カラカスの観光スポット16選!世界遺産の大学で建築とアートを楽しもう

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南米ベネズエラの首都カラカスは、ベネズエラ北部に位置する大都会。首都地区のリベルタドル市と、カラカス大都市地区であるチャカオ市・スクレ市・バルタ市・エルアティジョ市を総称してカラカスと呼んでいます。カリブ海から山脈を越えた海抜1000mほどの盆地にあり、過ごしやすい気候が特徴のカラカスですが、現在は治安が非常に悪く旅行先には適していません。この記事では旧市街から新市街を中心に、日帰りでも行ける美しいリゾートをご紹介します。カラカスには魅力的な観光スポットがありますが、決して無理をせず、外務省の海外渡航情報を参考に旅行の時期や観光コースなどを検討するようにしてください。

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カラカスの観光スポット16選!世界遺産の大学で建築とアートを楽しもう:目次

【渡航危険レベル2】不要不急の渡航は止めてください!

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ベネズエラは世界で最も治安の悪い国の1つであり、犯罪発生件数が年々増加しています。殺人や誘拐など凶悪犯罪の増加が目立つことから、渡航危険レベル2が継続中。不要不急の渡航は止めるよう外務省から指示が出ています。シモン・ボリバル国際空港でも発砲事件があり、空港からカラカスへの移動にも注意が必要な状況です。

1.ベネズエラ中央大学(世界遺産:カラカスの大学都市)

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カラカスには世界遺産の大学があるんですよ!近代建築・ビジュアルアート・都市計画の傑作として、ベネズエラ中央大学は「カラカスの大学都市」という名称で世界文化遺産に登録されています。

この都市計画は、建築家カルロス・ラウール・ビリャヌエバ・アストゥール氏が設計した開発プロジェクト。キャンパス内にある約80の建物が、モダニズム建築の顕著な例として世界遺産に指定されています。さらに建物の壁や時計台、モニュメントなど100を超えるアート作品も世界遺産!アートと建物が調和した魅力あるキャンパスです。

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コンクリート建築でありながら、曲線やスロープで優しさをデザインした講堂。その天井にはアメリカの彫刻家アレキサンダー・カルダー氏の代表作『雲』が、アートと優れた音響効果を実現しています。ベネズエラで最も歴史があるこの公立大学は、世界遺産の建築物と点在するアートを楽しめる観光スポットととしておすすめです。

2.ロス・ロケス諸島

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「ロス・ロケス諸島」はカラカスの北、カリブ海に浮かぶ大小350以上からなる美しい島々。真っ白なビーチとラグーンが広がる美しい海でスキューバダイビング、シュノーケリング、ウィンドサーフィンなどマリン・アクティビティを満喫してみませんか?バラクーダなど大物も釣れるとフィッシングも好評です。

シモン・ボリバル国際空港からアルバトロス・エアラインズが定期便を運航しており、エル・グラン・ロケ島のロス・ロケス空港まで1時間もかかりません。チャーター便やツアーでカラカスから日帰り観光ができるほか、ホテルでのんびりとバケーションを楽しむ観光客が多いリゾートアイランドです。

3.テレフェリコ・デ・カラカス

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エルアビラ国立公園のテレフェリコ山上へ、ゴンドラリフトで登ってみませんか?山頂周辺は広く、ショップやレストラン、アイススケートリンクもあります。

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稜線からカラカス市街地を一望でき、反対側には海岸線が望めますよ。標高が高く少し肌寒いので、羽織れるカーディガンなどがあると便利です。

4.エゼキエル・ザモラ公園(旧:エル・カルバリオ公園)

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ここからは、カラカス西部の旧市街(セントロ)にある観光スポットをご紹介していきましょう。旧市街西部には、大階段がある景観に優れたエル・カルバリオ公園があります。ウゴ・チャベス大統領の命により連邦戦争の指導者の名を冠して「エゼキエル・ザモラ公園」に改称されました。

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ゴシック様式の聖母ルルドの礼拝堂、エゼキエル・ザモラ記念碑やテレサ・カレーニョなど多数の彫刻やモニュメントなども見どころです。

5.国会議事堂

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国旗がたなびくベネズエラの国会議事堂は、白亜の壁と黄金のドームが印象的な宮殿のような建物。ベネズエラの国家遺産でもある議事堂の黄金ドームは、高さ約26m×幅約13mの楕円形をしています。

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国会議事堂とは思えないパティオや、彫刻の素晴らしい噴水など南国リゾートを思わせるステキな場所。内部のステンドグラスや手すりの装飾が美しい螺旋階段は見事。英雄の肖像画が所狭しと掛けられたギャラリー、ベネズエラ建国の壁画、ドーム天井のカラボボの戦いなど見ごたえがあります。

6.ボリバル広場

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カラカスで生まれたシモン・ボリバルは「解放者 」と称えられる南米の英雄。ベネズエラの正式名称「ベネズエラ・ボリバル共和国」にも彼の名前が入っています。

市庁舎の北東にある「ボリバル広場」は、ベネズエラが独立を果たし憲法が初めて読み上げられた記念すべき場所。広場の中心にはシモン・ボリバルの騎馬像が建っています。市民の憩いの場ではありますが、治安が悪いため観光時には細心の注意をはらい、夜は絶対に近寄らないでください。

7.シモン・ボリバルの生家

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国会議事堂の2ブロック東には、シモン・ボリバルの生家があります。こぢんまりしていますが中庭やパティオがあり、無料で見学可能。ベッドやテーブルなど調度品、肖像画、メモなどが展示されています。

8.ボリバル博物館

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シモン・ボリバルの生家に隣接する博物館もあわせて観光しましょう。ボリバル博物館は、南米の国々を独立に導いた国民的英雄ボリバルの情熱や理想を伝えるための施設。数多くの絵画や展示品から、ボリバルの思いや歴史を体感できます。

9.パンテオン(国立霊廟)

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シモン・ボリバルは1830年にコロンビアのサンタ・マルタで逝去し、カラカスのパンテオン(国立霊廟)で静かに眠っています。享年47歳でした。

厳粛な雰囲気のパンテオンには美しい天井画や数多くの記念碑があり、ボリバルをはじめ大統領や政治家、芸術家など大勢の偉人が埋葬されています。

10.メトロポリタン大聖堂

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ボリバル広場の東に見えるのは、白い外壁と鐘楼が立派なコロニアル様式の「メトロポリタン大聖堂(カラカス大聖堂)」です。地震で崩壊した後、拡張して再建。改造を重ね現在の美しい姿になりました。ここにはシモン・ボリバルの両親と妻が眠っています。

11.自然科学博物館

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「自然科学博物館」は動物・地質・考古学などについて学べる施設。動物や昆虫の標本、発掘された化石や土器、武器など20万点以上のコレクションを所蔵しています。ロス・カオボス公園の西に位置し、自然科学博物館の向かい側には国立美術ギャラリーもあるのであわせて観光すると良いでしょう。

12.ベネスエラ広場

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ベネスエラ広場は、旧市街と新市街の中間に位置する交通の要衝。広場の地下へ車道が潜っています。大噴水があるのどかな広場ですが、デモ隊と治安部隊が衝突した場所でもあるので、観光する際には注意が必要です。

13.クリスタル・パーク

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ベネズエラ公園から東は「新市街」と呼ばれています。ショッピングモールがあるサバナ・グランデ、日本大使館のあるアルタミラなど比較的安心して観光できるエリア。そんなアルタミラで目立つ建物が「クリスタル・パーク」です。

斬新なデザインとガラス張りで目を惹くクリスタル・パークは、1977年に完成したカラカスを代表する美しい建物。建築賞を受賞したオフィスや銀行、医療施設などが入る複合ビルです。

14.フランシスコ・デ・ミランダ将軍公園(東公園)

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アルタミラ地区、フランシスコ・デ・ミランダ通り沿いにある公園を2か所ご紹介します。

東公園はクリスタル・パークの南東に広がるとても広大な公園。正式名称は「フランシスコ・デ・ミランダ将軍公園」と革命家の名前を冠しています。

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独立戦争で活躍したリーンダー船のレプリカは、公園の人気観光スポットのひとつ。ボートに乗ったり、涼し気なウォーターカーテンやモニュメントを楽しみながら散策してみましょう。園内は広く、動物園や植物園、プラネタリウム、スポーツ施設、保育園や園芸学校まであるんですよ。ベネズエラ料理のレストランやカフェで食事をしたりゆっくり過ごしてもいいですね。

地下鉄 1号線のミランダ駅の出口があり、駐車場も完備。公園から東公園の北側にあるクリスタル・パークが見えますよ。

15.フランシア広場

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南北に長い「フランシア広場」の中央には、高さ約24mのオベリスクがそびえています。地下鉄アルタミラ駅からの出入口もありアクセスがとても便利。地名から「アルタミラ広場」とも呼ばれています。道路やビルに囲まれたフランシア広場は、市民や観光客の癒やしスポットでもあります。

16.ロス・プロセレス広場

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「ロス・プロセレス広場」は、ベネズエラ広場の南にある公園。独立を目指した英雄たちの偉業を称えるベネズエラ独立戦争記念碑がそびえ、モニュメントやオベリスク、噴水がある美しい公園です。

◎まとめ

カラカスの旧市街には、スペインからの独立に寄与した偉人や関連の施設が多数あります。日本大使館がある新市街は、ホテルやレストランも多く比較的治安が安定してるエリア。さらに市街地の北には、トレッキングコースが魅力的なアビラ国立公園があり、とても自然が豊かです。このようにカラカスは世界遺産の建築物やアートが点在する魅力的な観光地ですが、当面は旅行を見合わせ、治安が安定した折りにはぜひ観光を楽しんでください。

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