名称:デューン・7・アドベンチャーズ
住所:D1984, Namibia
公式・関連サイトURL:http://dune7adventures.com/
アフリカ大陸南西部の国ナミビア。そのほぼ中心に首都ウィントフークがあり、さらにその西にウォルビスベイがあります。ウィントフークの外港として位置づけられ、かつては南アフリカ共和国の飛び地領となっていましたが、1994年にナミビアに返還されました。ウォルビスベイの南には、国名の由来となっているナミブ砂漠が広がっています。そのため周辺には独特の地形や生態系が形成されていて、自然の観光スポットがいろいろあるんですよ。この記事では、ウォルビスベイを訪れた際のおすすめ観光スポットを4ヶ所ご紹介します。
目次
ナミブ砂漠北端の港町!ナミビアのウォルビスベイで人気の観光スポット3選
1. デューン・7・アドベンチャーズ
ウォルビスベイの東の郊外にある「Dune 7(第7砂丘)」は、広大なナミブ砂漠の中でも希少な人が登ることを許されている砂丘です。近くて遠いはなんとやらで、頂上までの道のりは見た目以上に長くて困難です。
歩いて登ってももちろん良いのですが、バギーで一気に駆け上がるアトラクションも人気です。どちらにしても、雄大なナミブ砂漠の砂丘に上ることそれ自体が貴重な観光の体験!時間と体力に自信のある人は、スノーボードならぬサンドボードというのもありますよ。バギーやボードにチャレンジするときは、必ず予約を入れておきましょう。
2. 鳥類保護区
ウォルビスベイ市街のすぐ外側に、浅瀬を中心とした鳥類保護区があります。ここでの観光の見どころはオオフラミンゴ。水辺に大きくてピンク色のフラミンゴの群れがいるのを目にすることができます。
フラミンゴがピンク色なのは、餌となる甲殻類や藻類の色素が羽に沈着するから。朝方であれば1本足で立って眠るフラミンゴの姿を見ることができるでしょう。ナミビアの都市部のすぐそばで、数千数万というフラミンゴの群れに出会えるなんて、さすがはアフリカといったところですね。
名称:鳥類保護区(Bird Sanctuary)
住所:Bird Sanctuary, C14, Namibia
3. クロス岬オットセイ保護区
ウォルビスベイの北西100kmほどのところに、今度はオットセイの保護区となっている観光地があります。ケープ・クロス(クロス岬)には、主に繁殖期の11~12月に、最大21万頭といわれるオットセイが上陸します。ここは世界でも最大級のオットセイの繁殖地なんですよ。
砂漠と同じ色の砂浜やごつごつした岩場を、オットセイの群れが埋め尽くすようすは圧巻!ウォルビスベイからはやや離れていますが、地元の観光ツアーに参加すると良いでしょう。ナミビアの自然の大きさを実感するのに、ナミブ砂漠とセットでおすすめの観光スポットです。
名称:クロス岬オットセイ保護区(Cape Cross Seal Reserve)
住所:Cape cross, Namibia
公式・関連サイトURL:http://www.met.gov.na/national-parks/cape-cross-seal-reserve/214/
◎まとめ
ナミビアの港湾都市ウォルビスベイの観光スポットを3つ取り上げました。ナミブ砂漠(ナミブ砂海)は世界遺産にも登録されている観光名所なので、まずは欠かすことができませんね。そしてウォルビスベイの周辺は生態系が豊か。フラミンゴやオットセイの群れを観察するのも、ナミビアならではの観光と言いえます。