大津市でおすすめの観光スポット6選。琵琶湖を満喫しよう!

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大津市でおすすめの観光スポット6選。琵琶湖を満喫しよう!

滋賀県の南西部に位置する大津市は、日本最大の湖である琵琶湖を有する街として有名です。1300年以上もの長い歴史を誇る大津市ですが、災害に見舞われることが少なかったため、街中には延暦寺や園城寺をはじめとする世界遺産や文化財が多く存在しています。京都の中心部から電車で10分とアクセスが良いことから、近年は海外からの観光客もたくさん訪れているそうですよ!今回は、そんな大津市でぜひ行ってみたい人気の観光スポットを厳選して6ヶ所ご紹介していきます。

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大津市でおすすめの観光スポット6選。琵琶湖を満喫しよう!

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1.琵琶湖

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面積と貯水量で日本一を誇る「琵琶湖」。滋賀県の面積の約6分の1を占めるという広大な湖は、知る人ぞ知るレジャー天国です。カヌーやウィンドサーフィン、フライボード、バナナボート、スタンドアップパドルなど10種類以上のアクティビティのほか、クルージングや釣り、キャンプまで幅広く楽しめます。

海のような荒い波がないので、小さなお子様の水遊びにも最適。琵琶湖周辺にはいくつかのオートキャンプ場があり、夏場になるとレイクキャンプを楽しむ人々で賑わうのだとか。「世界一のバス釣りスポット」との呼び声高い琵琶湖で、人気のバス釣りにチャレンジしてみるのもおすすめですよ。

レジャーを満喫するのも良いですが、絶景もしっかり堪能しておきましょう。時間帯や季節、方角によって全く異なる姿を見せてくれるという琵琶湖。中でも辺り一面がピンク色に染まる夕暮れ時は、息をのむほど美しいと評判です。大津市以外のエリアも含みますが、「琵琶湖八景」を巡ってみるのも良いですね。

2.比叡山延暦寺

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京都と滋賀の県境に広がる比叡山(ひえいざん)は、古くから信仰の対象として人々に崇められてきました。山全体が「延暦寺」の寺域とされているのですが、実際には「延暦寺」という名のお寺は存在せず、東塔(とうどう)と西塔(さいとう)、横川(よかわ)の3つのエリアに点在する150のお堂や塔を総称して「比叡山延暦寺」と呼ばれています。

山全体に見どころが点在しているため、見学するには半日以上もの時間を要するという延暦寺。特に横川は他の2つのエリアとは離れており、歩くと1時間以上かかってしまいます。比叡山内には各エリアを回るシャトルバスが運行していますが、30分に1本と本数が少なめなので注意しましょう。

とはいえ、延暦寺は滋賀県唯一の世界遺産でもあるので、隈なく見学しておきたいですよね。横川には「おみくじ発祥の地」となった元三大師堂もあるので尚更。そのため、延暦寺を見学する際は行きたいスポットをピックアップして、事前にしっかり計画を立てた上で訪れることをおすすめします。

3.びわ湖バレイ

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眼下に琵琶湖を臨みながらスキーを楽しめるという「びわ湖バレイ」。標高1,174mを誇る蓬莱山の頂上から眺める景色と、四季折々の自然、そして数々のアクティビティを楽しめるびわ湖バレイは、「天空のレジャー施設」と呼ばれカップルやファミリーに親しまれる大津市に一大観光スポットとなっています。

中でも人気ナンバーワンスポットが、カフェを併設したびわ湖テラス。その眺望テラスは雲よりも高い位置に設置されており、まるで空中散歩をしているかのような不思議な感覚を味わうことができると評判です。目の前広がる真っ青な空と眼下に広がる琵琶湖を眺めれば、きっと心も洗われますよ。

冬場のスキーも良いですが、アスレチックやジップライン、観光リフトを楽しめる暖かい季節に訪れるのもおすすめ。360度のパノラマ絶景を楽しめる、日本最速のロープウェイにも注目です!

4.近江神宮

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2016年に映画化された人気の漫画『ちはやふる』。その舞台として若者の間で話題となっているのが「近江神宮」です。ここに祀られている天智天皇が、競技かるたとして知られる『小倉百人一首』の第一首目を詠んだことから、近江神宮は「かるたのゆかりの地」として知られています。

創建は1940年と比較的新しめの近江神宮ですが、シンボルでもある真っ赤な楼門や時計館宝館、歴史的にも有名な歌人たちが詠んだ歌碑など見どころ満載ですよ。境内を散策していて目に入るのが数々の時計なのですが、実は天智天皇は日本で初めて時計を導入した人でもあるのです。

日時計や火時計、「漏刻」とよばれる水時計など、最近ではお目にかかれないお宝が目白押し!他にも時計館には、全国から集めた時計が約180点が展示されています。近江神宮は『ちはやふる』ファンはもちろんのこと、時計好きの方も楽しめること間違いなしですよ。

5.ミシガンクルーズ

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琵琶湖を代表する遊覧船「ミシガン」に乗って、のんびりクルージングを楽しんでみませんか?35年以上もの間人々に愛され続けている「ミシガン」は、アメリカ五大湖の一つミシガン湖を有するミシガン州と、琵琶湖を有する滋賀県が姉妹都市であることから命名されました。

クルージングは大津港のほか、におの浜観光港と柳が崎湖畔公園港から乗船することができ、さらに港間の区間乗船も可能。お食事付のコースは主にブッフェとなりますが、船内にはカフェやバーも併設されているので、区間乗船でも充分にクルージングを楽しむことができます。

最上階にあるスカイデッキからは、雄大な琵琶湖の絶景を眺めることができますよ!スタンプラリーやハロウィンパーティーといった、季節毎のイベントにあわせて乗船するのもおすすめです。

6.石山寺

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「石山寺(いしやまでら)」は、大津市を代表する紅葉の名所です。特に夜のライトアップされた姿が美しいことから、日本夜景遺産にも認定されています。紫式部が『源氏物語』の構想を練った場所としても知られる石山寺は、実は文人が多く参拝に訪れたゆかりの地でもあるのです。

かの有名な『枕草子』や『更級日記』、『蜻蛉日記』に登場するだけでなく、松尾芭蕉も度々訪れたくさんの作品を残したという石山寺。敷地内には紫式部が『源氏物語』を執筆したといわれる「源氏の間」や、松尾芭蕉が滞在した「芭蕉庵」など歴史的な名所がたくさんあります。

「近江八景」にも選ばれているだけあって、月見亭から眺める月は別格ですよ!琵琶湖の湖面に美しく映える月も必見です。毎年9月末には「秋月祭」が開催され、ライトアップされた境内で月を眺めながらコンサートや公演を楽しむことができます。

◎まとめ

滋賀県大津市というと真っ先に琵琶湖を思い浮かべる方もいらっしゃると思いますが、大津市には歴史的に名高いスポットが点在しています。様々な「ゆかりの地」が存在するので、それらを巡ってみるのも面白いかもしれませんね。京都からも大阪からもアクセス便利な大津市へ、ぜひ足を運んでみてください!

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