館山の観光スポット7選|都内から日帰りOK・四季の魅力が満載!?

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館山の観光スポット7選|都内から日帰りOK・四季の魅力が満載!?

千葉、館山の観光情報について、都内や都市部から日帰りも可能?房総の魅力をバッチリ堪能できるスポットをご紹介します!

温暖な気候と新鮮な海産物、そして色とりどりの草花で有名な千葉県館山市。房総半島の南部に位置する館山市には、海を眺めながらサイクリングを楽しめるサイクリングロードや季節の花に彩られたドライブコースなど、自然を満喫できる観光スポットが目白押しです。

本記事では、そんな館山市の中でも特に人気の観光スポットを厳選して7ヶ所ピックアップ。休日行くところににお悩みの方、ぜひ参考にしてみてください。

目次

館山の観光スポット7選|都内から日帰りOK・四季の魅力が満載!?

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1.沖ノ島

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館山の観光スポット、最初にご紹介するのは地震で陸続きになった離島である「沖ノ島」です。

透き通った青い海にサンゴが生息していることで有名な「沖ノ島(おきのしま)」。かつては東京湾に浮かぶ無人島でしたが、関東大震災の影響で地盤が隆起した結果、砂がどんどん蓄積し昭和28年頃に地続きの島となりました。陸地から島に向かって約200mにわたって続くの砂浜は、夏場は海水浴場として開放されており、館山市内外から毎年たくさんの観光客が訪れています。

島内で水遊びを楽しみたい方は、いくつかある入り江を訪れるのがおすすめ。遠浅で波もなく穏やかなので、小さなお子様でも安心です。潮が引けば磯遊びや生物の観察を楽しむこともできますよ。また、島の北側にある入り江には漁をするために作られた天然のプールがあり、現在はダイビングや水遊びにうってつけの場所となっています。

他にも太平洋戦争時代に壕として使用されていた洞窟や、源親元(みなもとのちかもと)が建立したという「宇賀明神」、美しい貝殻がたくさん拾える穴場スポットなど、見どころ満載の沖ノ島。ぜひおすすめしたいスポットです。

2.房総フラワーライン

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日本の道100選にも選ばれている「房総フラワーライン」は、館山市下町からお隣南房総市の和田町までを結ぶ道路です。約46Kmにわたって続く海岸線沿いのドライブコースは、四季折々の花に彩られた館山屈指の観光名所としても知られています。

千葉県の中でも温暖な気候で有名な館山は、他の市よりも一足早く春が訪れるのが特徴。そのため1月頃には菜の花が咲き始め、道路沿いを鮮やかな黄色で染め上げてくれるのです。その後もサザンカやアジサイ、ポピー、マリーゴールドといった美しい花が一年を通して咲き乱れるそうですよ。

房総フラワーラインの途中には、館山ファミリーパークや白間津花畑、ローズマリー公園などお花を満喫できる公園やお花畑が点在しています。苗や切り花をお手頃価格で購入できる直売所もあるので、立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

3.アロハガーデンたてやま

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千葉県最大規模を誇る植物園「アロハガーデンたてやま」。元々は「南房パラダイス」という名の道の駅でしたが、2014年にハワイをテーマにしたアミューズメントパークとしてリニューアルオープンしました。日本にいながらハワイを旅した気分になれるとあって、館山でも人気の観光スポットとなっています。

園内には、ハワイを感じられるアイテムがいっぱい。一日に数回開催されるフラのステージやタヒチアンショー、ハワイのグルメを楽しめるレストラン、そしてハワイアン雑貨を販売するショップなど何でも揃っています。ハワイならではの、ハイビスカスやブーゲンビリアもお見逃しなく!

敷地内にある「アロハZOO」では、カピバラやウサギ、ヤギ、ヒツジ、モルモットと触れ合うことができ、終日子供連れのファミリーで賑わっています。ホームページにおやつタイムの案内があるので、エサやり体験をしたい方は要チェックです。

4.安房神社

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館山市にある「安房神社(あわじんじゃ)」は、日本三大金運神社のうちの一つです。日本列島を龍にたとえた時に、ちょうど房総半島の南端にある安房神社が龍の爪の部分にあたることから、運を掴んで離さない強運スポットとしても知られています。

日本の産業を創設した神「天太玉命(あめのふとだまのみこと)」を主祭神としているため、ものづくりに携わる人が多く参拝に訪れることでも有名な安房神社。あらゆるエネルギーがぎゅっと集まった場所だけに、パワーが強すぎる夜の参拝は避け、日中に参拝するのが良いと言われています。

安房神社は館山でも屈指の桜の名所ですので、ぜひ満開の時期を狙って訪れてみてください。厳粛な雰囲気の中で眺める桜はきっと格別ですよ!

5.不老山薬師温泉

館山で温泉といえば、源泉かけ流しの「不老山薬師温泉(ふろうざんやくしおんせん)」でしょう。ここは「安房自然村」の中にある日帰り温泉施設で、酵素をたっぷり含んだ茶色いトロトロのお湯が特徴です。3万年以上も昔の海のエネルギーが溶け込んでいるだけに、癒し効果は抜群ですよ。

洞窟の中を進んだ先にある温泉というシチュエーションが、探検のようなわくわくを味わえると大人気!その人気ぶりは、日帰りバスツアーのスケジュールにも組み込まれているほどなのだとか。安房自然村には宿泊施設も併設されているので、泊りがけで温泉を楽しむのも良いですね。

6.館山観光いちご狩りセンター

農業が盛んな千葉県は、イチゴや枇杷(びわ)、梨など果物の生産が盛んなことでも有名です。どの果物も時期が合えば収穫を楽しむことができるのですが、中でも収穫が簡単で食べやすいイチゴは幅広い年齢層に不動の人気を誇っています。

「館山観光いちご狩りセンター」では、毎年1月から5月までの5ヶ月間イチゴ狩りを開催。イチゴ狩り期間中は無休なので、いつでも美味しいイチゴを味わうことができます。実がなる位置が低く、もぎたてをそのまま頂くことができるイチゴ狩りは、小さなお子様連れのファミリーにもおすすめですよ。

イチゴ狩りは事前予約が不要ですが、団体客の受け入れも行っているため場合によっては入場制限がかかることも。そのため、連休中や週末は訪れる前に問い合わせてみることをおすすめします。

7.萬徳寺

館山の「萬徳寺(まんとくじ)」に安置されている世界最大級の涅槃仏(ねはんぶつ)は、なんと体長16mでその重さは30トン!靴を脱いで台座の周囲を3周し、お釈迦様の足の裏に額を付けて祈願すると、その願いが成就すると言われています。

足腰の弱い方にご利益があると言われており、千葉県内外からたくさんの人が祈願に訪れるのだとか。太平洋を見渡せる高台に安置されているため、急な坂を登らないとたどり着けないのですが、苦労してでも訪れる価値がありますよ。

◎まとめ

自然豊かな館山らしい観光名所がたくさんありましたね。季節の草花に美味しいフルーツ、動物とのふれあいに天然温泉など、都会の喧騒を逃れてのんびり過ごしたい方にはもってこいの癒しスポットばかり。東京からのアクセスも車で2時間弱と良いので、ぜひ気軽に足を運んでみてくださいね。

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