西表島は自然の宝庫!観光で訪れたらぜひ周ってみたい名滝4選

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西表島は自然の宝庫!観光で訪れたらぜひ周ってみたい名滝4選

西表島には名滝がたくさんあります。せっかく西表島に沖縄に観光で訪れたのなら、ぜひ訪れてほしいスポット揃いです。西表島では滝によって行き方や楽しみ方が異なります。特徴ある滝の姿を見て楽しむとともに、滝に打たれたり、ダイブしたり、プカプカ浮かんでみたり。滝上からの絶景を満喫したり、滝の裏側に回れる滝もありますよ。ここでは西表島の数ある滝の中から、特徴のあるおすすめの滝を4つご紹介しましょう。

目次

西表島は自然の宝庫!観光で訪れたらぜひ周ってみたい名滝4選

1.滝つぼでプカプカ浮ける「ピナイサーラの滝」

出典: ja.wikipedia.org

落差約54メートルの「ピナイサーラの滝」は、沖縄県で最も落差のある滝です。ピナイサーラは「ピナイ=あごひげ」「サーラ=下がったもの」という沖縄の方言。細く長い滝の水が、長いあごひげのように見えたことから名付けられました。

ピナイサーラの滝へ行くには、まずカヌーに乗りマングローブの川を漕いで進みます。川といっても流れがほとんどなく穏やかなので心配いりません。カヌーを降りたら、20分ほどジャングルトレッキング。珍しい動植物を観察しながら楽しく歩いていくと、ピナイサーラの滝が見えてきます。

ピナイサーラのおすすめポイントは、滝上からの絶景が見られることと滝つぼでの水遊びができること。40分ほど登った滝の上からは大自然とその向こうに広がる海の絶景、そして下の滝つぼまで見下ろすことができます。滝の上には柵などありませんので、くれぐれも落ちないように気を付けてくださいね。

ピナイサーラの滝の滝つぼは自然のプールになっています。ぜひライフジャケットを着用し、滝つぼにプカプカ浮かんでみてください。流れ落ちる滝や、太陽の光が水しぶきにキラキラ反射する様を眺めるのは最高の気分ですよ!

滝を上からと下から、両方の眺めを味わえるピナイサーラの滝は、西表島イチオシの観光スポットです。ピナイサーラの滝へ行くにはカヌーやガイドが必要なので、ツアーを利用しましょう。ランチやおやつがセットになっていたり、シュノーケリングなども一緒に楽しめたり、各社いろいろなコースを用意しています。所要時間も半日コースや1日コースなどさまざま。好みやスケジュールに合わせて申し込み、ピナイサーラの滝へ行ってみてくださいね。

2.「サンガラの滝」で滝に打たれよう!

西表島を代表する名滝のひとつ「サンガラの滝」。高さは4.5メートルほどなのですが、幅は約30メートルと広くて大変美しい滝です。サンガラのおすすめポイントは、滝の裏に行けることと滝に打たれる体験ができること。サンガラに行くなら、ぜひ天然の滝シャワーを浴びてみましょう。

サンガラの滝はカヌーツアーをはじめ、西表島の名所を周るツアープランに組み込まれていることが多い人気観光スポットとなっています。

3.「マリユドゥの滝」大きな丸い滝つぼが特徴の美しい滝

出典: pixta.jp

浦内川上流にある「マリユドゥの滝」は、直径が約130メートルもある丸い形の滝つぼが特徴です。名前の由来は「マリ=丸い」「ユドゥ=よどみ」。滝は落差約20メートルで、2段になった景観が素晴らしく「日本の滝100選」にも選定されています。

マリユドゥの滝へのアクセスは、まず浦内川の遊覧船に乗って上流の「軍艦岩」船着場まで行きます。そこから展望台までは約1.5キロ、歩いて30分あまりです。ジャングルの中を歩くので、スニーカーかトレッキングシューズを履いていきましょう。

4.神の座「カンピレーの滝」

マリユドゥの展望台から15分ほど歩いた上流にあるのが「カンビレーの滝」です。名前の意味は「カンピレー=神の座」。

カンビレーの滝の特徴は落差が約20メートルもあり、そして小さな滝が約200メートルにわたって何段も続くゆるやかな傾斜であること。岩盤には多数の甌穴(ポットホール)があります。マリユドゥの滝と合わせて、ぜひ訪れてほしい観光スポットです。

◎まとめ

西表島の周ってみたい名滝というテーマで、4か所の滝をご紹介しました。西表島はジャングルや川など大自然の中で楽しむことができるスポットが目白押し。西表島へ観光で訪れた際には、大自然のエネルギーを感じられそうな滝をぜひ訪れてみてくださいね。

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