名称:ビーチサイド(Ostend beach)
住所:Albert I-promenade, 8400 Oostende
公式・関連サイトURL:https://www.ostendbeach.be/
ベネルクス三国の1つベルギーは、オランダの隣にありながら国土の広さに比べて海へのアクセスに乏しいのが特徴です。ベルギー北西部に伸びる海岸線の、ちょうど真ん中あたりにあるのがオーステンデ。英語読みでオステンドとも呼ばれます。港町として発展したこの都市は、今ではベルギー随一のビーチリゾート!夏になると多くのベルギー人や外国からの観光客で賑わいます。そんなオーステンデのおすすめ観光スポットを5選ご紹介しましょう。
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オーステンデのシンボルは、どこまでも続くきめ細やかな砂浜。遠浅なので干潮時にはかなり向こうまで歩いていくことができます。そんな幅広のビーチには、たくさんの観光客が座ったり寝そべったり、思い思いの時間を過ごしています。ハイシーズンにはかなりの人が訪れますが、それでも浜辺が広いので、それほど窮屈に感じることはありません。
また、ビーチに沿ってアルベルト1世プロメナーデを散策するのもおすすめ。こちらも幅の広い遊歩道で、道沿いにはあちらこちらで大道芸人などのパフォーマンスが見られます。脇には高級リゾートマンションが立ち並び、まるでベルギーにいながら南国のような気分が味わえます。
名称:ビーチサイド(Ostend beach)
住所:Albert I-promenade, 8400 Oostende
公式・関連サイトURL:https://www.ostendbeach.be/
第二次世界大戦でイギリスと対峙したナチス・ドイツは、「大西洋の壁」と呼ばれる海岸防衛線の構築を計画します。これは仏西国境からノルウェーの北端までの海岸すべてに防塞を築くというもので、その長さは2685kmにも及びました。
当然ながらそれほど長い防衛ラインの設置は不可能であり、かつ無意味でした。結局、2年をかけても完成には程遠く、ドイツは連合軍のヨーロッパ大陸上陸を許してしまいます。
戦後、多くの防塁は打ち捨てられるか爆破処理されましたが、オーステンデの海岸線にはその一部が残されています。砂浜背後の段丘上に点在する堡塁や砲台、兵営跡などが野外博物館として開放されていて、観光客も実際に中に入ったり重火器に触ったりすることができます。
名称:大西洋の壁ミュージアム(Atlantic Wall Museum)
住所:Duinenstraat 147, 8400 Oostende
公式・関連サイトURL:https://bit.ly/2HQWORg