名称:古宇利大橋
住所:沖縄県国頭郡今帰仁村字古宇利
公式・関連サイトURL:http://kourijima.info/about/
沖縄といえば、海底の砂まで透き通って見える綺麗な海が有名ですよね。沖縄を旅行する場合、泳ぐ予定がない方でも海の絶景は押さえておきたい観光スポット。海の絶景は、ビーチに行かなくても見られます!気軽に美しい海を見たいのであれば「橋」がおすすめです。沖縄にあるどの橋も透き通った清らかな海の景色が神秘的で、大切な人や家族旅行の旅行先として、最適な場所になること間違いありません。今回はオススメのアクセスや周辺情報も紹介しながら、沖縄の絶景といえる橋を8つご紹介します。
目次
沖縄の橋8選~海と空を楽しむ~
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1.エメラルドグリーンの絶景「古宇利大橋」
沖縄本島北部にある屋我地島から古宇利島を繋ぐ、約2㎞にもなる絶景の橋、「古宇利大橋(こうりおおはし)」。口コミでも沖縄の橋ランキング上位に上がるほど魅力的なスポットです。
広大なエメラルドグリーンの海が、透き通るように綺麗で神秘的。橋が一直線に伸びているので、まるで海の上を走っているかのような景観なんですよ!この絶景橋には歩道があるので歩いて行くことも可能です。ゆっくりと最高の絶景を一望できますね。橋の真ん中でまったり海を眺めて、ボーっと沖縄の絶景を眺めればストレスも吹き飛ぶことでしょう。
古宇利大橋へのアクセスは車がおすすめ。沖縄自動車道の許田ICから車で約40分です。許田ICからは国道58号を北上し、県道110号から屋我地島へ入り古宇利大橋へアクセスします。
古宇利大橋を渡って左手には「古宇利ふれあい広場」があります。ここは古宇利の野菜や工芸品など特産品が揃う場所です。また古宇利島内には「古宇利オーシャンタワー」などの絶景スポットがありますので、観光で行くならぜひここの景色も楽しんでくださいね。
2.上から見る海のグラデーション「瀬底大橋」
沖縄本島北部に位置する国頭郡本部町。本島と周囲8kmほどの小さい瀬底島を結ぶ橋が「瀬底大橋(せそこおおはし)」です。1979年から5年3ヶ月をかけ1985年に完成しました。橋の高さは約25m、全長約750mで中央が少し高くなっています。補強のアーチがありカーブになっているため、橋を登っているときは緩やかな高低差を味わえますよ。
ビーチや観光地も近い絶景スポットで、橋の上からは浜の白い色から浅瀬の水色、深く濃い青へと変化していくグラデーションの絶景が見られるポイントです。歩道があるので高い橋の上から見下ろし海を撮ったりもできます。また橋の全景を見るなら瀬底島にある展望所がおすすめです。
瀬底大橋までのアクセスは直通のバスがないので車がベスト。沖縄道許田ICから約30分です。瀬底島には瀬底大橋のほぼ間下に「アンチ浜」や、 「瀬底ビーチ」があります。夏のシーズンは特におすすめですが、シーズンオフにも綺麗なビーチを眺めるのに格好の場所です。
名称:瀬底大橋
住所:沖縄県国頭郡本部町瀬底
公式・関連サイトURL:http://www.motobu-ka.com/page/53.html
3.水平線の絶景パノラマ「来間大橋」
宮古島にある、宮古本島と来間島を結ぶ橋「来間大橋(くりまおおはし)」。1995年に完成した全長1690mの橋で、中央部は高さ14mに盛り上がっています。
来間大橋は農道として造られた農道橋。宮古島では伊良部大橋に次ぐ長さの橋です。沖縄のドライブでぜひ走っておきたい、おすすめの絶景橋の1つです。歩道もあるので、もちろんのんびり歩いて渡ることもできますよ。
橋の上からは壮観な海の長めが楽しめます。太陽の光に照らし出された海は、その反射でさまざまな青に変化していきますよ。来間島にある展望台からは、来間大橋や宮古島本島を一望する絶景スポット!美しい海やサンゴ礁をぜひ堪能してくださいね。
宮古空港から来間大橋までは、約8km。車で約13分とアクセスも良好です。宮古空港から国道390号を左折、約4km先の来間島方向への道を右折すると、来間大橋へ続いていきます。
宮古島には、来間大橋以外にも観光スポットがたくさん!近い場所では来間島の長間浜ビーチでシュノーケリングができるんです。綺麗な海でクマノミを観察することもできるので、ぜひ体験してみてください。
名称:来間大橋
住所:沖縄県宮古島市下地字来間
公式・関連サイトURL:http://www.kurimajima.net/hasi.php
4.大きな急カーブが特徴「ニライカナイ橋」
沖縄県南部にある町、南城市。南城市にはダイナミックな急カーブを描く壮大な橋、「ニライカナイ橋」があります。県道86号線のつきしろ方面から国道331号線へ向かう途中にあり、全長660m、高さ80mです。ニライカナイとは「海の彼方にある理想郷」という意味。晴れた日には知念岬や神の島・久高島まで見渡せますよ。
橋の路肩には駐車できないので、ぜひ展望台に行って見てくださいね。展望台へは直接車で行くことができません。橋を渡り切ったところに駐車スペースがあるので、そこから歩道を歩いて行くことができます。展望台から見下ろした海は素晴らしい眺めで、雄大な沖縄の風景が堪能できます。恋人や親友、家族と一緒に見れば、とても思い出に残ると思いますよ。
那覇空港から車で約30。ニライカナイ橋の最寄りとなる南風原南ICからは約20分で着きます。周辺には砂山の無人島「ウカビ島」や、南城市の代表的なビーチの1つ「あざまさんさんビーチ」、海上を遊覧飛行ができる「ブルースカイ」などがあります。絶景を楽しみながらレストランやカフェでのんびりするのもいいですね。
名称:ニライカナイ橋
住所:沖縄県南城市知念字知念
公式・関連サイトURL:http://www.kankou-nanjo.okinawa/bunka/details/171
5.壮観な海の眺望「伊良部大橋」
宮古島と伊良部島を結ぶ大きな橋「伊良部大橋(いらぶおおはし)」。2015年の1月に開通したばかりで、全長は3540mもあります。無料で通過できる橋としては、日本一の長さを誇ります(2018年9月現在)。一直線の部分もあれば、急な坂や緩やかなカーブがあったりと、まるでアトラクションのような橋です。2016年にはトリップアドバイザーの口コミでは「日本の橋ランキング」で1位に輝きました。
ここで見ることができる景色は、他の橋にはないスケール。前方に水平線が見えたり、橋の急な傾斜が見えたりと、ドライブコースとしては橋の変化がミられる絶景スポットです!橋の中央付近は駐車禁止になっています。おすすめの展望スポットは、伊良部島の「牧山展望台」。全景で伊良部大橋を望めますよ。
アクセスは「宮古空港」から車で約10分です。伊良部島はダイビングやシュノーケリングができ、自然の中で存分に遊べる場所。なんといっても海の中の「青の洞窟」は最高です!ビーチに行きたいなら遠浅の海が広がる「佐和田の浜」がオススメスポットですよ。
名称:伊良部大橋
住所:沖縄県宮古島市平良久貝
公式・関連サイトURL:https://goo.gl/XM1fcw
6.橋の上でBBQができる「海中道路」
勝連半島から平安座島を結ぶ「海中道路」。全長が5km近くもあるとても長い橋で、赤い橋脚が特徴的です。名前に「海中」がつくので海底道路と想像しがちですが、海の上にかかる堤防上の道として造られています。
橋の幅がかなり広く駐車できる場所も十分あります。橋の両側には広い道があるので、駐車場に車を止めてからゆっくりと海の絶景を楽しめますよ。橋の高さがかなり低いので潮風の香りを感じられます。他の橋とは違った体験ができる絶景の橋です。
アクセスは那覇空港から車で約1時間です。橋の中央にある「海の駅あやはし館」はロードパーク。ランチをしたりお土産を買うことができますよ。海の文化資料館があり、琉球貿易で栄えた時代のマーラン船の模型が展示されています。
またバーベキュー施設があるので、予約をすれば綺麗な海をミながらバーベキューが楽しめる絶景スポット。週末は家族連れで賑ます。
名称:海中道路
住所:沖縄県うるま市与那城屋平
公式・関連サイトURL:http://www.urumajikan.com/sea-road/
7.周辺に絶景の橋が複数ある「屋我地大橋」
沖縄本島北部に位置する名護市の奥武島と、同市屋我地島の間に架かる絶景の橋、「屋我地大橋(やがじおおはし)」。1993年に完成した全長300mほどの橋です。橋のたもとには駐車場があります。歩道もあるので気軽に歩ける距離の橋ですよ。ドライブコースや散歩コースとしても良く、遠浅の海なので干潮時の干潟も楽しめる絶景スポットです!
アクセスは那覇空港から車で約1時間半。キャンプや釣りなどのレジャーが楽しめる屋我地島は、亜熱帯の動植物と史跡がたくさん!市指定天然記念物のアコウやアダン群生、オヒルギ林などが植生しています。また市内で最も古い墨屋原(スミヤバル)遺跡や県指定史跡の運天原(ウンテンバル)サバヤ貝塚などの重要な遺構と出会えますよ。
屋我地大橋の後に屋我地島を通り抜けると、古宇利へ繋がる「古宇利大橋」や沖縄本島へ続く「ワルミ大橋」があります。沖縄の絶景を楽しめる他の橋も観光できますよ。橋巡りとしてオススメの観光スポットです。
名称:屋我地大橋
住所:沖縄県名護市屋我~名護市真喜屋
公式・関連サイトURL:https://www.okinawastory.jp/spot/1270
8.たくさんの船舶が見れる!「泊大橋」
那覇市の若狭と曙を結ぶ、那覇港泊ふ頭上にある全長1,118mの「泊大橋(とまりおおはし)」。高さがなんと約35mもある絶景の橋です。橋の下を船舶が通るため通行の妨げにならないよう高さが高く造られていて、波之上臨海道路上にある離島へのターミナル港まで繋がっています。
橋の上から泊漁港側を見ると船舶がたくさん止まっており、海はもちろん、沖縄の港町の景色も一望できます。反対側は水平線がまで見ることができ、船舶があちらこちらと海を渡っている様子がじっくり眺められます。歩道もあるので歩いて渡れますが、この橋を歩く人はとても少ないのでとてもまったりとした時間をすごせる穴場の絶景橋です。
バスで行く場合は「泊高橋とまりん前」で下車。那覇空港から車で行く場合は約20分です。ゆいレールでもアクセスでき、美栄橋駅より徒歩10分で着きますよ。
絶景橋の泊大橋は那覇市にあるため近くには多くの観光名所がありますが、その中でオススメするのが、泊大橋の北側にある「泊いゆまち 泊港漁市場」です。新鮮な魚介類を売る鮮魚店が約20店舗も軒を連ねています。オレンジや青、黄色などの南国らしいカラフルな魚も目にできますよ。タイミングが合えばマグロの解体を見ることができるかもしれません。もちろん市場には食堂もあるので鮮度抜群の海鮮丼を食せます。泊大橋での絶景観賞とともに、ぜひ足を運んでみてください。
名称:泊大橋
住所:沖縄県那覇市若狭~曙
◎まとめ
青く透明度の高い海を誇る沖縄。晴天時は大橋から海を眺めれば、海底まではっきり見ることができます。逆に雨ですと海中がかなり見えにくくなるので注意してくださいね。どの観光地も車やレンタルバイクで容易にアクセスすることができます。沖縄の心地いい風を直接感じることができますよ。ぜひ観光やドライブに橋を組み込んで、海と空が織りなす絶景を楽しんでくださいね。
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