モザンビーク北部の商業都市・テテでおすすめ観光スポット

画像出典:Erik Cleves Kristensen (CC BY 2.0)

モザンビーク北部の商業都市・テテでおすすめ観光スポット

モザンビーク北部にある街テテ。テテ州の州都です。周辺で産出される鉱物資源やトウモロコシ、綿花、タバコなどを集散する商業都市として賑わっています。風が通りづらい渓谷にあるため「モザンビークで最も暑い都市」ともいわれ、また世界有数の巨大なダムがあることでも知られているんですよ。そんなテテのおすすめスポットをご紹介しましょう。

目次

モザンビーク北部の商業都市・テテでおすすめ観光スポット

1. サン・ジョゼ・デ・ボロマ教会

テテの郊外のザンベジ河沿いにある、100年以上前に建てられた大聖堂、サン・ジョゼ・デ・ボロマ教会(Igreja de Sao Jose de Boroma)。ポルトガル統治時代に造られただけあり、美しい造形が魅力です。併設の美術工芸学校と共に建てられた、テテの歴史を垣間見ることができる貴重なスポット。訪れるのには道が険しいので、四輪駆動車を使う必要があります。

2. カホラバサ湖

テテ州が誇る世界最大級のダム、カホラバサ湖(Lago de Cahora Bassa)。このダムがフル稼働することができれば、アフリカで必要な電力がすべて賄えるのではないかともいわれるほどの大きさなんです。ダム湖ではボートに乗ることができ、その広大さと大自然を満喫できますよ。ダムの周りをドライブするのも気持ちがよくおすすめです。

3. サモラ・マシェル橋

ザンベジ川に架かる、モザンビークの初代大統領の名を冠したサモラ・マシェル橋(Samora Machel Bridge)。長さはおよそ1キロ程で、車で通るには通行料が必要ですよ。この橋から眺める夕陽は非常に美しく、テテの絶景スポットのひとつといえます。モザンビークだけでなく、ジンバブエとマラウイという2つの国を結ぶ役目も担っている重要な橋。ぜひ訪れてみてくださいね。

◎まとめ

モザンビーク、テテでおすすめのスポットをご紹介しました。世界最大級のダムや歴史ある大聖堂などの見どころのほか、小説「星の王子さま」などにも登場する巨木バオバブの群生地でもあります。さまざまな楽しみ方のできるテテをぜひ訪れてみてくださいね。

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