名称:九州国立博物館
住所:福岡県太宰府市石坂4-7-2
開館時間:日・火〜木曜日 9時30分〜17時00分(最終入館 16時30分)金・土曜日 9時30分〜20時00分(最終入館 19時30分)
休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)
観覧料(文化交流展):個人の場合 大人430円 大学生130円
公式・関連サイトURL:https://www.kyuhaku.jp/
「九州国立博物館」は福岡県太宰府市にある、2005年に開館した国内4つ目の国立博物館です。「日本文化の形成をアジア史的観点から捉える」をコンセプトに掲げ、展示を行っています。この記事では歴史を学ぶだけではなく、アジア文化を感じる九州国立博物館のおすすめ情報を紹介します。
目次
学ぶだけじゃない!アジアを感じる九州国立博物館のおすすめ情報
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1.文化交流展示
文化交流展示室も見てみた。こちらは日本・アジア。 pic.twitter.com/r3tSI0xguo
— opti@🇦🇶⋈ 11/10 福岡 2/16熊本城 (@optiange) July 11, 2017
九州国立博物館では一般的に常設展示と言われるような、常時文化財を鑑賞できる文化交流展示という展示スペースがあります。日本の歴史や九州の地域史ではなく、アジアとの文化交流史を展示しようとしているため、独自の呼称を使用しているそうです。
九州、福岡県は他の大陸に近いことから、人・モノ・情報が行き交う交通路、中継基地としての役割を担ってきました。この展示スペースは、国宝や重要文化財を含む展示品の見学が可能。旧石器時代から室町時代までを時代別で5大テーマに分け、基本展示室と11の関連展示室で常に展示替えをしながら、常時展示を行っています。何度来館しても新鮮な文化交流史を体験できるでしょう。
2.あじっぱ
アジア圏の生活文化の体験施設の「あじっぱ」いつも大人気で入れなかったけど開館して初めて入った……南蛮人にもなれるんだぜ。 pic.twitter.com/4dJj2JrPvQ
— 浅田京磨 (@kinfukuton) July 8, 2016
九州国立博物館内にある人気スポット「あじっぱ」。様々な国を五感で体験できる、入場無料の体験型展示施設です。「学ぶ」ではない体験型の展示となっているため、日本と大陸の歴史を知らないお子さまでも楽しめるので、親子で多様な文化や歴史を体験できます。
あじっぱの入口に入ると、そこは異空間。日本の歴史の中で交流のあったアジアの国々の屋台が並び、各国の伝統的な衣装や生活用品、おもちゃなどが展示されています。ワークショップを自由に選べるので、時間を忘れて遊べるでしょう。衣装や音楽など、言葉で表現しきれないアジアの雰囲気をあじっぱで体験してみてくださいね。
3.バッグヤードツアー
先週末 九州国立博物館のバックヤードツアーへ行ってきました。
— のっき (@nokki08) February 5, 2019
月1回あるそうです。17:00~受付開始
色々、勉強になりました~。#九州国立博物館 pic.twitter.com/yxLltOTfmn
九州国立博物館では毎週日曜日に「バックヤードツアー」が実施され、普段は入ることができない博物館の裏側を、ボランティアの方に案内してもらうことができます。文化財を守る大切さを免震層や収蔵庫、文化財保存修復施設の見学を通し体感できるツアーです。いつか必ず来る震災に備えるための免震構造や、温湿度の厳密な管理がされた収蔵庫は、文化財を保護するために欠かせない施設となっています。
ただしこのツアーでは収蔵庫、文化財保存修復施設は窓越しでの見学です。年に一度の特別公開では、毎週日曜日のバックヤードツアーでは見学することができない施設を、九州国立博物館の研究員や修理技術者の方による解説つきで案内してもらうことができます。
4.お土産・ショップ
博物館や美術館のお土産って、けっこうマニアックな物が置いてあるので気に入った物は即買いしています九州国立博物館もその定義に外れる事なくマニアックな物が…左側ののオレンジ色の物体は火焔土器のガムらしい※全然見えないんですけど💧 pic.twitter.com/lRUlkIk1kv
— 猫丸 (@sizukokagawa) October 29, 2017
ミュージアムショップも九州国立博物館の魅力の一つです。展覧会の図録や企画展関連グッズ、博物館のコレクションをモチーフしたオリジナルグッズなど、アジア文化を感じるお土産がたくさんあります。古い日本地図をデザインしたマウスパッドや、実際に発掘されたときの銅鏡の縁の欠けまでを再現した根付など、ここでしか手に入らないものばかりです。
もちろんお菓子もおすすめ。オリジナル和菓子「和三宝」は、カラフルな色合いで上品な甘さがあります。大切な人へプレゼントしたくなる逸品です。他にも薬のようなデザインが特徴の「虫整錠」もありますよ。
5.レストラン・カフェ
九州国立博物館には、ホテルニューオータニが経営しているレストランとカフェがあります。別館にある明るくお洒落な「グリーンハウス」は、自慢のニューオータニ特製カツサンドやハンバーガープレートだけではなく、地元の旬の食材をふんだんに使った料理を味わえるレストランです。特別展の開催時には、展示内容に合わせた創作メニューも登場しますよ。
館内のメインエントランスにある「オープンカフェ」は、日差しが暖かく開放感のあるカフェです。ホテルオリジナルのスイーツやコーヒーを楽しむことができます。休憩する際には立ち寄ってみてください。
6.太宰府天満宮
九州国立博物館の近くにある「太宰府天満宮」は、福岡の定番観光スポットです。学問の神様と名高い菅原道真公をお祀りし、年間の参拝者は約1000万人にのぼります。門や心字池、天開稲荷社など見どころも満載ですよ。名物の梅ヶ枝餅もぜひ食べてみてくださいね。
近くにあるので併せて行きやすいだけではなく、太宰府天満宮の宝物殿および菅公歴史館と九州国立博物館文化交流展示室(平常展)を共通で観覧できる、お得な共通チケットを500円で販売しています。アジアと大宰府の歴史をお得に満喫することができるおすすめのチケットです。
◎夜の博物館もおすすめ!
毎週金曜日・土曜日は開館時間が午後8時まで延長されています。それに合わせてオープンカフェやミュージアムショップも営業時間が延長。ゆっくり博物館で過ごすことができます。博物館のミュージアム・トークだけではなく、毎月第1土曜日の夜間開館の時だけ特別に実施するバックヤードツアー「夜の博物館たんけん隊」も楽しめます。夜までゆっくり、博物館を楽しみましょう。
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