マーシャル諸島クェゼリン環礁で、海に潜る以外にもある観光スポット4選!

画像出典:Matt Kieffer

マーシャル諸島クェゼリン環礁で、海に潜る以外にもある観光スポット4選!

数多くの環礁から成り、「真珠の首飾り」とも呼ばれるミクロネシアの島国マーシャル諸島。そのうちの1つクェゼリン環礁には、アイランドホッピングの民間機が立ち寄るバックホルツ陸軍飛行場があります。飛行場のあるクェゼリン島は、空港はじめ全島を米軍が占有しているため、観光客は島内には立ち入ることができません。着陸後すぐに軍用船でお隣のイーバイ島へと移動させられます。そもそもクェゼリン環礁を観光するには、入島許可証が必要です。無事にイーバイ島にたどり着けたところで、クェゼリン環礁でいったい何をすればよいでしょう。一番はもちろんマリンアクティビティ!船をチャーターして、エメラルドグリーンの海と白い砂浜を心ゆくまで楽しみましょう。ここでは海と戯れる以外の、クェゼリン環礁の観光スポットについてご紹介します。

目次

マーシャル諸島クェゼリン環礁で、海に潜る以外にもある観光スポット4選!

1. ホテル・イーバイ

観光名所…というわけではありませんが、クェゼリン環礁に滞在するならおそらくお世話になるのが、イーバイ島唯一の宿泊施設のホテル・イーバイ(Hotel Ebeye)。外観はちょっと心もとないですが、館内はスッキリ清潔で、小さな島に数日泊まるには十分です。

レストランやバーも併設されていて、食事も美味しいと評判。スタッフもフレンドリーなので、クェゼリン環礁の観光情報を聞いてみるのも良いですね。

2. イーバイ海浜公園

イーバイ島はクェゼリン環礁の小さな島ですが、人口は1万2千人あり、世界で最も人口密度の高い場所の1つとされています。島内には家屋や建物がびっしり立ち並んでいるので、意外にも海や砂浜が見えるところは多くありません。

景色を楽しみたくなった時、おすすめなのがイーバイ島南端にある海浜公園イーバイ・ビーチ・パーク(Ebeye Beach Park)です。ここには碧い海と白い砂浜、そして南国らしいヤシの木があり、のんびりと過ごすことができる観光スポット。南向きの岬なので日の出から日没まで一日中太陽の光を浴びることができますよ。

3. 平和の女王教会

世界最大の人口密度を誇るイーベイ島を散策するなら、ぜひ教会に立ち寄ってみてください。海浜公園近くにある「平和の女王教会/クイーン・オブ・ピース教会(Queen of Peace Church)」は、1962年に始まる、クェゼリン環礁では歴史のあるカトリック教会。

祭壇の奥にはステンドグラス…ではなく南国の島らしいカラフルなガラス窓があり印象的です。ホテルのすぐそばにあるユナイテッド教会も、明るい緑を基調としたコロニアル風の建物で観光気分を味わえます。

4. ビジジ島

出典: Eva Seelye/shutterstock.com

イーベイ島から北に向かって伸びる道路の終着点は、カゲグウェという小さな集落。さらに先へ浜沿いに歩いていくと、ネネという森にたどり着きます。

干潮時なら、そこから砂洲を歩いてもう1つ向こうのビジジ島(Bigej Island)へ渡ることができます。特別な何かがあるわけではない無人島ですが、クェゼリン環礁に住む人たちがキャンプやピクニックにやってきます。何もないのどかな時間を味わうのが島観光の魅力。往復5㎞あるので、歩いていくときはとくに時間に注意しましょう。

◎まとめ

マーシャル諸島の首飾りの1つ、クェゼリン環礁の観光ポイントについて解説しました。クェゼリン環礁へは、日本からはグアムを経由することになります。アイランドホッピングの飛行機はハワイのホノルルまで飛ぶので、グアム・クェゼリン環礁・ハワイと3か所を観光して回るのもありですね。

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