海外旅行でもキレイに髪をセットしたい!最新のドライヤー事情をご紹介

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海外旅行でもキレイに髪をセットしたい!最新のドライヤー事情をご紹介

海外旅行の際、持っていくべきかどうか迷う物の1つが、ドライヤーでしょう。その形状と大きさから、かさばるのでできれば荷物には入れずに済ませたいところ。ですが、海外の宿に備え付けてあるかどうか分かりませんし、あったとしても品質が悪いと逆に髪を傷めてしまいかねません。また、変圧器能のないドライヤーだと変圧器を使わなければならない場合が多く、さらに荷物が増えてしまいます。果たしてドライヤーは海外に持って行くべきでしょうか?持って行くとすれば、どんなドライヤーがおすすめでしょうか。ここではそんなドライヤーに関する疑問にお答えします。

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海外旅行でもキレイに髪をセットしたい!最新のドライヤー事情をご紹介

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変圧器は必要?

昔は海外に行くとなれば、大きくて重い変圧器が必携品でした。その後、パソコンや携帯の充電器といった電子関連機器はマルチ電圧対応となり、変圧器が必要なのはドライヤーをはじめとするいくつかの電気機器に限られることに。

そして最近では、ドライヤーも海外用のマルチ電圧対応のものが数多くリリースされています。価格も安く、風量も十分あるので、古いドライヤーと変圧器を重い思いをしてスーツケースに入れて運ぶくらいなら、最新式の海外対応マルチドライヤーを新しく購入する方がおすすめです。

海外でも使えるマルチドライヤー

出典: Deja-vu / PIXTA(ピクスタ)

近年ではドライヤーの進化も目覚ましく、海外のほとんどの電圧に対応できるだけでなく、どんどん軽く、小さく、それでいて多機能になっています。

マルチドライヤーについては手動で電圧を切り替えるものと、自動で対応してくれるものがあります。大した手間ではないので手動だから劣っている、ということはありません。ただし、手動切り替えの場合は行き先の国の電圧を調べておく必要があります。

また、プラグの形状も国や地域によって異なります。こちらもマルチプラグがついているものもありますが、ドライヤーの他にも電気機器を持って行く可能性が高いので、変換プラグとタコ足は別途用意した方がよいでしょう。

レンタルするのも一手

海外にはそう頻繁に行くわけではないので、わざわざ海外用のドライヤーを買うのは抵抗があるという人もいるかもしれません。そんなときはレンタルを利用するという方法もあります。

とくにスーツケースなど他の旅行用品をレンタルする場合は、レンタル会社の方で必ず海外用ドライヤーも用意しています。ついでにお願いしてしまえば、新品を探したり選んだりする手間も省けて効率的です。

また、通常のドライヤーのほかにカールドライヤーも使いたいという人にもおすすめ。海外用ドライヤーを2本も用意するのはさすがに面倒ですから、レンタルしてしまえば楽ですよ。

いろいろあるコンパクトドライヤー

海外に持って行くにはどのようなドライヤーが良いでしょうか。判断の基準となるのは、大きく1. 持ち運びの利便性、2. 機能の2点に分けられます。

1. 持ち運びの利便性

ドライヤーを持ち運ぶうえで最も気になるのは重さと大きさでしょう。重さはコンパクトタイプなら300g代前半のものからあります。重いものでも400g前半までで機能も十分な海外用ドライヤーがたくさん販売されています。

大きさについても、小さいものでは手のひらサイズです。荷造りのことを考えると、持ち手が折りたためるタイプがおすすめです。

2. 機能

基本的なスペックとしては、まず風量は1.3立法メートル/分あれば、文句のないパワーといえます。それより低い風量だとしても、必ずしも乾きにくく仕上がりが不十分というわけではないので、その他の機能やコンパクト性との兼ね合いで判断することになります。

付加機能については各社千差万別。多くみられるのが、マイナスイオンやナノイー、シャープのプラズマクラスターなど、髪に潤いを与えると謳う成分放出機能です。とくにヨーロッパやアメリカ中部のような湿度の低い地域では、セット時に髪がパサつきやすくなります。とくに湿度の高いような国以外を訪れるなら、保湿機能はぜひ欲しいところです。

持ち込みか預け荷物か

最後に、ドライヤーは機内に持ち込んだ方が良いでしょうか。それとも受託手荷物として預けてしまった方がよいでしょうか。

電子機器のようにリチウムイオン電池を搭載している場合は、預けに持つに入れることはできず、必ず手荷物として機内持ち込みにしなければなりません。ですが、バッテリー付きのドライヤーというのはまずないでしょう。

もしドライヤーを機内で使用する予定があれば、もちろん手荷物として持ち込まなければなりません。ただ、飛行機の中でドライヤーを使用することはあまりないでしょう。外国の航空会社を利用する場合、変換プラグが入用になることにも注意してください。

機内で使わないのであれば、ドライヤーは預けてしまうのが無難です。コンパクトタイプとはいえ、手荷物に入れるとやはりかさばります。どうしてもヘアセットが必要なときは、空港に着いてからする方が迷惑もかけにくくゆっくりできます。

◎まとめ

海外にヘアドライヤーは持って行くべきかどうか、あるいは持って行くとすればどんなドライヤーがおすすめかという点を中心に解説しました。ドライヤーさえ海外対応のものを用意すれば、いまや海外旅行で変圧器はほとんど不要となっています。購入したとしても大して高い買い物ではなく、またレンタルという方法もあります。賢く旅行用品を整えて、コンパクトに海外の旅を楽しんでください。

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