仏領マルティニークの首都。フォール=ド=フランスの観光スポット5選!

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仏領マルティニークの首都。フォール=ド=フランスの観光スポット5選!

カリブ海の東に弧を描いて並ぶウィンドワード諸島。そのなかの1つマルティニーク島は、フランスの海外県です。1502年にコロンブスが発見したのち、17世紀にフランス人が島民を殲滅して本格的に入植しました。フォール=ド=フランスはマルティニークの首都で、その郊外にあるマルティニーク・エメ・セゼール国際空港は、島内唯一の空の玄関口です。「フランスの要塞」という意味のこの街には、植民地時代に整備された町並みと歴史的建造物の観光スポットがあります。湾に臨むコンパクトな街なので、容易に観光することができるでしょう。それでは、フォール=ド=フランスのおすすめ観光スポット5選をお届けします。

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仏領マルティニークの首都。フォール=ド=フランスの観光スポット5選!

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1. サン=ルイ要塞

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まずは、街の名前の由来となった観光名所から訪ねてみましょう。フォールとは要塞という意味で、フォール=ド=フランスには海に突き出た岬を利用したサン=ルイ要塞と、街背後の丘の上のサン=ドセ要塞の大きく2つがあります。後者の方が新しく大きいのですが、現在は軍の司令施設となっていて立ち入ることはできません。

1635年に築かれたサン=ルイ要塞(Fort Saint Louis)の方も、海軍の施設になっているものの、ツアーに参加すれば部分的に見学可能です。要塞の建物に登れば、フォール=ド=フランスの街並みとカリブの海を一望することができますよ。岬の付け根の浜辺から、要塞の城壁を高々と見上げるのもなかなかのものです。

2. サン=ルイ大聖堂

短冊状の街区が並ぶフォール=ド=フランス旧市街の中心には、サン=ルイ大聖堂(Cathédrale Saint-Louis)の尖塔がそびえています。1671年に建立されましたが、火事や地震、サイクロンなどの災害に何度も見舞われ、そのたびに修復・再建を繰り返しました。1895年には鉄骨フレームを使用した頑丈な造りになり、1978年の修復工事を経て現在の姿に落ち着いています。

鉄骨のほか、災害に強い金属フレームを用いていることから、堂内は明るく広々としています。ステンドグラスにマルティニーク島の植物や生活のようすなどがあしらわれているのも大きな特徴!正面のデザインはネオ・ゴシックとネオ・ロマネスクの複合様式となっていて、奥の八角形のドームにはネオ・ビザンチン様式が取り入れられています。内部を見学するときは、巨大なパイプオルガンにも注目ですよ。

3. 旧市庁舎

フォール=ド=フランスの旧市庁舎(Théâtre Aimé Césaire)は、1848年に建てられたものの、1890年の火事と翌年のサイクロンによって完全に破壊されてしまいました。1901年に再建された現在の建物は、シンメトリー(左右対称)の優美な外観と、中央に突き立つ装飾豊かな時計塔が目を引きます。

館内の2階には、被災をまぬかれたアルベール=エルネスト・カリエ=ベルーズの彫像が飾られています。現在は劇場として利用されていて、その小さいながらも美しいホールも観光の見どころですよ。

4. ショルシェール図書館

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ショルシェール図書館(Bibliothèque Schœlcher)は1887年に建てられた、サン=ルイ大聖堂と同様の建築様式で目を引く観光名所です。もともと図書館として建設されたわけではなく、政治家のビクトール・ショルシェールによって、1893年に公立図書館としてオープンしました。

独特の色合いと、日本の入母屋造のような屋根が特徴。鉄骨フレームとガラスを多用していて、とてもモダンな外観をしています。フォール=ド=フランスでは大聖堂と並ぶ歴史的建造物の観光スポットです。

5. サン=ピエール

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サン=ピエール(Saint-Pierre)はマルティニークの旧首都。フォール=ド=フランスの北西に位置し、「カリブの小パリ」と謳われるほど美しい街でした。1902年に町の北のプレー山が噴火し、火砕流によってサン=ピエールは壊滅状態となりました。死者は3万人にのぼり、街にいた人で助かったのは3人だけだったといわれています。これによりマルティニークの首都は、当時は小さな集落の1つに過ぎなかったフォール=ド=フランスに遷されることになったのです。

現在のサン=ピエールは、緩やかな湾に臨む静かな街。かつての遺構はローマ遺跡のようになった小さな劇場跡などわずかですが、町割りにはかつての小パリの面影が残っています。のどかな町並みを散策したり、地元のクレオール料理を味わったりしながら観光を楽しみましょう。

◎まとめ

フランス海外県マルティニークの首都フォール=ド=フランスでおすすめの観光スポットをご紹介しました。フォール=ド=フランス郊外のマルティニーク・エメ・セゼール国際空港へは、マイアミかパリから飛ぶのが便利です。マルティニークではユーロが導入されているので、なんとパリから向かう場合は両替の必要はありませんよ。

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