中国南岸にある観光対外開放都市!北海市でおすすめの観光スポット3選

中国南岸にある観光対外開放都市!北海市でおすすめの観光スポット3選

北海市…と聞くと、中国の北の方にあるのかなと思ってしまいますね。ですが、北海市は実は中国の最南部、海南島やベトナムの近くに位置しています。名前の由来は、ベトナムの北部にあたる北部湾の北岸にあることから。そんな北海市は、1982年に観光対外開放都市に指定されて以来、リゾート都市としても開発が進められています。中国南西部の港湾都市北海で、おすすめの観光スポット3選をお送りしましょう。

目次

中国南岸にある観光対外開放都市!北海市でおすすめの観光スポット3選

1. 北海銀灘

北海銀灘は、北海市の南東岸に24kmにもわたって続く砂浜です。広いところでは幅が約3kmにも達するといわれ、「天下第一灘」とも称されています。

砂の成分の98%が二酸化ケイ素で占められているため、純白に近いきめ細やかなビーチが楽しめます。毎日10万人以上が訪れるという人気観光地ですが、その広さのため窮屈に感じることはありませんよ。

周囲には中華料理の屋台もたくさんでています。好きなだけ砂浜や海辺で遊んで、お腹が空いたら屋台グルメで休憩しましょう。

2. 北海老街

出典: commons.wikimedia.org

北海老街は、北海北岸の港湾地区に隣接して伸びる旧市街です。1883年から建設が始まり、中華風とも西洋風ともとれない独特の町並みが続いています。

建物の多くは、1階がギリシャ風のアーチ梁などを用いたアーケードになっていて、2階以上が居住スペースとなっています。一度は時代の変遷とともに寂れてしまったものの、北海が観光対外開放都市となるに及んで観光スポットとして復活。清代末期の港町の風情を感じてみてください。

3. 北海海底世界

北海臨海公園にある北海海底世界は、山東省の青島水族館と並ぶ中国最大規模の水族館です。日本の八景島シーパラダイスで使われている巨大水槽や、鳥羽水族館にあるものと同じ海底トンネルなどが導入され、規模が大きいだけでなくハイテクな水族館として観光客に人気となっています。

とくに「無水水族館」では、光や電飾を用いて水のないところに海中世界を創り出し、幻想的な風景を楽しむことができます。水中ではないので、ここではヴァーチャルリアリティの魚たちに触れることもできるんですよ。ほかにもさまざまな展示やアトラクションがあり、家族連れなら一日中楽しめる観光スポットです。

◎まとめ

中国南部の北海市でおすすめの観光スポットを3つご紹介しました。北海市街の北の合浦県には、漢の時代の墳墓群や塔など、歴史的な観光名所もいくつかあります。北部湾沿岸を訪れることがあれば、観光都市北海でレジャーやグルメを楽しんでみてくださいね。

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