名称:Lomé Grand Market
住所:Boulevard, Lome
トーゴの首都ロメは、南北に細長い国土の南端、ギニア湾に面して広がっています。同湾内では安定した水深が得られることから、コーヒー豆やカアオ、コプラ、パームヤシなどの輸出港として発展しています。ロメ空港は市街のど真ん中にあり、アフリカの西岸の都市としては、比較的アクセスのしやすいところ。とはいえ直行便はないので、アジスアベバやパリなどを経由する必要があります。今回はロメ市内のおすすめ観光スポットを4ヶ所ご紹介します。
目次
トーゴの首都ロメでおすすめの観光スポット4選!良港と砂浜と市場の街
1. ロメ大市場
「ロメ」とは現地の言葉で「小さな市場」という意味ですが、それとは真逆に、ロメの観光名所の筆頭に挙がるのは、アフリカでも有数のグラン・マルシェ(大市場)です。
ロメ大聖堂から南に延びるブールヴァール沿いに、さまざまな日用品や雑貨などを売るお店が立ち並んでいます。購入はしなくても、雰囲気を楽しみながら歩いているだけで、ロメの良い観光の思い出になりますよ。
また、勇気のある人は、同じくロメ市街のアコデッセワ地区にあるフェティッシュ市場を訪ねてみてください。ここは、ギニア湾北岸地域の民間信仰ブードゥー教に関するグッズが何でもそろうところ。ヤギやコウモリ、ネズミ、イヌetcetc...たくさんの動物の頭蓋骨や干物など、魔術や儀式の材料が所せましと並べられています。
2. 独立記念碑
ロメの議事堂前に堂々と建つ独立記念碑。トーゴが1960年4月27日にフランスから独立したことを記念してつくられたモニュメントです。
人間の形に穴の開いた碑板の向こうに、もう1つ別の銅像が見えるという独特のデザインをしていて、ロメの観光撮影スポットとして人気です。
周囲は広々とした公園になっているので、ロメ観光の休憩ポイントとしても利用できます。
名称:Monument de l'independance
住所:Ave 2 Fevrier, Lome
3. 職人学校
トーゴは第一次世界大戦まではドイツの植民地でした。その当時に建設されたのがこの職人学校。はじめは工房兼教会として建てられ、1906年から教育施設として使われました。
3階建ての主棟と2階建ての副棟から成るL字型の建物で、コロニアル調の歴史ある外観が目を引きます。現在はトーゴのカトリック教会の施設「兄弟の家」なっていて自由には見学できませんが、ロメの貴重な歴史的建造物として観光に訪れる価値はありますよ。
名称:L' ècole artisanale
住所:L' ècole artisanale, Lomé
公式・関連サイトURL:https://bit.ly/2MkLC2B
4. ギニア湾国際博物館
ロメの海浜沿いにあるギニア湾国際博物館。国立ではなく、スイスの実業家が建設した私立の博物館です。
こぢんまりとしていますが、ギニア湾交易の歴史に関する資料が充実していますよ。ほかにも、アフリカの民族アートの作品などが展示されていて、ロメやトーゴの歴史と民俗について学べる観光スポットです。
名称:International Museum of the Gulf of Guinea
住所:1603, Lomé
◎まとめ
トーゴはガーナとベナンに挟まれて、観光のイメージが今ひとつ湧かないかもしれません。首都ロメも、観光地として整備されているとは言い難いですが、周辺地域の工業や貿易の中心地として賑わっています。ロメを訪れることがあれば、ぜひこの記事を参考にして観光も楽しんでみてください。
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