名称:那柯里茶馬古道
住所:雲南省普洱市寧ジハニ族イ族自治県
ミャンマーやラオス、ベトナムとの国境を有する中国雲南省普洱市。今回紹介するこの普洱市ですが、「ふじ」または「プーアル」と読みます。そう、あの有名なプーアル茶の有名な産地の一つなんですよ。古くからお茶の産地や交易場所として栄えてきた普洱市、そんな普洱市はどんな場所なのか、知っている人はなかなか少ないのではないでしょうか?そこで普洱市に訪れたときに行きたい場所をいくつかピックアップするので、参考にしてくださいね。
目次
古代から栄えたプーアル茶の聖地!中国・普洱市の観光スポット3選
1. 那柯里茶馬古道
かつて雲南省で作られたお茶をチベットの馬と交換するために、チベットやミャンマーなどへ続く交易路がありました。古くは唐の時代から始まったこの道は茶馬古道と呼ばれ、この普洱市にも宿場がありました。
普洱市にある那柯里茶馬古道は、古代の道が今も良い状態で残る景勝地です。観光スポットとして開発もされていますが、間違いなく古代から使われてた歴史ある場所。当時使われていた桶やランプなどの遺跡が残り、シルクロードと並んで重要な交易路であった茶馬古道は、一見の価値があります。
2. 北回帰線記念公園
普洱市の墨江ハニ族自治県は北回帰線が通っており、それを記念して作られた公園があります。北回帰線とは、赤道以北で太陽が真上に昇る最も北の緯度のこと。夏至の瞬間には影がなくなります。そんな北回帰線にちなんで作られた北回帰線記念公園は、様々な見どころがあるんですよ。
1500平方キロの広い敷地に天文学、地理学、そして科学技術に園芸や芸術文化を組み合わせた公園です。テーマ別に8つの区域に分けられ、様々なモニュメントは四季や天文学などを表しています。普洱の市街地から車で2時間弱の距離でアクセスもしやすいので、ぜひ足を延ばしてみるのもいいですね。
名称:北回帰線記念公園
住所:雲南省普洱市墨江ハニ族自治県
3. 中国普洱茶博覧園
普洱市へプーアル茶を求めて観光に来る人も多いでしょう。普洱市も茶畑などの景観を観光スポットとして推しており、中国普洱茶博覧園は普洱市でおすすめの場所のひとつです。
中国普洱茶博覧園では博物館や茶摘区、製茶場などがあり、普洱市自慢のプーアル茶を心行くまで堪能できます。雲南省普洱市周辺には多くの少数民族が暮らし、民族ごとにお茶の文化も変わってきます。そんな文化も体験でき、プーアル茶だけではない興味深い観光ができますよ。
名称:中国普洱茶博覧園
住所:雲南省普洱市思茅区
◎まとめ
実は中国雲南省普洱市は2007年まで思茅市という名称でした。しかしプーアル茶がとても有名なこともあり、普洱市へと改名します。プーアル茶は偶然から生まれたとも言われ、長い歴史を持つお茶。普洱市にはたくさんの少数民族が暮らし、彼らなしにはお茶の歴史も語れません。そんな歴史深い文化を持つ普洱市に訪れたら、紹介した観光スポットをぜひ参考にしてくださいね。
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