名称:三笠公園
住所:神奈川県横須賀市稲岡町82
公式・関連サイトURL:https://www.kanagawaparks.com/mikasa/
神奈川県の南東部に位置する三浦半島。その大部分を占めるのが、アメリカ海軍が駐留していることでも知られている横須賀市です。自然豊かな「海の街」横須賀には、とにかくたくさんの公園が存在するほか、アメリカの文化を楽しめる施設やイベントが目白押し!漁港では新鮮な魚介類を堪能できるなど、観光にはもってこいのエリアとなっています。それでは、横須賀でおすすめの観光スポットを厳選して10ヶ所ご紹介していきましょう。
目次
海沿いの街を散策しよう!横須賀でおすすめの観光スポット7選
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1.三笠公園
日本の独立を守るための日露戦争で勇敢に戦ったことから、世界三大記念艦の一つとして称えられている「三笠(みかさ)」。その「三笠」が保存されている公園が、「日本の歴史公園100選」にも選ばれている「三笠公園」です。
元々この「三笠」は東京の芝浦港に置くことが検討されていましたが、関東大震災の影響で艦底が破損したため、寄港していた横須賀にそのまま保存されることになったのだとか。艦内は見学も可能ですので、ぜひ気軽に足を運んでみてください。土日祝日に限り、ボランティアによる無料ガイドも楽しめますよ。
公園は横須賀駅から少し離れた場所にありますが、音に合わせて踊る噴水ショーやライトアップが美しいことから、横須賀市民の憩いの場として親しまれています。小さな子供向けの遊具やじゃぶじゃぶ池もあるので、家族連れの休日にはおすすめです。
2.猿島
東京湾に浮かぶ無人島「猿島(さるしま)」。京急横須賀中央駅からわずか30分ほどで辿り着いてしまう場所に、無人島があったなんて驚きですよね。自然豊かなこの猿島で楽しめるのは、海水浴にバーベキュー、釣りなどのアクティビティ、そしてワクワクするような探検です。
かつて要塞であった猿島には、砲台や弾薬庫といった軍事遺産が今も当時のままの姿で残されています。
島に入って少し歩くと切通しが姿を現し、至るところに弾丸がかすめた跡が。これらはすべて国の史跡に指定されており、ツアーに申し込めば弾薬庫や兵舎の内部見学をすることもできるんですよ。
長きにわたって立入禁止となっていた猿島だけに、珍しい動植物もたくさん生息しています。島内は2時間もあれば1周することができるので、ぜひ童心に帰って探検を楽しんでみてください。そして探検を楽しんだ後は、バーベキューで腹ごしらえしましょう。
猿島は、着火剤や炭、カセットコンロなどの持ち込みが禁止されているので、バーベキュー機材はすべてレンタル。食材は用意する必要がありますが、気軽にバーベキューを楽しむことができるのはうれしいですよね。釣りでゲットした新鮮な魚介類を、その場で焼いて食べるのもおすすめです。
名称:猿島
住所:神奈川県横須賀市猿島1
3.横須賀美術館
横須賀市の市制100年を記念して2007年にオープンした「横須賀美術館」は、自然豊かな観音崎にあります。その美しい外観は建築家の間でも注目を浴びており、別名「絶景美術館」とも呼ばれているのだとか。館内は、あちらこちらに施された丸型の窓から自然光が差し込み開放感たっぷりです。
横須賀美術館では、常設展や年6回の企画展のほか、様々なワークショップやイベントも開催。
中には、小さなお子様や障害をお持ちの方でも参加できるものもあるので、訪れる際はホームページでどんなワークショップがあるかチェックしてみると良いですよ。
建物の屋上からは東京湾が一望でき、さらには敷地内に全席オーシャンビューのイタリアンレストランがあるなど、デートにもおすすめのスポットが満載の横須賀美術館。森と海に囲まれた、横須賀ならではの観光スポットですね。
名称:横須賀美術館
住所:神奈川県横須賀市鴨居4-1
公式・関連サイトURL:https://www.yokosuka-moa.jp/
4.長井海の手公園ソレイユの丘
「長井海の手公園ソレイユの丘」は、自然とふれあいながら様々なことを学べる体験型公園です。広大な敷地内には、田んぼや農園、ふれあい動物園、大型遊具、キャンプ場、バーベキューエリア、じゃぶじゃぶ池、レストラン、ミニ遊園地、温泉など、子供連れのファミリーにうれしい施設が目白押し!一日中楽しめちゃいますよ。
おすすめは、温室や農園で開催される収穫体験教室。都会に住む子供たちにとって、野菜は果物を自分の手で収穫する機会なんてなかなか無いですよね。雨が降ったら中止となってしまいますが、季節問わず何らかの野菜を収穫できるので、ぜひチャレンジしてみてください。
他にも、キャンドルやオルゴールを作るクラフト体験や、パン作りを楽しめる食の体験など子供が喜ぶコーナーが盛りだくさん。特に毎年6月に行われるホタル観賞会は、長井海の手公園ソレイユの丘で一番の人気のイベントとなっています。
名称:長井海の手公園ソレイユの丘
住所:神奈川県横須賀市長井4丁目地内
公式・関連サイトURL:https://soleil-park.jp/
5.ヴェルニー公園
2001年にフランス様式庭園として生まれ変わった「ヴェルニー公園」。かつては「臨海公園」の名で親しまれていましたが、対岸にある横須賀製鉄所を建設したフランス人技師フランソワ・レオンス・ヴェルニーにちなんで「ヴェルニー公園」と呼ばれるようになりました。
公園を一望できるカフェや、ヴェルニーの功績を紹介するヴェルニー記念館、音楽を奏でる時計台など小さな公園ながら魅力がたっぷり。園内にあるフランス式花壇には、約1,500株ものバラが植えられており、毎年5月に開催される「ローズフェスタ」はたくさんの観光客で賑わっています。
海沿いに設置されたボードウォークで、潮風を浴びながら散策を楽しむも良し。横須賀港に停泊する艦船を眺めるも良し。横須賀駅から徒歩1分とアクセスも抜群なので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
名称:ヴェルニー公園
住所:神奈川県横須賀市汐入町1-1
公式・関連サイトURL:https://www.kanagawaparks.com/verny/
6.どぶ板通り商店街
横須賀は、日本にいながら本場アメリカの文化を楽しめる街として知られていますよね。中でも「どぶ板通り商店街」は、そんな横須賀を象徴するエリアとして有名。ミリタリーグッズにスカジャン、アメリカン雑貨に海軍のパッチ(ワッペン)など、ヴィンテージ好きにはたまらないショップが軒を連ねています。
ここでは横須賀名物の「海軍カレー」や「ネイビー(海軍)バーガー」も味わえるほか、英語が飛び交うバーでビリヤードをしながらお酒を楽しむなんていう、まるでアメリカの映画に登場するようなシチュエーションを体験できちゃうんですよ。しかも、周りのお客さんはほとんふどが外国人なので、より一層気分が盛り上がります。
パスポートを持たずにアメリカへの小旅行を楽しめるなんて、素敵だと思いませんか?そんなどぶ板通り商店街では、バザールやフリーマーケット、コンテストなどの参加型イベントも定期的に開催されています。
名称:どぶ板通り商店街
住所:神奈川県横須賀市本町2-7
公式・関連サイトURL:https://dobuita-st.com/
7.観音埼灯台
日本初の洋式灯台として知られている「観音埼灯台」は、ヴェルニー公園の名前の由来となったフランス人技師フランソワ・レオンス・ヴェルニーによって建設されました。別名「白い貴婦人」と呼ばれる白亜の灯台はとても美しく、観音崎のシンボルとして親しまれています。
遠くからでもその美しさを拝むことはできますが、せっかくなので中に入って上まで登ってみましょう。
展望台から一望できるのは、東京湾の大海原とその向こうに広がる千葉県。割と近くに千葉県があるため、驚かれる方も多いそうです。
西側に向いてそびえ立つ観音埼灯台は、サンセットを眺めに来るにはもってこいの場所ですよ。
水平線に沈む夕日を眺めながら、横須賀観光を締め括ってみるのも良いかもしれませんね。
名称:観音埼灯台
住所:神奈川県横須賀市鴨居4-1185-2
公式・関連サイトURL:https://www.cocoyoko.net/spot/kannonzaki-toudai.html
◎横須賀のおすすめ観光スポットまとめ
海と森に囲まれた横須賀には、自然あふれる観光スポットがたくさんありますよね。一方で、数々の港を有する港町としての顔や、アメリカ海軍が駐留する「日本の中のアメリカ」としての顔も持つなど、人々を惹きつける魅力が目白押しです。毎年4月に開催される「日米親善よこすかスプリングフェスタ」は、アメリカ海軍横須賀基地内で屋台やイベントを楽しめるとあって、横須賀市内外からたくさんの観光客が足を運んでいます。ここ横須賀でしか体験できない「アメリカ」を感じてみませんか?
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