名称:瀧泉寺(目黒不動尊)
住所:東京都目黒区下目黒3-20-26
公式・関連サイトURL:https://megurofudo.jp/
山手線サークルの南西部に位置する目黒区。しかしJR目黒駅は品川区にあるなど、そのフィールドについては今一つイメージが湧きにくい区かもしれません…。
ですが、目黒は江戸時代からすでに観光名所として栄えていた場所!落語の「目黒のさんま」の舞台としてもお馴染みですよね。毎年9月のはしりの時期に開催される「目黒のさんま祭り」は、今や東京を代表するお祭りの1つ!大勢の観光客が網焼きのさんまの香りに引き寄せられてやってきます。
そんな隠れた観光エリアである目黒のおすすめスポットを10か所ご紹介!ちなみに、JR目黒駅と東急中目黒駅は2kmほど離れているので注意してくださいね。
目次
目黒・中目黒エリアの観光スポットまとめ10選
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1. 瀧泉寺(目黒不動尊)
正しくは「瀧泉寺(りゅうせんじ)」という名称の天台宗の寺院で、江戸五色不動の1つ目黒不動尊が納められています。江戸時代から美味しいものが集まる庶民の観光名所として人気が高く、落語の「目黒のさんま」も参詣者向けの茶屋が舞台とか。
今でも毎月8のつく日が縁日で、多くの露店が出るので賑やかですよ!境内には縁結びにご利益があるとされる愛染明王も祀られているので、デートスポットにもおすすめです。
2. 目黒雅叙園
目黒観光といえば、日本のウェディングホールの金字塔「目黒雅叙園」を外すことはできませんよね!昭和6年に料亭を兼ねて開業した、日本初の総合結婚式場といわれています。
もちろん結婚式だけでなく、宿泊や記念の集まり、和・洋・中とそろったレストランでちょっと贅沢なデートなど、使い方はいろいろ!豪華絢爛な保存建築のほか、オシャレで新しいカフェラウンジもありますよ。目黒駅から歩いてすぐなので、観光の途中や締めに立ち寄るのにちょうど良いですね。
名称:目黒雅叙園
住所:東京都目黒区下目黒1-8-1
公式・関連サイトURL:http://www.megurogajoen.co.jp/
3. 目黒寄生虫館
目黒で知る人ぞ知る観光スポットといえば、目黒寄生虫館をおいて他にありません!古今東西さまざまな生物と同居していた寄生虫の標本が、小さな館内に所狭しと並べられています。一番の見どころは、8.8mにも及ぶサナダムシのホルマリン漬け標本!脇に同じ長さのひもが備え付けられているので、こんなに長い生き物がお腹の中に収まっているものかと、驚くこと必至です。
気持ち悪いと思われる方が多いでしょうが、意外にもデートスポットとしても確固たる地位を築いている観光地なんですよ。怖いもの見たさでちょっと変わった目黒観光はいかがでしょうか。基本的に月曜と火曜が休館日となっています。
名称:目黒寄生虫館
住所:東京都目黒区下目黒4-1-1
公式・関連サイトURL:https://www.kiseichu.org/
4. 目黒川の桜
都心のお花見スポットとして近年注目を浴びているのが、目黒川の桜並木。総延長約8kmの目黒川のうち実に半分にあたる、池尻大橋から目黒駅近くの亀の甲橋の区間に、およそ800本にも及ぶソメイヨシノが植えられています。
その間には30近い橋があり、川の上にせり出す桜の枝をファインダーに収めようと、多くの観光客が訪れるようになりました。川沿いとて車も少なく、自分のペースでお花見散策を楽しめるのも魅力です。中目黒駅から目黒駅まででちょうど2kmほどと手ごろなので、桜観賞といっしょに周辺観光もできますね。
名称:目黒川の桜
住所:東京都目黒区目黒川沿道
5. 国立科学博物館附属自然教育園
周辺の地図を開けば一目瞭然の目黒のオアシス「国立科学博物館附属自然教育園」。かつて白金御料地として一般の立ち入りが厳しく制限されていたため、手つかずの貴重な自然が現代に残されています。
また、かつては高松藩の下屋敷が置かれていたことから、美しい池や見事な老松が点在!四季折々の花鳥に囲まれながら、都会の自然散策ができる観光スポットなんです。目黒駅から歩いて10分というアクセスの良さもあり、目黒観光のメインに据えるにも十分なスポットですよ。
名称:国立科学博物館附属自然教育園
住所:東京都港区白金台5-21-5
公式・関連サイトURL:http://www.ins.kahaku.go.jp/
6. 東京都庭園美術館
自然教育園に隣接するこちらの「庭園美術館」は、白金御料地時代の皇族の邸宅を利用したもの。アールデコ調の優美な本館は、国の重要文化財に指定されています。美術館とはいうものの、固有の収蔵品や常設展はなく、歴史ある建物を会場に年5~6回の企画展示が行われています。
また、もちろん庭園も魅力!和・洋・芝生と3つのお庭があり、それぞれ季節ごとに異なる草花を楽しむことができます。庭園と美術館本館は別チケットなので、庭園だけを散策する観光プランも可能。時間と目的に合わせて観光コースが選べるのがうれしいですね。
名称:東京都庭園美術館
住所:東京都港区白金台5-21-9
公式・関連サイトURL:http://www.teien-art-museum.ne.jp/
7. 畠山記念館
東京で美術館めぐりをするなら、畠山記念館はぜひ訪ねてほしい観光スポット!とくに茶道具や書跡のコレクションに定評があります。荏原製作所の創業者畠山一清が蒐集した美術品の数々を展示。常設展はないので、展示内容についてはHPをチェックしましょう。
台地の縁に建てられた記念館とその庭も、落ち着いて散策できるちょっとした観光エリア。館内に置かれた平櫛田中(ひらくしでんちゅう)作の畠山一清翁の木像も見どころの1つですよ。最寄り駅は地下鉄浅草線高輪台駅ですが、JRの目黒駅や五反田駅、地下鉄南北線白金台駅からも徒歩で観光可能です。
名称:畠山記念館
住所:東京都港区白金台2-20-12
公式・関連サイトURL:http://www.ebara.co.jp/csr/hatakeyama/
8. 八芳園
目黒駅から歩いて15分ほどの高台に広がる高級エリア白金台。その1丁目1番地にある八芳園は、雅叙園と双璧をなすウェディングの名所!昭和25年に開業し、広大な敷地と優美な建物が魅力です。「四方八方どこを見ても美しい」という意味で付けられた八芳園の名にふさわしく、庭園の美しさはとくに白眉といえます。食事や観光を目的として訪れる人も多いんですよ。
お庭を一望できるオシャレなカフェも併設されているので、観光の休憩に立ち寄るのもオススメ!さらに「シェラトン都ホテル東京」が隣接しているので、せっかくの観光に贅沢な一泊を加えるのも良いですね。
名称:八芳園
住所:東京都港区白金台1-1-1
公式・関連サイトURL:http://www.happo-en.com/
9. 祐天寺
徳川将軍の篤い信頼を受け、芝増上寺の法主まで務めた浄土宗の僧祐天(ゆうてん)を開山とする祐天寺。最寄り駅は東急東横線の同名の祐天寺駅ですが、中目黒駅からも歩いて15分ほどで観光できます。
本堂や書院、表門など主だった建物は軒並み国の登録有形文化財!幕府の覚えが目出たかっただけに、広く雄大な伽藍が見どころの観光地です。祐天寺から駅までの商店街をそぞろ歩くのもオススメ。活気ある門前町の風情の中に、オシャレなカフェも点在していますよ。
名称:祐天寺
住所:東京都目黒区中目黒5-24-53
公式・関連サイトURL:http://www.yutenji.or.jp/
10. 林試の森公園
目黒不動の南西、東急目黒線武蔵小山駅を最寄りとする「林試の森公園」。明治33年(1900年)に設立された「目黒試験苗圃」にはじまり、平成元年(1989年)に都立公園として整備・開放されました。
見どころはもちろん園内の樹々!林業試験場として100年近い歴史をもつことから、国内外の珍しい樹種の巨木を観察することができます。また、豊かな森林を棲み処とする野鳥も多く、バードウォッチングに訪れる観光客の姿もちらほら。鳥のさえずりを聴きながら散策するだけでも、目黒にやって来たかいがあるというものです。
園内には通称「ジャブジャブ池」やせせらぎ、幼児コーナーなどもあるので、小さなお子様と一緒の観光も楽しめますよ。
名称:林試の森公園
住所:東京都品川区小山台2-6-11
公式・関連サイトURL:https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index003.html
◎まとめ
自然から芸術、はてはちょっとお目にかかれない資料館まで、目の色が黒くなっちゃうような観光地がいっぱいでしたね。本格デートからぷらっと散策まで、東京の穴場観光は目黒に限る!ってなもんです。JR目黒駅も東急中目黒駅も、どちらも渋谷から2駅なのでアクセスも抜群ですよ。
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