名称:昇仙峡
住所:山梨県甲府市高成町
公式・関連サイトURL:http://www.shosenkyo-kankoukyokai.com/
山梨県中部に位置する甲府市。同県の県庁所在地でもある甲府市は、リニア中央新幹線の停車駅が設置される予定で、それに伴いバス・ラピッド・トランジット導入などが計画されています。自然豊かな甲府市は、温泉などでゆっくりして日帰りでも十分満喫できます。今回は甲府市で定番の観光スポットをご紹介します。
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武田信玄ゆかりの地!山梨県甲府市のおすすめ観光スポット7選
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1.昇仙峡
1953年に名勝の中でも特に価値が高いとされる特別名勝にされた昇仙峡。日本で有数の景勝地として知られており、日本二十五勝や平成の名水百選などにも選定されています。年中多くの観光客が訪れますが、紅葉シーズンは特に人気。土日は周辺の道路が渋滞するほどたくさんの人で賑わいます。
一番の見どころは日本で一番美しい渓谷と言われ、昇仙峡の主峰であり象徴的な存在の覚円峰。渓谷内には、高さ約180mの覚円峰をはじめ、たくさんの奇岩が見られます。秋の紅葉シーズンも素敵ですが、雪の降っている時に見る覚円峰の景色は冬季ならではの風情があり、また違う良さがあるのでおすすめ。
その覚円峰の麓にある仙娥滝も見逃せません。落差30mある滝は日本の滝百選にも選定されています。紅葉シーズンや積雪後の仙娥滝は、とても趣があります。絶好のフォトジェニックスポットのため、写真を撮り忘れないようにしましょう。
それから昇仙峡と弥三郎岳山頂との間を結ぶ昇仙峡ロープウェイは、昇仙峡を訪れたのなら、ぜひ乗ってみてください。乗車時間は片道5分ほどでパノラマ台のある頂上に到着します。晴れている日には、山頂から富士山や南アルプスを望むことができ、絶景を楽しむことができます。
ほかにも、巨大な花崗岩でできた天然アーチの石門や昇仙峡の玄関口として親しまれ、歴史的に有名な県内最古のコンクリートアーチ道路橋の長潭橋なども見どころ。また、昇仙峡ではショッピングも充実しています。ワインやアクセサリーショップのほかに、昇仙峡の名水を使用して作ったキムチのお店など、ついつい長居してしまいたくなるお店ばかりですよ!
2.甲斐善光寺
甲斐善光寺は、川中島の合戦の際に兵火が長野の信濃善光寺に及ぶのを恐れ、武田信玄が仏像や教典をこの地に移して建立されたのがはじまりとされます。本堂は、東日本有数の木造建造物で国指定重要文化財に指定され見ごたえがります。
現在の本尊は銅造阿弥陀三尊像で、これはかつての本尊の前立像でしたが、本尊が長野の信濃善光寺に再び移されるに伴い新しく本尊とされたと言われており、1973年に重要文化財に指定されました。普段は秘仏となっていますが、1997年からは7年毎に開帳が行われています。
名称:甲斐善光寺
住所:山梨県甲府市善光寺3-36-1
公式・関連サイトURL:http://www.kai-zenkoji.or.jp/
3.山梨ジュエリーミュージアム
JR甲府駅を出てすぐ、山梨県防災新館1階やまなしプラザ内の一階に、山梨ジュエリーミュージアムはあります。日本屈指の宝石の産出、生産を誇る山梨県。館内ではそんな山梨県の地場産業である宝飾産業の生産や技術の歴史、たくさんの宝飾品などが展示されています。
館内では、展示だけでなく実演や体験工房なども行っているほか、子供も体験できるイベントコーナーなどもあります。そのほか、ミュージアムショップでは山梨ジュエリーを購入することができます。また、ミュージアムは無料で気軽に入れるほか、同じフロアには観光情報の提供コーナーやカフェなどもあるので、併せて立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
名称:山梨ジュエリーミュージアム
住所:山梨県甲府市丸の内1-6-1
公式・関連サイトURL:https://www.pref.yamanashi.jp/yjm/
4.山梨県立美術館
山梨県立美術館は、芸術の森公園内にある県立美術館で、ミレーの作品を多く所蔵していることでも知られ、ミレーの美術館とも言われています。山梨県立美術館は全国各地から多くの人が訪れることも特徴で、まさしく甲府を代表する観光スポットの一つとなっています。
また、美術館の周囲は公園となっており、園内には当美術館のほかに、芥川竜之介や樋口一葉などの近世から近現代に活躍した有名文学者に関する資料などが多く展示されている山梨県立文学館や、四季折々の景色を楽しむことのできる日本庭園やバラ園、牡丹園があり公園内でゆったりと半日過ごしてみるのもおすすめ。
名称:山梨県立美術館
住所:山梨県甲府市貢川1-4-27
公式・関連サイトURL:http://www.art-museum.pref.yamanashi.jp/
5.昇仙峡影絵の森美術館
世界的に有名な日本を代表する影絵の巨匠・藤城清治が、監修及び設計をした昇仙峡影絵の森美術館。影絵専門の美術館は世界初で、94年にはギネスブックに世界一の影絵美術館として認定されました。
真っ暗な展示室は地下にあります。足を踏み入れると暗闇の中から美しい赤や青、紫や黄色などの色彩の優しい光が浮かび上がってきます。そこでは、光の中にいる黒いこびとや動物たちが、愉快に踊って歌っている姿を見ることができます。
暗闇の空間の中で光と影が創り出す幻想的な世界が、訪れる人の心を奪います。また、ちぎり紙細工で有名な山下清のペン画も含む作品が30点以上、大正ロマンの代表画家・竹久夢二の作品が25点常設展示されています。また、特別展では様々な作品を展示しています。特別企画展は毎年展示内容が変わりますので、その年毎に楽しむことのできる内容となっています。
名称:昇仙峡影絵の森美術館
住所:山梨県甲府市高成町1035-2
公式・関連サイトURL:http://www.kageenomori.jp/
6.サドヤワイナリー
1917年創業のサドヤワイナリー。敷地内には、南欧をイメージしたオシャレな建物が立ち並び、ワイナリーのほかにレストランやチャペル、カフェなどがあります。ワイナリーの見学をするには、入口近くのワインショップで受付をします。暖かみのある木造のお店では、1杯300円から試飲が可能なため、ぜひお試しください。
約700坪に及ぶワイナリー・貯蔵庫の地下ワインセラーでは、ガイド付きのツアーを行っています。ワイン造りの工程や保存方法などを解説してくれる中、樽貯蔵庫、一升瓶貯蔵庫、貯蔵用タンク内部に設けた展示室などを見学し、最後に少量のワインを試飲してツアー終了。甲府駅から徒歩で5分とアクセスが良いことも魅力。
名称:サドヤワイナリー
住所:山梨県甲府市北口3-3-24
公式・関連サイトURL:http://www.sadoya.co.jp/winery.html
7.湯村温泉
甲府の温泉郷、湯村温泉は今から約1200年前に弘法大師が開湯しました。武田信玄のかくし湯の筆頭として知られ、湯村温泉郷では良質の温泉が現在までに受け継がれています。
昭和の文豪・太宰治や松本清張など執筆の宿も多く、今でも毎分1トンにも及ぶ良質の温泉が湧出しており、源泉かけ流しのホテルや民宿が多くあります。日帰りにも泊まり掛けにもおすすめの湯村温泉では旅の疲れをとりに心も体も癒されましょう!
名称:湯村温泉
住所:山梨県甲府市湯村3-10-2
公式・関連サイトURL:http://www.yumura.com/
◎まとめ
大自然に囲まれた甲府市では、美術館や温泉など観光スポットも充実しています。地元のぶどうでつくったワインや世界屈指の実績を誇るジュエリーなど特産品も多く見どころ満載です。ぜひ、甲府市を訪れる際は観光にグルメやショッピングも満喫しましょう!
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