ノースダコタ州・ジェームスタウンの観光5選！世界屈指のバファロー生息地

アメリカ中西部の最北部にあるノースダコタ州。北部はカナダと接しています。州の東部にあるジェームスタウンは、バッファローの生息地域としても有名です。小麦や酪農業が盛んな自然豊かな地には、どんな観光スポットがあるのでしょうか。今回はジェームスタウンの観光スポットを5つご紹介いたします！

1. ナショナル・バファロー・ミュージアム

ジェームスタウン観光でまず訪れたいのがナショナル・バファロー・ミュージアム（National Buffalo Museum）。青々とした約600㎡の広大な敷地と世界最大のバッファロー像が印象的です。

博物館にはバッファローや自然の歴史、その映像やハンターが使用していた銃、ノースダコタの動物に関するものが展示されています。館内にはギフトショップも併設されているので、ジェームスタウン観光の記念にバッファローをテーマにしたお土産をゲットしてみてはいかがでしょうか。また、敷地内には約30頭ものバッファローがいるんです！博物館で学び、野外で実物のバッファローを見ると充実したジェームスタウン観光ができますよ。

2. スタッツマン・カウンティ・メモリアル・ミュージアム

ジェームスタウンの観光で、古き良きアメリカの雰囲気を味わってみてはいかがでしょうか。スタッツマン・カウンティ・メモリアル・ミュージアム（Stutsman County Memorial Museum）は1907年にジェームスタウンの著名な実業家、ジョージ・ルッツによって建設されました。

1900年代初期の美しい4階建ての建屋はCollegiate Gothicスタイルを代表する建築物です。館内には鉄道、軍事、考古学、家庭、医療、農業に関する展示品が収蔵されています。ジェームスタウンの歴史家や職人によるイベントも開催。ダウンタウンのNP Railroad Parkにある展望台ガセボのレプリカがあり、イベントや祝事で使われています。

3. アーツ・センター

ジェームスタウンでさまざまな分野のアートを扱うアーツ・センター（The Arts Center）。ビジュアルアートから演劇、高齢者向けのアートなど、幅広い活動を行っています。さまざまなスキルに対応し、幅広い年齢の人を対象にしている施設です。

美術展は4週から6週毎に企画を変え実施。アートクラスではジェームスタウンのアーティストにより、絵画や写真、ステンドグラスに編物など、多種多様なクラスが開催されています。まさにアートを体験できる施設！ジェームスタウンの観光の際は、ぜひ足を運んでみてください。

4 . セイント・ジェームス・バジリカ

1982年に国立史跡に登録されたカトリック教会のセイント・ジェームス・バジリカ（Saint James Basilica）。レンガ造りの建物に約38mの双塔が印象的です。その塔の先端にはなんと23カラットの十字架が天に伸びています。内部はとても鮮やかな青い天井が魅力的！窓の美しいステンドグラスは、キリストの生涯が描かれています。ジェームスタウンの観光で歩き疲れたら、セイント・ジェームス・バジリカでゆっくり落ち着く時間を過ごしてみましょう。

5. ジェームスタウン・リザーバー

ジェームスタウンで自然と共に寛げるのがジェームスタウン・リザーバー（Jamestown Reservoir）。約8,000㎡の水面をもつこの貯水池は、ジェームスタウンで季節を感じられる憩いの場です。ウォーキングやサイクリングコース、ゴルフコースに釣りなど、さまざまなレクレーションが楽しめますよ。また、ノースダコタ州でも屈指の水鳥の飛来場。野生動物の保護にも力を入れている場所です。キャンプ場や立派なキャビンもあり、ゆっくりとしたジェームスタウンでの滞在にもおすすめですよ。

まとめ

ノースダコタ州ジェームスタウンの観光スポットを5つご紹介いたしました。冷涼で自然豊かな地にはのどかな地域ならではの観光スポットがあります。特に「バッファローの町」とも称されるように、国立のバッファロー博物館があるのが興味深いですよ。ジェームスタウンを訪れる際は、ぜひ土地の雰囲気を味わえる観光をしてみてください！