名称:屋形船総合受付センター
公式・関連サイトURL:http://t-greentec.com/
「隅田川花火大会」は東京の夏の風物詩です。毎年、夏の夜空を彩る豪華な打ち上げ花火を楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。隅田川花火大会の開催される7月の最終土曜日には、隅田川沿いに100万人近い観客が訪れ、国内最大2万発の花火の競演を楽しみます。テレビ中継がされるほど人気のある隅田川花火大会。今回は現地で観覧するためにも、事前に知っておきたいポイントを紹介します。
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事前に知っておくと便利!東京観光の名物・隅田川花火大会について
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1. 隅田川花火大会とは?
隅田川花火大会は、江戸時代に八代将軍の徳川吉宗が打ち上げた「両国川開きの花火」を起源とする、日本で最も古い花火大会です。毎年8月に開催されている江戸川花火大会と共に、東京二大花火大会の一つに数えられています。2万発以上の花火が打ち上げられ、同時に花火コンクールも開催。毎年大盛況ですよ。
大きな花火大会と言うと、打ち上げ場所は広い川沿いで、観覧するのは周りを遮るもののない土手という場合が多いですが、隅田川花火大会は大都会・東京の真ん中で花火が打ち上げられます。東京スカイツリーや都会の高層ビル群と共に観る花火には非日常感を感じられますよ。
2. 打ち上げ場所は2カ所
隅田川花火大会の打ち上げ場所は2ヶ所あって、隅田川近くの第1会場では花火コンクール玉を含む約9500発が打ち上げられます。第1会場の最寄り駅は浅草駅・押上駅・曳舟駅です。桜橋から言問橋(ことといばし)間で打ち上げられ、会場までは徒歩で15分ほどかかります。第1会場の魅力は、周辺にスカイツリーや浅草寺などの観光名所が近いことです。花火観賞と併せて浅草観光も楽しめます。
浅草駅と蔵前駅の間にある第2会場では、スターマインなど約1万5千発の花火が打ち上げられます。打ち上げ場所は駒形橋から厩橋(うまやばし)間。第2会場は第1会場に比べて、人出が少ないのが魅力です。人ごみが苦手な方は、第2会場でゆっくりと花火を観賞してはいかがでしょうか。
3. 軒を重ねる露店も楽しみのひとつ
花火大会の楽しみの一つに、屋台グルメがあります。屋台が多く出ているのは第1会場周辺。花火大会当日の15時から21時頃まで、たくさんの屋台がズラリと並んでいます。歩いているだけでワクワクしますよ。出店場所は大きく分けると、公園などの施設周辺と駅周辺。公園施設では吾妻橋周辺・両国国技館・隅田公園・浅草寺・汐入公園、駅では蔵前駅・両国駅・曳舟駅・押上駅の周辺に固まって出店されています。
食べ物の屋台が多く出ているのは隅田公園ですが、公園内の植木で花火が見えづらかったりするため、観覧場所は他の場所を確保してください。人気観光スポット・浅草寺は、花火大会の日は毎年大変な混雑ぶりなので、訪れる際には心の準備をして行きましょう。
4. ベストポジションは「白髭橋(しろひげばし)」
隅田川花火大会観賞のベストポジションは、やはり東京スカイツリーと花火の景色を一緒に収められる「白髭橋(しろひげばし)」ではないでしょうか。混雑するスポットですが、花火の迫力を感じられ、東京のシンボルでもある東京スカイツリーとのツーショットを堪能できるおすすめのビュースポットです。
5. 有料席から楽しむ
隅田川花火大会では、有料席の特設会場が数ヶ所あります。「隅田川花火大会市民協賛席」は、花火大会に協賛金を寄付すると抽選で特別観覧席に招待されるシステムです。当選確率が30パーセント前後と低めですが、料金も高くはないのでチャレンジしてみるといいでしょう。
「墨田区側両国親水テラス」は1口6千円で1名招待、「台東リバーサイドスポーツセンター少年野球場」では1口1万円で5名招待可能です。「台東リバーサイドスポーツセンター野球場」も1口1万円で5名招待できます。いずれも申し込みの期限や設けている席数に限りがあるので、早めに申し込みをしてくださいね。
6. 屋形船から楽しむ
地上の混雑を避けて、船の上から花火を観るのもおすすめです。屋形船から観る花火はまた格別。風情ある夏の夜を楽しめます。乗合いや貸し切り、食事付きや浴衣レンタルサービスなど様々タイプの屋形船がありますが、高めの料金設定のところがほとんど。早いところでは2月ごろから予約が始まっています。申し込む際は早めにすることをおすすめします。
7. 東京スカイツリーから楽しむ
スカイツリーでは花火大会当日、隅田川花火大会スカイツリー特別営業時間を設けています。抽選にはなりますが、インターネットから申し込むことができますよ。料金は9800円で1組5名まで。当選確率は低いですが、当たればラッキー。ぜひっチャレンジしてみてくださいね。
名称:東京スカイツリー
住所:東京都墨田区押上1-1-2
公式・関連サイトURL:http://www.tokyo-skytree.jp/press/post/324
8. 穴場スポットから楽しむ
混雑を少しでも避けて花火鑑賞を楽しみたい方も多いでしょう。ここでおすすめの穴場スポットをいくつか厳選しました。
▶ 汐入公園
「汐入公園」は会場からは少し離れますが、比較的人が少なく、ゆっくりと座って花火を楽しむことができます。
名称:汐入公園
住所:東京都荒川区南千住8-13-1
公式・関連サイトURL:https://www.city.arakawa.tokyo.jp/shisetsu/koen/toritsushioirikoen.html
▶ 東白鬚公園
「東白鬚公園」は例年、ゴザの無料貸し出しの嬉しいサービスのある公園です。
名称:東白鬚公園
住所:東京都墨田区堤通2-2
公式・関連サイトURL:http://www.city.sumida.lg.jp/sisetu_info/kouen/toritu_kouen/higasi.html
▶ 銅像堀公園周辺
公園内は立ち入り禁止ですが、隅田川沿いの遊歩道から、第1会場で打ち上げられる花火がよく見えます。
名称:銅像堀公園
住所:東京都墨田区向島5-9-1
公式・関連サイトURL:http://www.city.sumida.lg.jp/sisetu_info/kouen/kunai_park_annai/sumida_park/park16.html
◎最後に:当日の交通規制について
隅田川花火大会当日は会場周辺が毎年混雑するため、交通規制も行われています。観覧に行くなら車ではなく、公共交通機関の利用をおすすめします。ただし、浅草駅や押上駅は駅のホームから改札口まで出るにもかなりの時間を費やすため、注意が必要です。打ち上げ会場の近くで観覧したい方は、早めに行動することを心がけましょう。気持ちよく観覧するためにも、事前に情報を良くチェックして出かけてくださいね。
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