名称:ゆいレール
公式・関連サイトURL:https://www.yui-rail.co.jp/
"沖縄県には鉄道がない"と思われがちですが、沖縄最大の島である沖縄本島には、モノレールの「ゆいレール」が走っています。
この記事を読めば、「ゆいレール」って?どこを通っているの?駅から近い観光スポットはどこ?などの疑問が解消!乗り方や乗車券、フリー乗車券&割引施設など、ゆいレールのオトク情報も紹介するので参考にしてくださいね。
目次
沖縄モノレール「ゆいレール」とは?路線・観光スポット・乗車券・割引情報
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1. ゆいレールとは?
「ゆいレール」は、那覇空港駅~てだこ浦西駅間を結ぶ沖縄都市モノレールです。地上約8~20mの高さを走るので、空を散歩しているような気持ち良さと、那覇の町を一望できる車窓観光を楽しめます。さらに、渋滞を避けて効率よく観光スポットを回れて、まさに良いこと尽くめ!
また、ゆいレールではメロディも楽しみのひとつです。到着前に流れる車内チャイムは、各駅にちなんだ沖縄民謡なんですよ。「安里屋ユンタ」「唐船ドーイ」など、観光客にはとても新鮮で面白いと評判。それぞれの駅の案内放送にも、同じメロディが使用されています。
2. ゆいレールの路線は?
2003年8月に開通した「ゆいレール」の路線は当初、那覇空港駅から首里駅まででした。
16年後の2019年10月1日に、浦添まで延伸開業。首里駅から先へ「石嶺駅」「経塚駅」「浦添前田駅」「てだこ浦西駅」の4駅が新設され、那覇市から浦添市までの鉄道網が整備されました。
終点の「てだこ浦西駅」周辺にはパーク&ライド駐車場も完備。沖縄自動車道やバイパスとアクセスもバッチリです。
3. ゆいレールの乗り方・乗車券・フリー乗車券&割引施設
ゆいレールの乗車券は磁気でなく、珍しい「QR乗車券」です。
乗車券のQRコードを、自動改札の読み取り部分にかざして入ります。
ゆいレールの自動改札は、ICカードにも対応。沖縄の「OKICA(オキカ)」をはじめ、Suica、Kitaca、PASMO、manaca、TOICA、PiTaPa、ICOCA、はやかけん、nimoca、SUGOCAも利用できます。
ゆいレールを利用して目いっぱい那覇観光したい方には、フリー乗車券がおすすめ。購入後から24時間有効の「1日フリー乗車券」は800円、48時間有効の「2日フリー乗車券」は1400円です。首里城や玉陵(たまうどぅん)など、提示するだけで入場料が割引になる施設があるので使わない手はありません!
また、バスにも乗りたい方は、ゆいレールとバスが利用当日乗り放題になる1日共通1day パスポート「ぐるっと那覇バスモノパス」が便利。料金は1.000円(中学生以上)で、購入場所はデパートリウボウ7F「旅行サロン」です。
行きたい場所や巡りたいコースに合わせて、オトクなきっぷをチョイスしてください。
名称:ゆいレール フリー乗車券・割引施設
公式・関連サイトURL:https://www.yui-rail.co.jp/ticketinfo/1day-pass/
4. ゆいレールで行ける観光スポットは?
那覇空港から那覇の中心部を通り、浦添エリアまで路線を伸ばしたゆいレール。ここでは、ゆいレールに乗って巡れる代表的な観光スポットをご紹介します。
◆「県庁前駅」「牧志駅」から国際通りへ
国際通りへのアクセスは、西の入口が「県庁前駅」、東の入口は「牧志駅」です。
約1.6km続く国際通りの両側は、買い物やスイーツ巡りが楽しめる観光スポット。土産物店や雑貨屋が立ち並び、少し裏手に入ればセレクトショップなどおしゃれでこだわりぬいたお店も点在。国際通り屋台村、第一牧志公設市場は、「牧志駅」が最寄りです。
行くたびに新しいお店が増えているので、いつ訪れても新鮮な気分で散策できる国際通り。「那覇空港駅」からの乗車時間は、「県庁前駅」まで約12分、「牧志駅」まで約16分です。
名称:国際通り
住所:那覇市牧志
公式・関連サイトURL:https://www.kokusaidori.net/
◆国際通り屋台村 「牧志駅」から徒歩約4分のグルメスポット
沖縄料理から寿司、多国籍料理、居酒屋などの屋台が集結した「国際通り屋台村」。2015年6月にオープンした屋台村は提灯で雰囲気がさらに盛り上がる、楽しく熱いグルメスポットです。
「中山通り」「北山通り」「南山通り」というストリートの両側に屋台が並ぶスタイル。3つのエリアに20の屋台が軒を並べています。
国際通り屋台村は、ゆいレール「牧志駅」から徒歩約4分と便利なロケーション。国際通りへ行くなら、ワイワイにぎやかで元気をもらえる屋台村にも足を運んでみてくださいね。
名称:国際通り屋台村
住所:沖縄県那覇市牧志3-11-16,17
公式・関連サイトURL:https://kokusaidoori-yataimura.okinawa/
◆第一牧志公設市場へ「牧志駅」からぶらぶら散策
「牧志駅」から国際通りを西へぶらぶら散策し、むつみ橋交差点を左折。市場本通りアーケードを少し歩いて右手にあるのが、沖縄最大規模を誇る「那覇市第一牧志公設市場」です。
観光客はもちろん、地元の人たちでいつも大にぎわい!これぞ沖縄といわんばかりの市場です。1階は精肉部・鮮魚部・生鮮部で、新鮮な食材を購入できます。2階の食堂では、1階で買った食材をその場で調理してもらうこともできますよ。その場合は調理代のみ、食堂に支払うシステムです。
カラフルな鮮魚、生鮮食品のほか、沖縄らしい食材や南国フルーツが並んでいて、市場の雰囲気を楽しむことができます。
名称:那覇市第一牧志公設市場
住所:沖縄県那覇市松尾2-10-1
公式・関連サイトURL:https://www.makishi-public-market.jp/
◆Tギャラリア沖縄 by DFS「おもろまち駅」直結の免税店!
「那覇空港駅」から10駅・約19分。「牧志駅」から浦添方面に2駅目の「おもろまち駅」は、Tギャラリアに直結した駅です。
Tギャラリアは、沖縄県外に出発する観光客ならパスポート不要で、海外のように免税ショッピングが楽しめます。誰もが知っている有名ブランド約120店舗が入居。化粧品や香水、バッグ、靴など種類豊富なのが魅力で、国内よりも安く購入できます。まるで海外の高級デパートのような雰囲気の中での買い物は、充足感もひとしおです。
1階には観光客に便利なお土産コーナーがあり、沖縄の定番のお菓子から変わり種までさまざまな商品がそろっています。レンタカーのサービスカウンターもあるので、ついついたくさん買ってしまっても安心!もちろん駐車場も完備。ブランド好きの観光客から好評で、いつ行ってもにぎわっているスポットです。
名称:T ギャラリア沖縄 by DFS
住所:那覇市おもろまち4-1
公式・関連サイトURL:https://www.dfs.com/jp/okinawa/
◆沖縄県立博物館・美術館(OkiMu/おきみゅー)
沖縄県立博物館・美術館は、Tギャラリアから歩いて10分ほどの場所にある沖縄県立の総合文化施設。「OkiMu(おきみゅー)」という愛称で親しまれていて、マスコットキャラクターは「おきみゅーちゃん」。城(グスク)をイメージした外観が特徴です。
博物館と美術館が同居した施設で、琉球王国時代からの歴史や文化に関わる展示、沖縄出身アーティストの作品などを観ることができます。
名称:沖縄県立博物館・美術館(OkiMu/おきみゅー)
住所:沖縄県那覇市おもろまち3-1-1
公式・関連サイトURL:https://okimu.jp/
◆「首里駅」から首里城へ
那覇空港駅からおよそ27分で「首里駅」に到着。ここは首里城の裏手にあたり、守礼門まで1kmあまり。途中には美しいカーブを描いた石垣が続いています。
広い敷地にはさまざまな史跡や文化財など見どころが多いので、ゆっくり歩いて見学するのがおすすめ。正殿は2026年度中の完成を目指して再建工事が進められており、骨組みや復元作業の様子を見学することができます。歩き疲れたりお腹がすいたときには、併設のカフェやレストランをご利用ください。
名称:首里城公園
住所:那覇市首里当蔵町3-1
公式・関連サイトURL:https://oki-park.jp/shurijo/
◆「浦添前田駅」から浦添城跡へ
新しく新設された「浦添前田」駅は、浦添を代表する観光スポット「浦添城跡」に最も近い駅です。最寄り駅ではあるものの入口まで約2km、歩くと30分ほどかかるので、タクシーを利用しても良いでしょう。
名称:浦添城跡・ようどれ館
住所:沖縄県浦添市仲間山川原
公式・関連サイトURL:http://www.okinawastory.jp/spot/30000094
◎「ゆいレール」の路線・乗車券・割引情報・観光スポットまとめ
沖縄モノレール「ゆいレール」の路線・乗車券・割引情報、そして駅周辺のおすすめ観光スポットをご紹介しました。沖縄県唯一の鉄道路線ゆいレールなら渋滞しらず!フリー乗車券を購入すれば、気軽に何度も乗り降りできてオトクですよ。
那覇市街は場所ごとに違った魅力があるのに、車だとあっという間に通り過ぎてしまいます。ゆいレールを使って自分の足で見て周ることで、今までは気付けなかった沖縄の新しい魅力を発見することができるかもしれません。首里駅~てだこ浦西駅間の延長工事が完了し、全19駅になったゆいレールを活用して効率よく観光しましょう。
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