セーシェルのプララン島観光4選!絶景ビーチとココ・デ・メールの世界遺産

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セーシェルのプララン島観光4選!絶景ビーチとココ・デ・メールの世界遺産

100を超える島々からなるセーシェル共和国は、「インド洋の真珠」と称される海に浮かぶ楽園リゾート。国際空港があるマヘ島がセーシェル最大の島であり、首都がおかれた政治・経済の中心地。このマヘ島と並んでセーシェル観光の基点となる島が、これからご紹介するプララン島です。

セーシェルで2番目に大きなプララン島にはリゾートホテルが点在し、島内にバスも走っています。世界で指折りの美しいビーチとして有名なアンス・ラジオやアンス・ジョルゼットは、セーシェルへ観光に訪れるならぜひ行ってみたいですね。島中央部にあるのは、神聖な果実ココ・デ・メールの群生地である世界遺産「ヴァレ・ド・メ自然保護区」。プララン島のすぐ近くにはゾウガメとふれあえるキュリューズ島もあるなど、観光スポットに事欠きません。それでは早速、マヘ島と並んで多くの観光客が訪れる人気のプララン島へご案内しましょう。

目次

セーシェルのプララン島観光4選!絶景ビーチとココ・デ・メールの世界遺産

1. アンス・ラジオ

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美しいビーチの世界ランキングで上位に名を連ねるアンス・ラジオは、プララン島の北西部にあるビーチ。約500mにわたって弓なりに続く真っ白な砂浜、透きとおるスカイブルーの海は、この世のものとは思えない綺麗さです。

アンス・ラジオへ行くなら、ビーチ近くまで行けるレンタカーかタクシーがおすすめ。駐車場やレストランがあり、大きなゾウガメもいますよ。ビーチ両端には花崗岩の大きな奇岩が多く、絶景スポットとしても観光客に人気。シャークネットが設置されているので、安心して海水浴を楽しめます。岩場の近くにはカラフルな熱帯魚が多く、シュノーケリングにもピッタリ。アンス・ラジオをはじめ、セーシェルのビーチはシーズンや天候、干満により景色やコンディションが一変しますので、良い時を狙って訪れてくださいね。

2. 世界自然遺産「ヴァレ・ド・メ自然保護区」

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珍しいヤシ「ココ・デ・メール」をご存知でしょうか。ココ・デ・メールは、実の中に隠れた種が世界最大の大きさであるとともに、独特な形が特徴の双子ヤシ。ココ・デ・メールが自生しているのは、プララン島とすぐ北のキュリューズ島だけという、セーシェル固有のヤシです。

プララン島の中心部にはココ・デ・メールが群生する森があり、世界遺産に登録されています。世界遺産「ヴァレ・ド・メ自然保護区」には、高さ約30mもあるココ・デ・メールが5000本ほど自生。ほかにも固有種のヤシが約5種、セーシェル・ブラックパロットなど固有の鳥類なども生息しています。

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ココ・デ・メールは神秘的な形から、かつてこの種が流れ着いた場所でさまざまな伝説が生まれています。海底に育つヤシの実、海が届けてくれた神聖な実など、ミステリアスな存在であったココ・デ・メールは、セーシェルのシンボル。パスポートの出入国スタンプにもココ・デ・メールがデザインされていて、観光中にもよく目にしますよ。木になっている状態では種の形がわかりませんが、昔の人たちの気持ちを想像しながら散策するのも楽しいですね。

3. アンス・ジョルゼット

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最初にご紹介したアンス・ラジオからさらに西には、アンス・ジョルゼットというビーチがあります。アンス・ジョルゼットは、アンス・ラジオよりも美しい?というウワサのビーチ。誰でも気軽に行けないロケーションにあることから、隠れ家的な夢のビーチとして密かな人気があるビーチなんです。

アンス・ジョルゼットへ行くには、コンスタンス・レムリアという高級リゾートホテルの敷地内を通らせてもらわなければなりません。事前に連絡しておけば宿泊していなくても行かせてもらえるのですが、ちょっとハードルが高いのが訪れる人の少ない理由でしょう。コンスタンス・レムリアはゴルフ場もある素敵なホテルなので、ぜひ宿泊して堂々とビーチに行ってみたいものですね。

元気な方なら、山を越えるトレッキング、上からの感度の眺望、そして、たどり着くキレイなビーチ、といろんな楽しみ方を満喫する方法もあります。これもきっと、忘れられない思い出になりますよ。

4. キュリューズ島

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プララン島からの日帰り観光といえばラ・ディーグ島がメジャーですが、プララン島のすぐ北にあるキュリューズ島へ観光ツアーに行ってみませんか?キュリューズ島は、プララン島からわずか1kmあまり沖合に浮かぶ小さな島。プララン島とともにココ・デ・メールが自生する島として知られています。周辺の海は1979年にキュリューズ海洋国立公園に指定されていて、貝を拾うことはもちろん、砂の持ち帰りも禁止。徹底した自然保護が実施されています。

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キュリューズ島での大きな楽しみのひとつは、ゾウガメとふれあえること。ゾウガメをあちこちで間近に見ることができますよ。島の南側、プララン島に向かい合ったアンス・サン・ジョゼは、キュリューズ島イチオシの美しいビーチ。感動もののキレイなビーチで、ゆっくりと流れる時間を楽しんでください。島内にホテルやレストランはありませんが、BBQエリアでのランチ付きツアーを利用するのがおすすめです。

◎まとめ

プララン島へのアクセスは、首都ヴィクトリアのあるマヘ島から高速艇で約1時間。プララン島南西部にあるプララン空港へは国内線の定期便が運航されていて、約20分で行くことができます。首都があるマヘ島よりも自然が多く、静かにゆったり過ごしたい人にはプララン島を起点にするのがおすすめ。島内の高級リゾートやホテルに滞在していても、日本人と滅多に出会うことのない南国の楽園です。近くのキューリーズ島へ観光ツアーに行ったり、ラ・ディーグ島の素晴らしいビーチにも手軽に日帰り観光できるところもプララン島の魅力ですね。

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