名称:ANA FESTA
住所:宇部市沖宇部625国内線旅客ターミナルビル2F
公式・関連サイトURL:http://www.kasinoki.co.jp/kasinoki/kasinoki-tukitama.html
周防灘に面した山口宇部空港は、山口市や下関、日本最大のカルスト秋吉台などへの玄関口。山口市内まではバスで1時間、新幹線の通る新山口駅までなら30分で到着します。国内線旅客ターミナルビルの2階には、飲食店のほかお土産店も充実。お菓子や海産物、伝統工芸品、地酒など、10店舗近いお土産販売店が入っています。今回は、山口宇部空港で人気のお土産を6選にまとめてお送りします。
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1. 月でひろった卵
「月でひろった卵」は1986年に誕生した山口の銘菓。とろとろのクリームをふわふわのカステラでくるんだもので、お土産として名高い仙台の「萩の月」にとってもよく似た美味しいお菓子です。
山口県産の卵や牛乳にこだわっているのはもちろんのこと、使用している水も自慢の1つ。製造工場の地下から湧き出る天然水は美味しいと評判で、当時の社長が水質検査を行ったうえで「琴明水」と名付けたほどです。味も、国産和栗の入った発売以来の定番から、宇部市産の小野茶を使用したものやチョコレート味のものまで。誰にでも勧められる山口県民御用達のお土産品ですよ。
2. ふくの一夜干
山口県の海の幸といえば、やっぱり下関のふぐですよね。地元では「ふく」と発音され、山口県産のみならず、日本中のトラフグが処理と取引のために下関に集積されます。
てっさやふぐちりなど、土地では新鮮なままの料理を楽しみたいですが、できればお土産にも持って帰りたいところ。そんなときにオススメなのが、ふくの一夜干しです。自宅に戻ったら、じっくり直火で炙るだけ。香ばしい焼きふぐをおかずに、ご飯やお酒も進むとしたものです。
山口宇部空港では、ほかにもふくの燻製や塩辛、ふく茶漬けにふく雑炊など、お土産にできるふぐ商品がたくさんありますよ。用途や予算、荷物の空きなどと相談して選んでみてください。
名称:ヱビス
住所:宇部市沖宇部625国内線旅客ターミナルビル2F
公式・関連サイトURL:http://www.fugu-ebisu.co.jp/
3. 山口外郎
外郎(ういろう)といえば名古屋のイメージですが、山口もういろうの産地として長い歴史をもっています。守護大名大内氏のもとで山口が大いに栄えていた室町時代にはじまったと伝えられ、記録上でも江戸時代初期には存在していました。
山口のういろうは、他と異なり米粉ではなくわらび粉を用いることから、わらびもちのように弾力があってしっとりしているのが特徴。小豆や抹茶など、昔から見た目にも色鮮やかなお土産として好まれてきました。山口出身の詩人中原中也も好んでいたといわれる山口外郎。古都山口でもとみに伝統のあるお土産に適した郷土のお菓子です。
名称:めぐり館
住所:宇部市沖宇部625国内線旅客ターミナルビル2F
公式・関連サイトURL:http://www.yamaguchi-bussan.jp/tokusan/kasi/uirou.html
4. 嶺雪・新川
「嶺雪(みねゆき)」に「新川(しんせん)」。いったい何のことかと思うでしょうが、これらは宇部市に本社を置く宇部蒲鉾のブランドかまぼこです。宇部のかまぼこは細身の魚エソを使うのが特徴。近海で獲れた新鮮なエソを練り込むことで、真っ白で旨味の強いかまぼこに仕上がります。
嶺雪は、かまぼこ板の裏から炙る「焼き抜き」という伝統技法にこだわり、白身の弾力と甘味をしっかり引き出した逸品!麦わらで巻いて歯車状になった新川は、逆に淡くふっくらとした歯ごたえで人気を呼んでいます。どちらも山口宇部の伝統と技に支えられた珠玉の1本。ぜひお土産にも持ち帰って、宇部ならではの味をご家庭でも堪能してください。
名称:宇部蒲鉾
住所:宇部市沖宇部625国内線旅客ターミナルビル2F
公式・関連サイトURL:https://www.ubekama.co.jp/item/kamaboko/shinsen.html
5. 大内人形
大内人形は山口県を代表する伝統工芸品の1つ。卵型の木地に漆を塗り、絵で人形の顔や衣装を表現します。お雛様とお内裏様が定番で、形だけでなくゆる~っとした表情も可愛らしく、とても癒される小法師人形です。
ひな人形のほかにも、五月人形やだるまもあり、やはりどれもほんわかしていて見ているこちらも顔がほころんでしまいます。季節や行事にとらわれず、お部屋のインテリアとしても合いますよ。また置物はちょっと、という人には根付やストラップなどもあるので、愛らしい大内人形をぜひお土産にしてみてください。
名称:めぐり館
住所:宇部市沖宇部625国内線旅客ターミナルビル2F
公式・関連サイトURL:https://bit.ly/2mQ0o65
6. 山焼きだんご
山口宇部空港に自社売店をもつ「きれん製菓」も、山口外郎の老舗。ういろうが美味しいのはもちろんですが、ここでは「山焼きだんご」をおすすめします。
国定公園秋吉台の春待ちの行事山焼きにちなんだお菓子で、やわらかいお餅にきな粉をまぶしてあります。昔ながらの素朴な味わいで、お茶請けにピッタリのお団子ですよ。小さく1本ずつ小分けにされているので、とくに職場などで振る舞うのにちょうどよいお土産といえるでしょう。
名称:きれん製菓
住所:宇部市沖宇部625国内線旅客ターミナルビル2F
公式・関連サイトURL:http://www.kiren.co.jp/
◎まとめ
山口宇部空港でおすすめのお土産6選をご紹介しました。山口宇部空港には、上にあげた以外に「やなぎだ(海産物店)」、「やまぐちの地酒 鍋島」、「豆子郎(山口外郎)」といったお土産処があります。営業時間は、ANA FESTAが6:30から、その他は7:00開店となっています。閉店は最終便出発までのANA FESTAゲート店以外は20:00まで。山口宇部空港を利用する際は、お土産探しの時間に余裕をもって来港してください。
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