名称:ヴィクトリア時計塔(Victoria Clock Tower)
住所:Independence Ave. Albert St. Victoria, Mahé
公式・関連サイトURL:https://goo.gl/fShsvY
真っ白なビーチが美しく「インド洋の真珠」と呼ばれるセーシェル共和国。アフリカとモルディブの中間あたり、インド洋に浮かぶ大小115ほどの島々からなる島しょ国です。セーシェル最大の島は、首都ヴィクトリアのあるマヘ島。国民のほとんどが暮らすメインの島で、島東部にはセーシェルの玄関口であるセーシェル国際空港があります。
イギリスのウィリアム王子とケイト妃がロイヤルハネムーンで訪れて注目が集まった憧れのリゾート観光地、セーシェル。にぎやかなマーケットや多様な建築物を観光しながら市街地を散策し、ヴィクトリア近くの海洋公園でマリンレジャーを満喫!セーシェルのシンボル、ココ・ド・メールのある植物園など、ヴィクトリアおすすめの観光スポットをご紹介します。
目次
セーシェルの首都ヴィクトリアで市街地観光とマリンレジャーを満喫しよう!
1. ヴィクトリア市街地を散策しよう!
セーシェルの首都、ヴィクトリアの市街地を散策観光してみましょう。いろんな教会や植民地時代の建築物、活気があるマーケットなど観光スポットが集中しています。
◆ヴィクトリア時計塔
ヴィクトリアの中心部には、ロンドンのビッグ・ベンやボクスホール橋の時計塔をイメージした小さい時計塔があります。インディペンデンス・アベニューとアルバート・ストリートの交差点にあるヴィクトリアのモニュメントにもなっている時計塔。イギリス連邦加盟国であるセーシェルらしさを感じる場所です。
◆サー・セルウィン・クラーク・マーケット
サー・セルウィン・クラーク・マーケットは、ヴィクトリアの人たちの台所。バラクーダにように大きな魚から、新鮮なフルーツや南国の野菜、パプリカやクローブなどさまざまな香辛料などが売られている賑やかな市場です。2階には、Tシャツやアクセサリーなど衣料品、民芸品などのお店が多く、お土産を買うのにピッタリ。セーシェルの人たちの食生活や暮らしぶりを垣間見ることができるので、少し立ち寄るだけでも行く価値アリです!
名称:サー・セルウィン・クラーク・マーケット(Sir Selwyn Clarke Market)
住所:Market Street, PO Box 166, Victoria, Mahé
公式・関連サイトURL:https://goo.gl/QcBFLn
◆イマキュレート・コンセプション大聖堂
アルバート・ストリートの北にあるのは、カトリックのイマキュレート・コンセプション大聖堂。1851年に建てられたコロネード様式のファサードを持つ教会です。
名称:イマキュレート・コンセプション大聖堂(Cathedral of the Immaculate Conception)
住所:Diocese of Port Victoria, Olivier Maradan Street, PO Box 43, Victoria, Mahe
公式・関連サイトURL:https://goo.gl/GknwDC
◆スリ・ナブサッティ・ヴィニャーガル寺院
スリ・ナブサッティ・ヴィニャーガル寺院(Sri Navasakthi Vinyagar Temple)は1992年に建てられたヒンズー教の寺院。安全と繁栄の神「Vinayagar」から名づけられました。
カトリック教会があると思えば、ヒンズー教の寺院、モスクまであるヴィクトリア市街地。インターナショナルな雰囲気を楽しみながら、こぢんまりした街を観光してみてくださいね。
名称:ARUL MIHU NAVASAKTHI VINAYAGAR
住所:PO Box 1193, Victoria, Mahe
公式・関連サイトURL:https://goo.gl/qCMH9n
2. セント・アン海洋国立公園
ヴィクトリアから東の沖合約5kmと近いところに、セント・アン海洋国立公園(Sainte Anne Marine National Park)があります。セント・アン島、オー・セール島など8つの島と周辺海域からなり、サンゴ礁にはカラフルな熱帯魚がいっぱい。グラスボートやシュノーケリング、ダイビングに最適で、ヴィクトリアからの手軽な日帰りマリンレジャーにおすすめです。運が良ければ、ウミガメやイルカに出会えるかもしれません!
名称:セント・アン海洋国立公園(Ste Anne Marine National Park)
住所:Ste Anne Marine National Park, Seychelles
公式・関連サイトURL:http://www.snpa.gov.sc/
3. セーシェル国立植物園(Seychelles National Botanical Gardens)
ヴィクトリア市街地の南には、セーシェル国立植物園があります。ジャックフルーツやマンゴーといったトロピカルフルーツの木のほか、エキゾチックな花やスパイスなど多種類の植生を観察することができます。
必見なのは、セーシェル固有種の双子ヤシ「ココ・デ・メール(coco de mer)」。パスポートのスタンプにもデザインされている世界最大の種子を持つヤシです。木になっている状態ではわかりませんが、果皮を取り除くと双子のような珍しい種子の形をしているんですよ。
また、ゾウガメを間近で見てふれることができるだけでなく、餌付け体験もできます。手入れの行き届いた国立植物園の熱帯林のなかをゆっくり散歩し、カフェで休憩しながらのんびりした時間を過ごすのも良いですね。
◎まとめ
日本からセーシェルへの直行便はありませんが、ドバイやアブダビなどで1度乗り継ぐだけで行くことができます。日本からドバイやアブダビまで約10時間、そこからマヘ島にあるセーシェル国際空港まで約4時間半。想像していたよりも近いと思いませんか?
日本人が少なく、手付かずの自然がいっぱいのセーシェル。真っ白なビーチや、真っ赤な夕焼けが美しい楽園リゾートです。首都ヴィクトリアのあるマヘ島だけでも楽しめますが、プララン島やラ・ディーグ島へ高速艇で行くのもおすすめ。ゴージャスなホテルやコンドミニアムなどで贅沢なリゾートライフを満喫してください。
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