名称:Katmai National Park and Preserve
公式・関連サイトURL:https://www.nps.gov/katm/index.htm
アメリカ合衆国アラスカ州キングサーモン…というと冗談のようですが、本当にある町の名前です。アラスカ半島の付け根付近にある人口400人程度の小さな町で、その名の通りサーモンの流通拠点ともなっています。すぐ東にはカトマイ国立公園があり、多くの観光客を惹きつけています。アラスカの大自然を満喫できる町キングサーモン。その見どころをご紹介します。
目次
極上のキングサーモンを求めて!アラスカ州キングサーモンの基本観光情報
1. カトマイ国立公園

キングサーモンはナクネク川上流のカトマイ国立公園観光の玄関口。関東平野と同じくらいの面積という広大な自然保護区では、さまざまなアクティビティが楽しめます。
見どころは大きく2つ。1つは「1万本の煙の谷」と呼ばれる荒涼とした地形で、1912年の火山噴火に伴う堆積物が、数千もの噴気孔によって削られたものです。当時は本当に無数の煙の柱が立ち昇っていたそうで、今は谷の浸食地形をバスで巡る観光スポットとなっています。
もう1つ見逃せないのがヒグマ!カトマイ国立公園は世界最大のヒグマの保護区で、その生息数は2千頭以上といわれています。クマと人間が接触しないよう細心の注意をもって管理されているため、観察拠点のブルックス・キャンプからはのびのびと暮らすたくさんのヒグマを目にすることができます。
とくにおすすめなのが、サケの遡上する秋。ブルックス滝を跳ねて登ろうとするサケを捕まえようと、たくさんのヒグマが滝の上で待ちかまえます。この風物詩を見ようと、毎年多くの観光客がキングサーモンに降り立ちます。
2. サーモン・フィッシング

「キングサーモン」という名の街を訪ねるなら、やはりキングなサーモンを釣り上げてみたいですよね。小説家の開高健も、キングサーモンを流れるナクネク川での釣り体験をエッセイにしたためています。
キングサーモン周辺には釣り船業者や釣り客用のロッジが点在しています。観光案内所でもあっせんしてもらえるので、きちんとしたフィッシングガイドといっしょに、大物にチャレンジしてください。
名称:Fishing
公式・関連サイトURL:http://www.naknekrivercamp.com/
3. ナクネク

ナクネクは、キングサーモンの前を流れるナクネク川の河口の町。人口はやはり500人程度と少なく、とりたてて観光名所があるわけではありませんが、ここまで来ればアラスカの海を見ることができます。
また、シーフードレストランやバーも数軒あるので、美味しいものを飲み食いするならキングサーモンからナクネクまで足を延ばした方が良いでしょう。
名称:Naknek
公式・関連サイトURL:http://naknekfish.com/about-naknek-alask/
◎まとめ
アラスカ州キングサーモンの観光のポイントについて説明しました。キングサーモンへは、アンカレジから定期便が就航しています。道路はキングサーモンおよびナクネクの外には通じていないので、アクセス手段は空路のみです。ヒグマと鮭に出会える大自然の中の小さな町。アラスカ観光を満喫するならぜひ訪れてみてほしいところです。
国内のエリア一覧
海外のエリア一覧
カテゴリー一覧
skyticketで最安値を確認!
-
航空券
-
レンタカー
-
ホテル