長野市の観光スポット9選!パワースポットに戦国武将ゆかりの地!

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長野市の観光スポット9選!パワースポットに戦国武将ゆかりの地!

長野県庁や善光寺、戸隠神社がある長野市は長野県を代表する都市です。1998年に開催された「長野冬季オリンピック」の主催都市でもありました。首都圏からのアクセスも便利で、新幹線を利用すると約1時間30分で到着。善光寺・戸隠神社の二大パワースポットをはじめ、歴史や自然に触れられるスポットもあります。そこで今回は長野市にある観光スポットを厳選しました。

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長野市の観光スポット9選!パワースポットに戦国武将ゆかりの地!

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1.善光寺

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無宗派の善光寺は長野県の人気観光スポット。1400年以上の歴史を誇り、本田善光が創建したことから由来しています。一生に一度参拝するだけで極楽往生が叶うと言われ、多くの参拝客が訪れているパワースポットです。本尊は一光三尊阿弥陀如来。日本最古の仏像で、本堂は国宝に指定されています。しかし、本導は絶対秘仏なため住職の方でも見られません。

その代わり七年に一度行われている「御開帳」で、身代わりの前立本尊を拝むことができます。全国的に有名なイベントなので長野市内は大賑わいです。また、善光寺に訪れる際には仲見世通りを散策してみましょう。お土産店や飲食店が多く立ち並び、中世時代の雰囲気が感じられます。長野県名物のおやきはもちろん、八幡屋の唐辛子や七味スイーツもおすすめです。

2.戸隠神社

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火之御子社・宝光社・中社・九頭龍社・奥社からなる戸隠神社は、善光寺と並ぶ長野市二大パワースポットです。5社には異なったご利益があるため、「五社巡り」をする参拝客が後を絶ちません。駐車場も整備されているのでドライブもいいですが、マイナスイオンに溢れた道を徒歩で巡るのもいいでしょう。奥社参道の並木道は見ごたえ抜群です。太く丈夫な杉並木には強力なパワーが秘められています。

アクセスは長野駅から車で約40分、路線バスで約1時間です。周辺には飲食店やお土産店、旅館が密集しています。日本三大そばの「戸隠そば」もぜひ味わってみてください。戸隠山に囲まれているのでキャンプや登山、スキーなどのアクティビティーを楽しむ観光客もいて賑やかなエリアです。

◆鏡池

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戸隠エリアにあるフォトジェニックなスポットです。鏡のように映る姿は神秘的。紅葉や新緑など四季折々の景色を楽しめ、多くのカメラマンが足を運んでいます。戸隠森林植物園や戸隠神社一帯からも近いです。

3.川中島古戦場史跡公園

戦国時代、武田信玄(武田軍)と上杉謙信(上杉軍)が5度にわたって繰り広げられた激戦「川中島の戦い」。その第四次合戦の武田軍本陣があった場所が現在公園となっています。武田信玄と上杉謙信による一騎打ちの像はシンボル。園内には芝生広場や休憩処があるので、緑豊かな環境でのんびりできるでしょう。

併設している長野市立博物館では、長野市に関する歴史や文化について学べます。プラネタリウムもあって、ノスタルジックな雰囲気が心地良いと好評です。週末は歴史ファンから家族連れまで多くの人々が訪れています。春になると桜が一面に咲き乱れて綺麗です。

4.チビッコ忍者村

チビッコ忍者村は忍者を題材としたアミューズメント施設。忍者体験ができるので子供たちに人気の穴場スポットです。手裏剣や吹き矢の体験コーナー、からくり忍者屋敷など楽しめる要素がいっぱい。アスレチックコースはまるで忍術の修行をしているかのような感覚になります。忍者服のレンタルも行っているため思いっきり遊べるでしょう。

フードメニューはユニークなラインナップです。黒いパンに手裏剣が刺さった忍者ドッグや忍者バーガーはインパクト大。他にも忍者ラテや手裏剣カレーなど、ここでしか味わえないメニューが豊富に揃っています。お土産は手裏剣クッキーが人気です。信州のお土産品や貴重な忍者武器も取り扱っています。

5.真田宝物館

NHK大河ドラマで話題となった戦国大名・真田幸村。真田宝物館はその真田一族に関連した資料が展示されています。企画展示が充実していることも魅力的。重要文化財の「青江の大太刀」や文書、武器や調度品など約5万点もの資料が管理されているため、年に4回展示替えをしています。

スタッフによるガイドも行われているので、より知識が深まるでしょう。グッズコーナーでは真田一族にちなんだオリジナルグッズを取り揃えています。隣には現在も稽古で使われている「松代藩文武学校」や、庭園が綺麗なお屋敷「旧真田邸」があります。保存状態が良いので併せて訪れている観光客が多いです。

5.松代城址公園

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海津城とも呼ばれていた松代城は、武田信玄が軍師・山本勘助に命じて築き上げました。その後真田家の居城として約250年間使われ、明治時代になると廃城となり役目を終えます。しかし2004年に太鼓門や堀など一部の城址が復元。現在は城址公園として開放し、園内は綺麗に整備されています。

歴史ファンはもちろん、外国人観光客も足を運ぶほど注目のスポットになりました。太鼓門は本格的に再現され、16世紀の雰囲気を感じられます。石垣を使った城壁は現在も残っていて、戌亥櫓台(いぬいやぐらだい)は階段があるので登ることも可能です。場所は真田宝物館がある真田公園から徒歩圏内にあります。

7.西方寺

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和とチベットが調和した西方寺は浄土宗の仏教寺院です。見どころは本導でもある日本唯一のチベット大仏。2010年にチベット仏教の最高指導者・ダライラマ14世法王による仏像開眼法要が行われました。日本では希少な塑像で作られ、黄金に輝く姿は見る者を魅了しています。大仏の手は円の形をしていて、それを合わせていることから縁結びにもご利益があるそうです。

壁画の菩薩もチベット式で、天井には曼荼羅がぎっしりと描かれています。また、境内には珍しい赤いお地蔵さんもいるのでぜひチェックしてみてください。赤は魔よけの効果があると言われ、善光寺を守る役割を果たしています。善光寺に訪れる際にはぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

8.茶臼山公園

茶臼山公園は憩いの場として市民から親しまれているスポットです。丘陵地帯にあるので、志賀高原や長野市内を見渡せます。恐竜公園や植物園、動物園やアスレチックなどが併設され、休日になるとピクニックやアクティビティーを楽しむ人々で賑やかです。広大な敷地を誇るため子供たちものびのびと遊べます。

動物園はシセンレッサーパンダの飼育数日本一。約81種の動物を保護し、ライチョウなど地域の動物も見られます。動物たちと触れ合えるコーナーは好評です。植物園には205種25万本の植物が生育しています。桜やアジサイなど旬なお花も楽しめますよ。25体のオブジェが待ち構える恐竜公園では楽しく学びながら遊べるでしょう。生息していた時代別に設置し説明パネルがあります。

9.鬼無里奥裾花自然園

長野駅からバスで約1時間、長野県西北端にある鬼無里は深い谷に囲まれた盆地です。美しい紅葉が見られるダムや渓谷など見どころ満載のエリアとなっています。鬼無里奥裾花自然園は水芭蕉の群生地として有名。国内最大規模を誇り、5月上旬になると81万本の白い水芭蕉が一斉に姿を現します。

おすすめの楽しみ方はトレッキングです。コースは2時間コースと3時間コースの2種類。水芭蕉をはじめ、貴重なブナの原生林や種類豊富な鳥類を見られます。繁忙期には約65種の鳥類が生息しているので、バードウオッチングも楽しめるでしょう。開園期間は4月下旬から10月下旬までです。

まとめ

長野市は自然と歴史に特化した観光スポットが多いです。戸隠エリアは一泊してゆっくり観光することをおすすめします。パワースポットを重点に置いて観光したり、歴史にゆかりあるスポットを選定して訪れるのも楽しいです。自分に合った観光プランを練って長野市内観光を満喫しましょう。

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