浅草で必訪の雷門と仲見世通りは東京下町のランドマーク!

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浅草で必訪の雷門と仲見世通りは東京下町のランドマーク!

浅草は東京台東区にある大人気の観光エリアです。江戸時代から今も残る下町で、日本だけではなく世界中から観光客が連日押し寄せます。中でも日本最古の寺院と言われる浅草寺では、浅草のシンボルとしても知られる大提灯を擁する「雷門」や「仲見世通り」など、ここでしか味わえない情緒であふれています。今回はその雷門と仲見世通りについて紹介します。

目次

浅草で必訪の雷門と仲見世通りは東京下町のランドマーク!

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1. 雷門とは?

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雷門の正式名称は「風雷神門(ふうらいじんもん)」。門の左右に立つ2体の彫像、「雷神」と「風神」が由来です。何度も焼失と再建が繰り返され、現在の門は1960年に再建されました。

シンボルの「雷門」と書かれた大提灯は高さ3.9mもあり、1960年に松下電器の創業者・松下幸之助氏によって寄進されました。雷門の楽しみ方の定番と言えば、大提灯の下で記念写真撮影。大提灯の背面にある2体の風神像・雷神像の意匠も目を凝らして見てもらいたいところです。

2. 仲見世通りについて

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仲見世通りは日本で最も歴史ある商店街です。雷門から浅草寺までの南北約300mの間に、約90軒ものお店がズラリと並んでいます。

和菓子や浅草寺がデザインされたグッズ、扇子や浴衣などを販売している品のジャンルも様々。雷おこしや人形焼き、おかきや煎餅といった浅草銘菓も出来立ての味で購入できます。少量から売ってくれるお店が多いので、食べ歩きにも便利です。じっくり浅草の味を楽しんでみてください。

他にも見ているだけでも面白い個性的なグッズも多々あり。とくに外国人観光客から大好評なんだとか。休日はたくさんの観光客があふれかえるので、よそ見をせず慎重に歩を進めてくださいね。

3. 仲見世通りの人気グルメ

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浅草グルメでダントツの人気を誇るのが木村屋の「人形焼き」。職人さんが丁寧に一つずつ手焼きしている人形焼きは、時間がたっても美味しく味わえてお土産にもピッタリです。

他にも芋ようかんで有名な「舟和の芋ようかんソフトクリーム」や、江戸時代からの歴史ある味を再現した「浅草きびだんご あづま」、甘いもの以外にも肉汁したたる「浅草メンチ」が全部、ワンコイン以下で楽しめるのも魅力。たくさん食べれない方は友だちや家族とシェアしながら食べるのがおすすめです。

4. 仲見世でおすすめのお土産

仲見世通りで一番の人気のお土産は人形焼きですが、お店によって個性豊かにアレンジされています。ソフトな甘さで人気の人形焼きと言えば「亀屋」の人形焼き。特徴は薄めの皮に「あんこ」がギッシリ!コアなファンが多いことでも知られています。また、お店の前では実演販売もしているので見て楽しみ、食べて楽しむことができますよ。

5. 他にもこんなものも売ってます!

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海外からの観光客がたくさん訪れる仲見世通りには、玩具の刀や忍者衣装、相撲グッズなどの日本にちなんだユニークなグッズが商店街のいたるところで売られています。子供の頃を思い出しながらぜひ、思い出に一つ買ってみてはいかがでしょうか? 浅草らしい本格的な和装品も豊富な品ぞろえで、リーズナブルな価格でショッピングが楽しめます。

6. 雷門&仲見世のアクセス

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雷門や仲見世通りまでのアクセス方法は複数パターンがあります。

【東武スカイツリーライン/東京メトロ銀座線】
最寄の浅草駅(東武線/松屋浅草)は東武スカイツリーライン、そこに直結する東京メトロ浅草駅は銀座線の始発駅です。雷門までは徒歩2~3分で着きます。

【都営浅草線】
少し離れた都営地下鉄浅草線の浅草駅からは徒歩で約4~5分です。

【つくばエクスプレス(TX)】
国際通り沿いにあるつくばエクスプレスの浅草駅は少し離れていて、のんびり歩いて徒歩10分弱。東武/メトロ/都営線の浅草駅とは、まったく違う場所にあるので注意しましょう。

【バス】
雷門周辺では都営バス、京成タウンバス、台東区循環バスめぐりんが運行しています。車の場合は雷門や仲見世通りには駐車場がないため、台東区雷門地下駐車場の他、周辺の駐車場を利用しましょう。

◎ 最後に:仲見世の夜はフォトジェニックな光景

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観光客にはあまり知られていませんが、雷門は毎日23時頃までライトアップされています。昼間には味わうことのできない風格があって、これが結構写真ん映えするんです。閉店後の仲見世通り商店街のシャッターに描かれた、浅草の歴史と四季をテーマにした「シャッター浅草絵巻」は美しく幻想的。日が落ちて人波が引いてから初めて気が付く「浅草の良さ」がここにあります。人混みが苦手な人は夜の浅草の街を散策するのもアリ。昼間は目につかない、隠れ家的な居酒屋やバーにチャレンジしてみるのもいいでしょう。

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