名称:伊勢神宮
住所:三重県伊勢市宇治館町1
三重県南東部に位置する伊勢志摩。2016年に賢島でG7サミットが開催されたこともあり、伊勢神宮はじめ、周辺の歴史的な建造物や温かみのある町並みなどが注目され、サミットが開催される以前と比べて観光客も増加し、たくさんの人で賑わう観光都市の伊勢志摩では、子供から大人まで楽しめるスポットが充実しています。今回はその中でも定番の6か所をご紹介します。
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日帰りでも楽しめる!伊勢志摩でおすすめの定番観光スポット6選
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1.伊勢神宮
伊勢神宮は、神社の中でも別格とされる日本を代表する神社で、正式名称は「神宮」。地名の付いた「伊勢神宮」は通称で、ほかにも「お伊勢さん」や「大神宮さん」の愛称でも親しまれています。神宮には、内宮・外宮をはじめ、14所の別宮、43所の摂社、24所の末社、42所の所管社の計125の宮社があります。
約2000年の歴史がある内宮は、皇室の祖先とされる天照大御神を祀り、日本各地から崇敬を集めています。約1500年の歴史がある外宮は、衣食住などのあらゆる産業の守り神とされる豊受大御神を祀っています。内宮は右側通行ですが、外宮は左側通行となっているので訪れる際は覚えておきましょう。また、参拝する際は神宮のお祭りの順序にならい、外宮から内宮の順にお参りするのが風習となっています。
2.鳥羽水族館
日本の水族館における通産入館者数では、大阪の海遊館に次いで第2位。ジュゴンが展示されている日本で唯一の水族館としても有名な鳥羽水族館。国内最大規模の展示されている生物の種類はおよそ1200種と日本一で、入館者のおよそ8割が大人と他の水族館と比べ大人の比率が圧倒的に多いため、大人の水族館とも呼ばれます。
およそ30000点もの生物が飼育されている館内は12の展示ゾーンが設けられ、アシカショーを楽しめるパフォーマンススタジアムや、イルカやサメなどの水生生物はもちろんのこと、水辺に生息するイグアナやネコなど両生類や爬虫類の陸生生物も、自然環境などで分けられて展示されています。ほかにも特別展示室やザリガニコーナー、マリンギャラリーにショップも楽しめます。
また2018年5月現在、2018年の夏頃のリニューアルオープンに向けてトドやアシカの仲間が展示されている「海獣の王国」が閉鎖しており、トドやアシカの仲間は「水の回廊」のみでの展示となっています。
名称:鳥羽水族館
住所:三重県鳥羽市鳥羽3-3-6
3.おかげ横丁
飲食店やお土産店などがおよそ800mの通りに立ち並ぶ、伊勢志摩の人気スポット・おはらい町の中央に位置するのが、おかげ横丁です。江戸時代末期から明治時代初期の鳥居前町をイメージしてつくられた町並みは、伊勢の伝統的な妻入り建築物や伊勢河崎の蔵、桑名の洋館など、細かいところまで再現されています。
町内では、伊勢志摩の特産品などが売られている物販店や食事処やカフェ、その他専門店などが60余り軒を連ね、平日でもたくさんの観光客で賑わうことも珍しくありません。町中の風情やグルメなどのほかに、催物もおかげ横丁の特色の一つ。季節ごとの催し、落語や紙芝居、料理市などが開かれているほか、招き猫やけん玉などの絵付け体験教室もあるので、ぜひ思い出に参加してみてはいかがですか?
名称:おかげ横丁
住所:三重県伊勢市宇治中之切町52
4.志摩地中海村
地中海の雰囲気をリアルに再現したリゾート施設の志摩地中海村。スペインのアンダルシア地方やカスティーリャ地方およびイタリアのサルデーニャ島の町並みをモデルに地したリゾート開発は、本場スペイン人建築デザイナーが設計し、インテリアなどもスペインから輸入したものを使用されています。日本でも地中海旅行に行った気分にさせてくれる志摩地中海村は、エリアごとに異なるデザインの客室はどれもリピートしたくなるような心地よい癒しの空間が提供されています。
また、アルハンブラ宮殿をイメージして造られた天然温泉は、保温効果が高く、湯冷めしにくいナトリウム塩化物温泉で、ゆったりとくつろぐことができます。デザインも特徴的で内観・香り・音楽なども楽しめます。ほかにも施設内ではエステや釣り、夏にはプールなどのアクティビティも充実しています。宿泊施設がメイン施設となっていますが、レストランやカフェ、お土産店やアクセサリー作りなどの体験工房などは施設内で使用できる金券付きの入村料を購入すると日帰りでの利用も可能となっています。
名称:志摩地中海村
住所:三重県志摩市浜島町迫子2619-1
5.横山展望台
横山展望台は、標高203mに設置された展望台で、日本有数のリアス式海岸美を見せてくれる英虞湾、そしてその英虞湾に浮かぶおよそ60の小島や真珠筏(いかだ)を一望できる景色は、思わず息を吞む美しさ。ミシュラン・グリーンガイドジャポンで一つ星にも選出されているのも納得の絶景となっています。
周辺にはいくつか展望台があり、南側から英虞湾、東側に太平洋、西側に雄大な紀伊山地や熊野灘を望むことができ、天気がいいときには富士山や南アルプスを眺望できる日もあります。また現在、展望台は2018年の7月末までリニューアル工事のため、仮説展望台からの眺望になりますが、天空カフェテラスの展望デッキはじめ、木もれ日テラスやパノラマ展望台などの一部施設は利用が開始されています。
名称:横山展望台
住所:三重県志摩市阿児町鵜方875-20
公式・関連サイトURL:http://chubu.env.go.jp/nature/yokoyama/
6.びん玉ロード
びん玉ロードは、漁業の際に浮き玉として使われる「びん玉」が海岸沿いにおよそ1km続いている遊歩道で、フォトジェニックスポットとして話題になっています。最近ではインテリアとしても使われるびん玉ですが、遊歩道の至る所に置かれたびん玉は日中には太陽の光に反射したり、青い海と透き通ったガラス玉は見ているだけでリフレッシュされます。
そしてびん玉ロードは日中と夜中で違う楽しみが味わえるのがびん玉ロードの醍醐味。夕方からはびん玉の中がライトアップされ、ファンタジックな雰囲気が広がる遊歩道へと変わります。周辺には旅館が多く立ち並び、宿泊者などには提灯を片手に浴衣で潮風に吹かれながら散策するのが人気となっています。
名称:びん玉ロード
住所:三重県志摩市浜島町浜島2782
公式・関連サイトURL:https://www.iseshima-kanko.jp/spot/1258/
◎伊勢志摩でおすすめの定番観光スポットまとめ
G7サミットが開催されたこともあって、観光客も増加している伊勢志摩。伊勢神宮や鳥羽水族館など全国的に知られたスポットはもちろんのこと、西洋のリゾート地を訪れた気分にさせてくれる志摩地中海村や、日本の伝統建築や温かみを感じられるおかげ横丁。また、日本屈指の絶景が眺められる横山展望台や若い人に人気の写真映えするびん玉ロード。伊勢志摩にはそのほかにも老若男女楽しめるスポットがたくさんあります。ぜひ伊勢志摩を訪れる際は、これらを参考に自分に合った旅のプランを立ててくださいね!
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