名称:和歌山電鐵
住所:和歌山県和歌山市
公式・関連サイトURL:http://www.wakayama-dentetsu.co.jp/
和歌山県の北部にある和歌山市は、紀伊水道に面した港町です。関西国際空港からおよそ40kmの所にあり、関西空港駅から和歌山駅までは50分ほど。和歌山市のほぼ中心部には、紀の川が流れ周辺に市街地が広がります。かつて栄えた城下町としての名残も感じられる風情溢れた町並みが魅力的。そんな和歌山市には、和歌山城をはじめ、たま駅長で一躍有名になった和歌山電鐵、テーマパークが充実した和歌山マリーナシティもあり、見どころ満載です。ここでは、和歌山市で外せない観光スポットをご紹介します。
目次
和歌山で猫の駅長に会いたい!和歌山市の魅力的な観光スポット6選
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1. 和歌山電鐵
猫の駅長たまのいる貴志駅が、一躍有名となった和歌山電鐵をご存知の方も多いのではないでしょうか。和歌山市の和歌山駅と紀の川市の貴志駅までの区間、約14.5kmを35分ほどで結ぶ和歌山電鐵。元々は、南海電気鉄道の路線で2006年から和歌山電鐵が引き継いで運行しています。
猫の駅長たまの誕生は、2006年から無人駅になった貴志駅で周辺に暮らしていた猫たちを住民が駅に住まわせて欲しいといったことが始まり。和歌山電鐵社長が、たまを駅長に就任させることを思いつき、たま駅長が改札台の上で出迎えました。瞬く間に人気となった「たま」は、スーパー駅長になり、就任3年目には貴志駅の新駅舎「たまミュージアム貴志駅」が完成しました。檜の樹皮を使用し施工した屋根には猫耳と「TAMA」の飾りがあって大人気。待合室には「たまカフェ」があり、和歌山産のフレッシュジュースやジェラートも食べられます。さらにショップには、駅長よんたまグッズもあるので、お土産にしてくださいね。
初代たま駅長は、2015年に亡くなってしまいましたが、現在では「ニタマ」と「よんたま」がお出迎えをしてくれます。
2. ポルトヨーロッパ
和歌山市の南部にある毛見の人工島、和歌山マリーナシティ内にあるテーマパーク「ポルトヨーロッパ」。ヨーロッパの美しい街並みを再現したテーマパークで、パーク内には遊園地やショップも入っています。
見どころは、何といっても地中海をイメージした造りの街並み。テーマパーク自体が海に面しているので雰囲気抜群です。美しい彫刻が施された噴水の広場やフランスの街並みをイメージしたラ・マルセイユ、イタリアの街並みを再現したエリアなど写真撮るのも楽しいですよ。また遊園地のゾーンには、メリーゴーランドや観覧車、ジェットコースターもあるので、子供から大人まで遊べます。パーク内には、カフェやイタリアンレストラン、和洋中揃っているバイキングレストランもあるので、ゆっくり休んでくださいね。
名称:ポルトヨーロッパ
住所:和歌山県和歌山市毛見1527
公式・関連サイトURL:http://www.marinacity.com/porto/
3. 和歌山城
桜の名所としても知られる和歌山城は、日本100名城の一つ。城内には、ソメイヨシノを中心に600本以上の桜が開花します。岡口門から二の丸庭園まで続く桜並木は美しく、見どころ満載。毎年3月下旬頃から4月上旬頃 まで開催される、和歌山城桜まつりは人気です。夜はライトアップされるの夜桜とともに幻想的な和歌山城も見られますよ。
また公園と一体になっているため、ゴールデンウィークや夏休みには、イベントも盛りだくさん。フリーマーケットやパレード、ヨガまつりなどあるのでチェックしてみてくださいね。和歌山市の市街地、和歌山市駅から徒歩10分ほどなのでアクセスも抜群です。
名称:和歌山城
住所:和歌山県和歌山市一番丁3番地
公式・関連サイトURL:http://wakayamajo.jp/index.html
4. 黒潮市場
ポルトヨーロッパと同じく、和歌山マリーナシティ内にある黒潮市場。館内は、昭和30年代の商店街をイメージしたレトロな雰囲気で、飲食コーナーや物販コーナー、マグロのコーナーがあります。大人気の生マグロの解体ショーは、毎日3回開催される目玉イベント。水揚げされたばかり巨大なマグロを職人さんが目の前で豪快にさばいてくれます。さばきたての生マグロは、すぐにお寿司や刺身、丼ものとして食べることができますよ。
また物販のコーナーには、和歌山特産品梅干しや醤油、地酒の販売や、厳選された干物や珍味などもあります。さらに飲食のコーナーは、1階がフードコートになっていて、マグロはもちろん海鮮丼や焼サバ寿司、マグロラーメンといった珍しいものもあるので食べてみてはいかがでしょうか。新鮮な海産物が食べたくなったら、ぜひ訪れてみてくださいね。
名称:黒潮市場
住所:和歌山県和歌山市毛見1527
公式・関連サイトURL:http://www.kuroshioichiba.co.jp/
5. 和歌山県立博物館
日本を代表する建築家、黒川紀章によって設計された和歌山県立博物館は、和歌山県立近代美術館に隣接した一体の建築物です。元々の施設は、1971年に開館しましたが、現在の建物は1994年にオープンしました。
常設展示室には、古代から紀州徳川家旧蔵品まで和歌山の文化や歴史が分かる貴重な資料を展示。古文書や書跡、絵画や工芸、模型などを使っているので見どころ満載です。また企画展は年に6回ほどあり、やきものや古神宝、縁起絵巻など和歌山の文化をよりよく学べる展示が盛りだくさん。ぜひ和歌山県立近代美術館と併せてゆっくり見てみてはいかがでしょうか。
名称:和歌山県立博物館
住所:和歌山県和歌山市吹上1丁目4−14
公式・関連サイトURL:http://www.hakubutu.wakayama-c.ed.jp/
6. 磯の浦海水浴場
海に面した和歌山市で、訪れたいのが磯の浦海水浴場です。和歌山市の北部にあり、大阪からも大勢の観光客が訪れる人気のスポット。サーフィンスポットとしても知られ、一年を通してサーファーから愛される海水浴場です。
毎年7月上旬から8月下旬まで、海水浴場の営業をしていて、期間中は海水浴場とサーフポイントをわけているのでお子様連れでも安心。シャワーや更衣ロッカー、トイレも2箇所あります。売店やカフェもあるので、ゆっくりと過ごせますよ。また近くには、1500台収容できる駐車場もあるので、ドライブしながら立ち寄るのもおすすめ。バーベキューは有料で、指定の場所のみでできますが、キャンプや花火、魚釣りは禁止されています。訪れる際には、予め確認をしてみてくださいね。
名称:磯の浦海水浴場
住所:和歌山県和歌山市磯の浦
公式・関連サイトURL:http://www.isonoura-w.jp/facilities.html
◎まとめ
海に面した和歌山市ならではの観光スポットは、テーマパークや海水浴場など魅力的な所がたくさんあります。またローカル線ならではの、のんびりとした雰囲気がある和歌山電鐵には、遊び心が満載。猫の駅長たまに会うため、遠方からも大勢の観光客が訪れ、癒されています。大阪からも近く、関西に来たら訪れたい観光スポットばかりなので、ぜひ遊びに行ってみてくださいね。
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