島人で賑わう人気店はここ!名護市でおすすめのグルメスポット6選

画像出典:JHENG YAO/Shutterstock

島人で賑わう人気店はここ!名護市でおすすめのグルメスポット6選

沖縄本島の北部に位置する名護市は、豊かな自然が広がるやんばる(山原)の玄関口として知られる街です。那覇方面から「美ら海水族館」や「古宇利島」などを訪れる際には、必ず通る場所でもあります。そんな名護市には、観光名所はもちろんグルメスポットもいっぱい。やんばるの恵みを味わえるお店もありますよ!今回は、地元客で賑わう名護市のおすすめグルメスポットをご紹介していきます。

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島人で賑わう人気店はここ!名護市でおすすめのグルメスポット6選

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1.キャプテン・カンガルー

ハンバーガーの本場アメリカからの観光客にも絶大な人気を誇る「CAPTAIN KANGAROO(キャプテン・カンガルー)」。アメリカンな雰囲気あふれる店内には、カウンターテーブルと少し小さめのローテーブル、ソファーが並びゆったりの寛ぎ空間となっています。

12種類もあるハンバーガーの中でも、一番のおすすめは「スパーキーバーガー」。そびえ立つハンバーガーの高さはなんと15cm以上にもなり、とにかくボリューム満点です。バンズの上にパティ、チーズ、レタス、トマト、ベーコン、オニオンフライがこんもりと乗っかり、最後にバンズで蓋をしてタワーの完成ですよ。

運ばれて来た時はただただ圧倒されて見とれているのですが、いざ食そうと思った時には「果たして本当に食べれるのだろうか?」「どうやって食べるのだろうか?」と頭を悩ますことになるでしょう。崩壊せずに何とか食べるには、白い袋に押し込みぐうっと押しつぶして圧縮しながら食べるのみなのだとか。

それでも顎が外れそうになるくらい大口を開けないと食べれないので、くれぐれも気をつけてお食べくださいね。食べるのに若干苦労しますが、それ以上に満足感と充実感を得られること請け合いです。

2.パン・ド・カイト

「Pain de Kaito(パン・ド・カイト)」は、地元の食材をふんだんに使用したパンが自慢のベーカリーです。季節毎に様々なパンが並ぶのですが、日々店頭に並ぶパンはなんと50種類以上。一番人気のバゲットをはじめ、デザートパンに総菜パン、離乳食パンまで用意されています。

驚くのはそのサービスぶり。購入前に試食ができるほか、無料のコーヒーまで提供されます。それでいてリーズナブルで美味しいというから、人気があるのも無理はないですよね。老若男女問わず、地元・名護の人々に愛されているのも頷けます。

使用する野菜や果物は、主に「やんばるハルサープロジェクト」に参加する農家から仕入れたもの。特にカレーパンにはこだわっており、黄金ウコンや秋ウコン、島とうがらし、名護産しょうがなどを配合し、県産スパイス「やんばるスパイス」としてカレーを作っています。まさに地元に根付いたベーカリーですね。

こちらは名護本店ですが、恩納村にある沖縄科学技術大学院大学(OIST)内と名護の名桜大学にも店舗を構えているので、そちらを訪れてみるのもおすすめ。沖縄科学技術大学院大学のカフェからは、絶景も眺められるので要チェックです。

3.たんぽぽ

全国からカレー好きが集まるとの噂があるという「たんぽぽ」は、創業50年以上の老舗店です。喫茶店としてスタートしその後バーの営業も行うようになったという店内は、お酒のボトルが並ぶバーエリアとレンガ造りの喫茶店が絶妙に融合し、落ち着いた雰囲気を醸し出しています。

小麦粉炒めから数日かけて仕込みじっくり熟成されたマスターこだわりのルーは、スパイスがしっかり効いて少し酸味があり、色はダークブラウンの欧風カレーといった感じ。カレーの種類は、ビーフ、シーフード、カツカレー、チキン、ハンバーグ、きのこ、野菜、ライスカレーの8種類で辛さは5段階から選べます。

カレーは銀色の流線型のカレーポットに入って出てくるのですが、そのレトロな感じがたまらないんですよね。カレーには欠かせない福神漬けとらっきょう、ピクルスが用意されているのも魅力です。
ランチ時はとても混みあう人気店ですので、少し時間をずらして訪れると良いかもしれません。

4.ステーキハウス朝日レストラン

ピンクの外観が目印の老舗店「ステーキハウス朝日レストラン」。入口からびっしりと飾られた色紙の数々が、このお店の長く愛されてきた歴史を物語っているかのようです。シェフが目の前の鉄板で焼き上げてくれるオーストラリア産最高級ヒレ肉は、とても柔らかく脂身も少ないのでペロリと食べれちゃいます。

メニューはお肉200gの「Aセット」とお肉150gの「Bセット」のみ。セットには、スープとサラダの前菜、ジャガイモとピーマン炒め、もやしの付け合わせ、ライスかガーリックトーストが付きます。野菜やお肉はすべて目の前で焼いてくれるので、出来たて熱々のステーキを最高の状態で味わえますよ。

お店は17時開店ですが、平日でも18時台になると外にまでずらりと行列が出来るほどの人気店です。
並ばずに入店したいという方は、開店前から並んでおくことをおすすめします。

5.ひがし食堂

西海岸沿いを走る国道58号線から山側に少し入ったところに、地元の人々に愛される「ひがし食堂」があります。一般的にイメージする「昔ながらの食堂」といった感じの趣のあるお店で、沖縄風の「ぜんざい」(甘く煮た金時豆や小豆と白玉に冷たいカキ氷)が人気です。

一番人気はミルクがたっぷりかかった「ミルクぜんざい」。その他にも子供からのリクエストにより誕生した「三色みぞれ」や定番の「宇治金時」、「イチゴミルク」など豊富なかき氷メニューが揃っています。
もちろん甘味類だけでなく、本格的な定食メニューも提供していますよ。

沖縄そばやチャンプルー、味噌汁定食など沖縄ならではの定食がありますが、一際目を引くのが「たまごやき定食」。卵専門店でも行かない限り見かけないようなメニューですが、実はこれ、スパムが入った「ポークたまご定食」のことなんです。ふっくらの卵焼きにスパムが2枚、そこにご飯と味噌汁が付いてきます。

地元のなじみ客が多いお店なので観光客は少し入りにくく感じるかもしれませんが、勇気を出してぜひチャレンジしてみましょう。地元の方とのコミュニケーションを楽しめるのもまた、旅の醍醐味ですよ。

6.美ら花

「美ら花」は、昼間は沖縄そばと定食を提供する食堂、夜は居酒屋として営業するお店です。木のぬくもりを感じる温かい店内は、テーブル席に座敷、堀こたつ、カウンターと様々なタイプがあり、ゆったり落ち着いた雰囲気の中でお食事を楽しめます。

自家製の沖縄塩を使った生麺の「沖縄そば」は、つるつるモチモチの食感が癖になる一品。ソーキと三枚肉のそば、じゅーしぃー、アーサーの天ぷら、付け合わせ3点、漬物、県産もずく酢、サーターアンダギーが付いた「花そばセット」は、お手頃価格な上にボリューム満点でおすすめです。

夜の営業では、沖縄本島47酒造所のすべての泡盛がカウンター奥の棚に並び、ゴーヤーチャンプルー、ラフテーや海ブドウなどを肴にお好きなものをチョイスできます。利き酒セットや泡盛カクテルなどもあるので、初めて泡盛に挑戦される方も是非こちらでデビューされてみても良いかもしれませんよ。

◎まとめ

ハンバーガー、手作りパン、カレー、ステーキ、ぜんざい、沖縄料理と様々なグルメがありましたね。名護市は沖縄北部の中心地であるほか、観光地、最北部への中継地でもあるため、実に多くのグルメスポットが点在しています。西海岸にも東海岸にも面していること、さらには名護岳や多野岳、嘉津宇岳など多くの山々が連なっていることから海の幸も山の幸も豊富です。そんな名護市で、自然からの恵みを頂いてみたいと思いませんか?

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