヘッドフォンをかけた瞬間、恐怖の世界が始まります。最新の3D音響システムで視覚と聴覚を同時に攻めてくるので、恐怖感がより際立ちます。結構怖いと評判です。日本最古の遊園地という歴史も相まって、より恐怖が増すのかもしれません。
「スリラーカー」 は西洋風お化け屋敷ですが、怖いというより「おもしろい」という感じのアトラクション。気軽に楽しめます。いずれも4歳までの子どもは中学生以上の付き添いが必要です。
※ここで紹介したアトラクションはのりもの券が3枚必要です。
5. 「謎解き」ファンにおすすめの新アトラクション
レトロな雰囲気の花やしきですが、ミステリアスな新アトラクションもあります。謎解きが好きな方は挑戦してほしい内容です。
「時空冒険記タイムアドベンチャー」は謎を解いて目的の宝物を実際に見つけ出すリアル宝探しイベント。ゲームをクリアするとオリジナルメダルが記念にもらえます。料金は1回600円。推奨年齢小学生以上で 利用時間は1時間以上。
「謎解き花小町」は花やしき内で謎を解き、未来を救う体験型のアトラクション。参加者には「活版ポストカード」「デジタル宝物アイテム仰天電話」がもらえます。一度体験したら病みつきになると評判です。料金は1回1,200円。推奨年齢は中学生以上で 2時間以上楽しめます。
※料金は2019年6月現在のもの。支払いは現金のみ。
6. 知る人ぞ知る穴場スポット「スカイプラザ」
知る人ぞ知る穴場スポットは「スカイプラザ」です。屋上のスカイプラザでは浅草寺、東京スカイツリーなどを見ることができます。また、結婚・良縁の花やしきの神様「ブラ坊さん」もあって、芽をなでると素敵な出会い、腰をなでると玉の輿になれるというパワースポットです。のりもの券は不要なので、家族みんなで一緒に楽しみましょう。
◎ 最後に:お得なチケットもあります!
花やしきには「フリーパス(入園料別途)」と言う、乗り放題できるお得なチケットがあります。たくさんアトラクションに乗りたい方はこのチケットをゲットしましょう。価格は大人2,300円、小人2,000円、シニア・未就学児1,800円です(2019年6月現在)。浅草にあるレトロな遊園地・花やしきは、小さな子どもから大人まで楽しめるアトラクションが盛りだくさん!浅草観光の際には訪れてみてはいかがでしょうか?
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