沖縄の絶景橋!人気ランキング8選|海を渡る感動ドライブ

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沖縄の絶景橋!人気ランキング8選|海を渡る感動ドライブ

沖縄旅行でぜひ体験したいことの1つが、エメラルドグリーンに輝く海の上を駆け抜ける爽快なドライブ!特に沖縄本島や宮古島には、息をのむような絶景を望める橋がたくさんあります。

今回、ランキング形式でご紹介するのは、沖縄県で特に人気の高い8つの橋です。SNSでも話題のフォトジェニックな橋から、パノラマビューが広がる橋まで、それぞれの魅力とアクセス情報をわかりやすくガイドします。さあ、海の上を走る最高の感動体験へ出発しましょう!


この記事を書いた人


Y Yasue

京都出身、旅行が趣味です。カプリ島「青の洞窟」、ユングフラウ、アンテロープキャニオン、マウナケアでのサンライズは、特に心に残る絶景でした。またアイスランドでは、オーロラやアイスケーブの神秘的なクリスタルブルーなど、多くの感動を体験しました。これからも、旅の計画に役立つ情報から、心に響くような感動まで幅広く発信していきます!


目次

沖縄の絶景橋!人気ランキング8選|海を渡る感動ドライブ

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1. 古宇利大橋(沖縄本島北部)

古宇利大橋と古宇利島(沖縄本島~古宇利島)

沖縄本島北部、屋我地島と古宇利島を結ぶ全長約2kmの「古宇利大橋(こうりおおはし)」は、沖縄の橋の中でも特に人気の高い絶景スポットです。

この橋が口コミランキングで常に上位に選ばれる魅力は、なんといっても息をのむほど美しいエメラルドグリーンの海。古宇利大橋のドライブでは、まるで海の上を滑るように走る爽快感が味わえます。

視界いっぱいに広がる透明度の高い海は、思わず歓声を上げてしまうほどの美しさ。どこまでも続く水平線と、太陽の光でキラキラと輝く海は、まさに沖縄を代表する絶景にふさわしい眺めです。

古宇利大橋へのアクセスは、車が断然おすすめ。沖縄自動車道の許田ICから車で約30分。国道58号を北上し、県道110号を経由して屋我地島へ入ると、目の前に古宇利大橋が現れます。

橋を渡ってすぐ左手にある「古宇利ふれあい広場」では、古宇利島の新鮮な海の幸や地元野菜、特産品が手に入ります。また、島内には「古宇利オーシャンタワー」、さらに高台から古宇利大橋と周囲の絶景を一望できるスポットもあるので、橋を渡った後もドライブ観光を存分にお楽しみください。

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2. 伊良部大橋(宮古島)

伊良部大橋(沖縄県宮古島~伊良部島)

宮古島と伊良部島を結ぶ「伊良部大橋(いらぶおおはし)」は、『日本の橋ランキング』で1位に輝いたこともある全長約3540mの壮大な橋。2015年1月に開通しました。無料で渡れる橋としては日本一の長さを誇り、そのスケール感は圧巻です。

伊良部大橋の魅力は、ただ長いだけでなく、その変化に富んだ構造にあります。直線が続く区間もあれば、高低差のある坂道や緩やかなカーブが連続。まるで海上のアトラクションを駆け抜けるような走りを楽しめます。視界いっぱいに広がる宮古ブルーの海と、ぐんぐん伸びていく橋の迫力ある景観は、他の橋では味わえない格別の体験です。

伊良部大橋へのアクセスは、宮古空港から車で約15分。

下地島空港からも15分ほどとアクセス良好で、到着後すぐにドライブを楽しめます。

橋を渡り伊良部島へ足を踏み入れたら、ぜひ島内の絶景スポットにも立ち寄ってみてください。特に、伊良部島の高台にある「牧山展望台」からは、伊良部大橋の全景と宮古島の美しい海を一望できます。また、大津波で運ばれた巨岩が点在する神秘的な「佐和田の浜」もおすすめです。

3. 海中道路(沖縄本島中部)

海中道路(沖縄本島~平安座島)

沖縄本島中東部に位置する勝連半島と、平安座島を結ぶ「海中道路」。まるで海の上を走っているかのような独特の体験ができる人気のドライブルートです。

「海中」という名前から、海底トンネルや海底道路を想像するかもしれませんが、実際には浅い海に堤防を築いて造られています。橋ではないものの、まるで「海を渡る橋」を走っているかのような開放感と爽快感を味わえる県道です。

全長約5kmの海中道路は道幅が広く、ゆったりとしたドライブが可能。道路の脇には十分な駐車スペースと広い歩道が整備されているので、車を停めて、きらめく海の絶景を心ゆくまでご堪能いただけます。また、海面に近い高さに設計されているため、心地よい潮風を肌で感じられるのも大きな魅力。美しいグラデーションの海を間近に眺めながら、沖縄ならではの非日常を体験してください。

海中道路へのアクセスは、那覇空港から車で1時間半ほどです。

海中道路のほぼ中央部にある「海の駅あやはし館」は、ランチや売店のあるロードパーク。ここには、沖縄そばなどのランチや地元のお土産が揃う売店があります。また、併設の「海の文化資料館」では、かつて琉球貿易で活躍したマーラン船(馬艦船)の模型など、海の歴史と文化に触れることができます。さらに、バーベキュー施設も完備。予約をすれば、美しい海を眺めながらバーベキューを楽しめますよ。

4. 来間大橋(宮古島)

来間大橋 竜宮城展望台からの展望(沖縄県宮古島~来間島)

宮古島南西部に位置し、宮古島と来間島を結ぶ全長1,690mの「来間大橋(くりまおおはし)」は、宮古島で伊良部大橋に次ぐ長さの橋。1995年に農道橋として建造されたこの橋も、沖縄のドライブでぜひ走っておきたい絶景橋の1つです。

エメラルドグリーンからコバルトブルーへと移り変わる宮古島の美しい海。海上を滑るような開放感を味わいながら、絶景ドライブをお楽しみください。

橋を渡った来間島の高台にある「竜宮城展望台」は、来間大橋の全景と宮古島の美しい海を一望できるイチオシの眺望スポット。来間島にはおしゃれなリゾートホテルやカフェも点在しており、独特のゆったりとした時間が流れています。

島西岸は夕日スポットとして有名なので、夕方に渡るのもおすすめ。宮古空港から来間大橋までは約10km、車で20分ほどとアクセスも良好です。

5. 池間大橋(宮古島)

池間大橋(沖縄県宮古島~池間島)

「池間大橋(いけまおおはし)」は、宮古島の最北端に浮かぶ池間島と、宮古島とを結ぶ全長1,425mの美しい橋です。1992年に開通したこの橋は、宮古諸島の中でも特に「宮古ブルー」と呼ばれる透明度の高い海の魅力を感じられる絶景スポットとして知られています。

エメラルドグリーンとコバルトブルーのグラデーションは、まさに息をのむような絶景!橋を渡りながら、天然のアクアリウムのような光景を堪能できます。

特に晴れた日の日中は、海底がくっきりと見えるほどの透明度で、その美しさは訪れる人々を魅了してやみません。緩やかなS字カーブを描きながら伸びる橋の上をドライブすれば、まるで海の上を滑空しているかのような、格別の爽快感を味わえます。

池間大橋へのアクセスは、宮古空港から車で約30分。橋を渡る手前右手の「池間大橋狩俣駐車場」は、池間大橋の眺望スポットとしておすすめです。西平安名崎(にしへんなざき)や雪塩ミュージアムなど宮古島の北部観光と併せて、池間大橋もぜひ走ってみてください。

6. ニライカナイ橋(沖縄本島南部)

ニライカナイ橋(沖縄本島南部)

沖縄本島南部、南城市に位置する「ニライカナイ橋」は、ダイナミックなS字カーブを描く、全長約660m、高さ約80mの壮大な橋です。橋名の由来は、「海の彼方にある理想郷」を意味する「ニライカナイ」。この橋の特徴は、海を渡るのではなく、高台の山から海岸線へと大きく弧を描きながら下っていく構造です。

ニライカナイ橋(沖縄本島南部)

そのため、ドライブ中はまるで海へと吸い込まれていくような感覚を味わえ、視界いっぱいにパノラマビューが広がります。橋自体が雄大な曲線を描きながら海へと伸びていく光景は、ここでしか見られない唯一無二のものです。晴れた日には、遥か彼方に知念岬や「神の島」として知られる久高島まで見渡すことができます。

ニライカナイ橋の路肩に駐車スペースはありませんが、橋の頂上付近にあるトンネルの真上に、知る人ぞ知る展望スポットがあります。駐車スペースに車を停めて少し歩けば、ニライカナイ橋の全景とその先に広がる雄大な海の景色を一望!絶景の写真撮影に最適です。

ニライカナイ橋へのアクセスは、那覇空港から車で約40分、最寄りの南風原南ICからは約25分。県道86号線のつきしろ方面から国道331号線へ向かう途中にあります。

周辺には絶景を一望できる「知念岬公園」、世界遺産「斎場御嶽(せーふぁうたき)」、鍾乳洞も楽しめる「おきなわワールド」など、魅力的な観光スポットが盛りだくさん。ニライカナイ橋の絶景と合わせて、南部の歴史や文化、自然を満喫するドライブコースを計画してみてはいかがでしょうか。

7. 瀬底大橋(沖縄本島北部)

瀬底大橋(沖縄本島~瀬底島)

沖縄本島北部の本部半島(もとぶはんとう)南側に位置する「瀬底大橋」は、本島と周囲約8kmの小さな瀬底島を結ぶ全長約750mの橋。1985年の開通以来、多くの人々を魅了し続けています。

この橋の醍醐味は、「海のグラデーション」です。橋の高さが約25mと高めに設計されており、ゆるやかな高低差を楽しみながら進むと、視界には息をのむような美しい光景が広がります。真っ白な砂浜からエメラルドグリーンの浅瀬、そして深く濃いコバルトブルーへと変化していく海の色彩は、まるで絵画のような美しさです。

瀬底大橋へのアクセスは、車が最適です。沖縄自動車道の許田ICからは約30分で到着します。

橋を渡った瀬底大橋のほぼ真下には静かな「アンチ浜」、そして島の西側には透明度抜群の「瀬底ビーチ」があり、マリンアクティビティはもちろん、オフシーズンでも美しいビーチの散策を楽しめます。瀬底大橋を背景にした壮大な写真を撮るなら、瀬底島側にある展望所からの眺めもおすすめです。

8. 浜比嘉大橋(沖縄本島中部)

浜比嘉大橋(沖縄本島~浜比嘉島)

3番目に紹介した「海中道路」を渡りきった先には、もう一つの絶景が待っています。それが、勝連半島と浜比嘉島を結ぶ「浜比嘉大橋(はまひがおおはし)」。

海中道路からのドライブをさらに延長してくれるようなこの橋は、海中道路と同様に海面に近い位置を走るため、短いながらも真っ青な海の上を滑るような爽快感を味わえます。エメラルドグリーンに輝く遠浅の海は息をのむほど美しく、窓を開ければ心地よい潮風が五感を刺激します。

浜比嘉大橋へのアクセスは、那覇空港から車で約1時間20分。

海中道路と浜比嘉大橋橋を渡った先にある「浜比嘉島」は、琉球開闢(かいびゃく)の神が住んだとされる聖地であり、今もなお沖縄の原風景が残る場所です。島内には、沖縄の歴史や文化を感じさせる集落や、神聖な拝所、そして手つかずの自然が広がります。

◎沖縄の絶景橋を巡る旅で、最高の思い出を!

古宇利大橋と古宇利島(沖縄本島~古宇利島)

透明度が高く鮮やかなグラデーションを描く沖縄の海、その海に架かる壮大な橋が織りなす景色は、まさに息をのむ美しさ。海底までくっきりと見える透明な沖縄の海は心を奪われるほど綺麗で、橋を車で走りながら眺める海の眺めは格別です。

レンタカーやレンタルバイクがあれば、今回ご紹介した絶景橋はもちろん、島内の多くの観光スポットへ手軽にアクセスできます。橋を巡るドライブを旅の計画に加え、海と空が織りなす壮大なパノラマを堪能する、そんな沖縄絶景ドライブプランを立ててみませんか?

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