名称:宮殿市庁舎
住所:Calle Nuestra Señora del Rosario 36, Barahona 81000 ドミニカ共和国
公式・関連サイトURL:https://www.visitdominicanrepublic.org/torre-del-reloj-tower-barahona
ドミニカ共和国はカリブ海で2番目に大きい島、イスパニョーラ島東側の約70%ほどを占める国です。西側の約30%ほどはハイチ共和国。コロンブスが名付けたといわれるイスパニョーラ島は、東西の2国が国境を接して存在しています。バラオナ州の州都であるバラオナは、ドミニカ共和国南西部で最も大きな都市。首都サントドミンゴ東部にあるラス・アメリカス国際空港から西へ、車で約3時間のところにあります。カリブ海の宝石として人気のラリマーが世界で唯一発掘されている鉱山は、バラオナでイチオシの観光スポット。川と海を一緒に楽しめるビーチや、ドミニカ共和国で最も美しい秘境のビーチなどにもご案内します。ドミニカ共和国のゆったり過ごせる自然の楽園へ行ってみませんか。
目次
ドミニカ共和国バラオナでラリマー鉱山観光!川と海の合流ビーチで遊ぼう
1. バラオナ市街地を観光
まずは、バラオナ市街地の観光スポットを2か所ご紹介します。
◆宮殿市庁舎
中央公園の前には、1935年に建てられた宮殿市庁舎があります。バラオナのシンボルであるトッレ・デル・リロイという時計塔のある建物で、中央公園からも見ることができます。
◆聖イグレシア・デ・ラ・サンタ・クルス教会
中央公園から約200mほど西にある教会は、「聖イグレシア・デ・ラ・サンタ・クルス教会」。マリア・モンテス通りとヌエストラ・セニョーラ・デルロサリオ通りの南西角に位置する、1948年に建てられた大聖堂です。
名称:聖イグレシア・デ・ラ・サンタ・クルス教会(Cathedral of Our Lady of the Rosary)
住所:Calle Nuestra Señora del Rosario, Barahona 81000 ドミニカ共和国
公式・関連サイトURL:https://www.visitdominicanrepublic.org/cathedral-of-barahona
2. 人気のビーチ(プラヤ)
バラオナ市街地から南のカリブ海沿岸の国道は、ドライブに最適!断崖絶壁の景勝地が続きますが、海岸線には、スペイン語でビーチの意である「プラヤ(Playa)」という名前がついた砂浜がいくつか点在しています。ここでは、バラオナ市街地から近い人気のビーチを2か所ご紹介しましょう。
◆プラヤ・サン・ラファエル
「プラヤ・サン・ラファエル」は、バラオナから国道を車で約30分ほど南へ走ったところにあるビーチ。海の近くまで山が迫っているため、清流が海へ流れ込む手前に滝やプールがあるのが特徴です。この辺りの海は波が荒いのですが、小さな子供のいるファミリーでも川のプールだと安心ですね。大人にとっては、川と海、真水と海水の両方で遊べてとても魅力的な場所です。
名称:プラヤ・サン・ラファエル(Playa San Rafael)
住所:Paraiso 81000 ドミニカ共和国
公式・関連サイトURL:https://www.visitdominicanrepublic.org/san-rafael-barahona
◆プラヤ・ロス・パトス
出典: Jordina Collell Cortacans (CC BY-SA 2.0)
プラヤ・サン・ラファエルから、さらに海岸線を約15分ほど南下しましょう。「プラヤ・ロス・パトス」は海のブルーが何とも美しいビーチ。サラサラの砂というよりは小石混じりの砂浜です。
ロス・パトス川は、天然の湧き水でできた世界でも指折りの短い川。プラヤ・サン・ラファエルよりも、穏やかに海へ注ぎ込んでいます。プラヤ・ロス・パトスも川と海の合流地点ですが、プラヤ・サン・ラファエルとはまた違った雰囲気。ここも冷たく清らかな川のプールで安心して遊べるので、地元の人たちや家族連れの観光客でにぎわっています。
名称:プラヤ・ロス・パトス(Playa los Patos)
住所:Los Patos 81000 ドミニカ共和国
公式・関連サイトURL:https://goo.gl/MKvnpR
4. パオルコ鉱山(ラリマー鉱山)
「ラリマー(larimar)」という名前の宝石を聞いたことがありますか?ラリマーは1974年に発見された新しい宝石で、正式名称は「ブルーペクトライト」。カリブ海のような美しい青色に乳白色の波模様が特徴の貴重な宝石で、「カリブ海の宝石」とも呼ばれています。
怒りや憎しみなどの負の感情から解放し、癒しをもたらすヒーリングストーンとして、今注目の宝石です。そんな日本でも人気が高まってきたラリマーが採掘できるのは、世界中でここ、ドミニカ共和国のパオルコ鉱山だけ!珍しい観光スポットとしてもおすすめです。
パオルコ鉱山は山奥にあるので、途中からは想像どおりの悪路が続きます。しかしバラオナ市街地から南西へ約5kmと近く、車やグアグアというマイクロバスなら30分ほどで行けるので、せっかくなら足を延ばしてみませんか?
鉱山では原石やアクセサリーを売っています。小さな原石なら道端に落ちているかも!? ラリマーの通販では偽物が横行していますが、現地なら手頃な価格で購入可能。ドミニカ共和国の観光土産として、プレゼントすると喜ばれますよ。もちろん、自分用にも気に入ったアクセサリーなどをゲットしましょう。
名称:パオルコ鉱山(Larimar Mine)
住所:Larimar Mine, 81000ドミニカ共和国
公式・関連サイトURL:https://www.facebook.com/minadelarimar/timeline
5. ラス・アグイラス
最後に、ドミニカ共和国で一番美しいといわれる秘境のビーチをご紹介します。「ラス・アグイラス」は、バラオナから車で約3時間。ハイチに近いパラグア国立公園内の西岸にあります。
真っ白な砂浜が約8kmも続くラス・アグイラスには、手つかずの美しい自然が広がっています。スイミングやシュノーケリングをしたり、130種以上が確認されているという多種の鳥類を探索してバードウォッチングを楽しみましょう。
ターコイズブルーやオパールブルーと表現される、言葉を失うほど美しい海。奇岩などの景勝地としてもおすすめで、さまざまな絶景を堪能できます。
ラス・アグイラスは観光地として整備されていないため、公共交通機関はありません。洞窟住居で知られる 「ラ・クエバ村(La Cueva)」という小さな村からボートに乗り継いで、ようやくたどり着けるパラダイス。手軽に行けない場所だからこその手つかずの自然が広がっています。ホテルからの送迎やランチ付きのツアーを利用すると便利。マリンスポーツと絶景観光を楽しんで自然を満喫できるとっておきの場所なので、ぜひ訪れてみてくださいね。
名称:ラス・アグイラス(BAHÍA DE LAS AGUILAS)
住所:Bahía de las Águilas, 84000 ドミニカ共和国
公式・関連サイトURL:https://goo.gl/9PQJbL
◎まとめ
占領と独立を繰り返した歴史をもつドミニカ共和国。1844年にハイチから独立、1865年にスペインから独立を果たし、ついにドミニカ共和国(República Dominicana)となりました。ラス・アメリカス国際空港からバラオナへは、高速バスかレンタカーで移動します。バラオナ周辺ではラリマーのほか、オニキスやボーキサイトなどの鉱床が豊富。コーヒーやフルーツが名産です。美しいビーチで遊んだり、山岳地帯をトレッキングしたりエコツーリズムにも最適。バラオナからは、エコツアーやビーチツアー、ラリマ鉱山ツアーなど、いろんな観光ツアーが催行されています。ツアーを利用すると効率良く観光できておすすめ。バラオナ周辺の観光では、グアグアという乗り合いの小さなバスもよく利用されています。自由にレンタカーで巡って観光するのも忘れられない思い出になるでしょう。
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