農業文化に触れられる町!モリーンでおすすめの観光スポット

画像出典:Adam Moss

農業文化に触れられる町!モリーンでおすすめの観光スポット

アメリカ・イリノイ州ロックアイランド郡にあるモリーンは、人口およそ44,000人でロックアイランド郡で最大の都市です。シカゴから西におよそ250kmの場所に位置するモリーンは、1843年スウェーデン系移民が入植し、その後19世紀末には犂(すき)の生産地として有名になりました。現在でも農機具製造の中心地となっており、近年はダウンタウン地区を中心に近代的な建物が次々に建設されています。今回はそんなモリーンでおすすめの観光スポットをご紹介します。

目次

農業文化に触れられる町!モリーンでおすすめの観光スポット

1. ジョン・ディア・パビリオン

出典: U.S. Department of Agriculture

ジョン・ディア・パビリオン(John Deere Pavilion)は、モリーン観光で定番の観光スポットになっています。今ではモリーンのランドマーク的存在になったジョン・ディア・パビリオンですが、もともとは1997年に都市再生のプロジェクトの一環としてオープンしました。施設内では、アメリカ中西部の農業産業の歴史について学ぶことができ、トラクターやコンバイン、ブルドーザーなどのあらゆるモデルの農業機械を見て触れることができます。小さな子供にも人気のスポットで家族連れでも楽しめる体験型の博物館となっています。

2. バターワース・センター&ディア・ワイマン・ハウス

バターワース・センター&ディア・ワイマン・ハウス(Butterworth Center and Deere-Wiman House)では、Deere & Companyの創業者であるジョン・ディアの子孫たちが住んでいた2つの美しい大邸宅と庭園を見学することができます。1872年と1892年に建てられた2つの歴史的な家は、4代のジョン・ディアの子孫が暮らしていました。

バターワース・センターの見どころに1917年に建てられた図書館が挙げられます。この図書館は、もともとイタリアのヴェネツィアで発見された18世紀のイタリアの天井画をモデルに設計されました。そのほかにも芝生のボーリング場や展望台など、広々とした庭園などは当時の贅沢ぶりを垣間見ることができます。

3. ベン・バターワース・パークウェイ

ベン・バターワース・パークウェイ(Ben Butterworth Parkway)は、ミシシッピ川沿いにある公園です。サイクリングをしたりピクニックを楽しんだりと、地元の人たちを中心にたくさんの人がここでのんびりとした時間を過ごします。子どもが遊べる遊具もあるので、退屈することなく楽しむことができます。また、夕日を眺めるにも最高のロケーションなので、ぜひ一度は見ておきましょう!

◎まとめ

モリーンは、町がこぢんまりとしておりのどかな風景を楽しむことができます。それほど観光名所は多くありませんが、そのため都会の喧騒な雰囲気はほとんどなく落ち着いた雰囲気の中で、のびのびと観光を楽しむことができます。モリーンを訪れる際は、ぜひ今回ご紹介したスポットを参考にプランを立ててみてくださいね!

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