鹿児島県・奄美大島のおすすめ観光スポット。亜熱帯の島へ直行便でGo!

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鹿児島県・奄美大島のおすすめ観光スポット。亜熱帯の島へ直行便でGo!

今、熱い視線が注がれている奄美大島は、種子島と沖縄本島のちょうど中間あたりに位置しています。奄美大島は鹿児島県ですが気候区分は亜熱帯。原生林のジャングルやマングローブなど、本島ではなかなか見られない観光や体験を楽しむことができます。奄美空港は東京、大阪、福岡、鹿児島から直行便があるほか、那覇や喜界島など島からの定期便が就航。簡単にアクセスできるので、2日あればお出かけ観光、3日もあれば充実した観光旅行が楽しめますよ。今注目のホットな奄美大島へサクッと観光旅行に行ってみませんか。

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鹿児島県・奄美大島のおすすめ観光スポット。亜熱帯の島へ直行便でGo!

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奄美大島へ直行便でGo!

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奄美大島へ行くなら早くてラクな飛行機がいちばん!現在、日本航空が羽田・伊丹・福岡・鹿児島・那覇などから、peachは成田・関西から奄美空港への直行便を運航。スカイマークは、名古屋から鹿児島経由で定期便を運航しています。

直行便は遠いイメージがあった奄美大島を、手軽な旅行先に変えてくれました。早割やLCCなどを利用すれば、場合によって1万円以内の航空券をゲットできるかもしれません!

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奄美大島内はレンタ―カーでの観光がおすすめ!

奄美大島内の移動はバスでもできますが、おすすめなのはレンタカー。ドライブを楽しみながら、展望台やビーチ、カップルに人気のハートロックなど、点在する観光スポットへ自由に行くことができて快適です。きれいな景色を見ながら、気ままに爽快ドライブを楽しみましょう。

この後、豊かな自然や伝統ある大島紬、郷土料理など魅力が詰まった奄美大島でぜひ訪れてほしいおすすめの観光スポットをご紹介します。

1.あやまる岬

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奄美空港から約5km北にある「あやまる岬」は、奄美十景の1つとされる素晴らしい景色を堪能できる観光スポット。あやまる岬という名前の由来は、岬の地形が綾織の手毬(てまり)に似ていること。石碑に説明が刻まれているので、謝罪スポット?と思った方もご安心を。

あやまる岬は、観光ビューポイントとしてだけでなく、遊歩道を散歩したり、ビーチで遊ぶこともできますよ。芝生広場や遊具、海水プール、野外ステージ、トイレ、駐車場などきれいに整備されているので、子供連れにもおすすめです。

2.ハートロック

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奄美大島の「ハートロック」は、干潮の時だけ見ることができるハート型の「潮だまり」。日本全国多くの場所にいろんな形で存在するハートロックですが、奄美大島のハートロックは一味違います。

ハートロックという名前ではありますがハート形の石や岩ではなく、干潮の時だけ見られるというレアな潮だまり。いつもは海の中にあるので全くわかりません。いつでも見られないからこそ、恋愛成就のパワースポットとして大人気!

奄美大島のハートロックがあるのは、奄美空港から県道82号線を車で15分ほど名瀬方面へ走ったところ。駐車場から5分あまり歩いて、浜へ下りた海岸沿いにあります。潮見表をチェックして干潮に合わせて訪れるのが見つけるポイント!ぜひ記念写真を撮ってくださいね。

3.打田原(うったばる)海岸

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奄美大島北西部、笠利湾に突き出た半島の西海岸にある「打田原(うったばる)海岸」は、まるでプライベートビーチ。静かにくつろぎたい人にはうってつけの穴場ビーチです。

サンゴのまわりには熱帯魚が泳いでいるので、シュノーケリングにもピッタリ。綺麗なトイレとシャワー、狭いですが駐車場もあります。打田原海岸へは、国道58号線から外れて半島を北進。レンタカーなら5分ほどです。

4.崎原海岸

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前述の打田原海岸よりももう少し北、半島の先端近くにあるビーチが「崎原海岸」。ここにもトイレ、シャワー、駐車場があります。

時間を忘れてしまうほどの美しさは、遠いけど来てよかった、と思える絶景。崎原海岸は、マリンレジャーはもちろん、景色を見るだけでも満足できる美しい観光スポットとしてもおすすめです。

5.大浜海浜公園

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「大浜海浜公園」は自然景観が素晴らしく、設備が整った観光施設です。大浜海水浴場は「日本の快水浴場55選」に選ばれた真っ白なビーチで、海水浴はもちろん、シュノーケリングに最適。また、夏にウミガメが産卵に訪れることでも知られています。

公園内にはタラソテラピーでリフレッシュできる「タラソ奄美の竜宮」、奄美大島近海に生息する多様な生き物を飼育展示している「奄美海洋展示館」、貝殻ステージ広場、芝生広場などがあり、丸一日遊べますよ。亜熱帯植物を楽しめる遊歩道や観光展望台もあり、夕日の絶景スポットとしてもおすすめ。

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そして、海に向かって海岸沿いを右へ行くと見えてくるのが「小浜キャンプ場」。管理棟、炊事場、バーベキューエリア、シャワー・トイレ・更衣室を完備。海沿いのテラスからは綺麗な海が一望できます。小浜キャンプ場をベースに観光やマリンスポーツを楽しむのもいいですね。

大浜海浜公園へのアクセスは、名瀬市内から北西方面に車で20分ほどで行くことができます。

6.油井岳展望台

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「油井岳展望台」は、島南部の油井岳山頂より少し手前にある展望台。奄美大島の南に浮かぶ加計呂麻島(かけろまじま)と、その間にある大島海峡の絶景を見られる展望観光スポットです。奄美十景に数えられる素晴らしい油井岳展望台からの眺望を、心ゆくまでご覧ください。

油井岳展望台の駐車場に車を停めて、まず見えるのは東側にあたる伊須湾。反対側の石段を少し上ると、大島海峡と加計呂麻島の見てみたかった絶景が広がっています。ここはベンチも設置されたゆったり展望できる観光スポットなので、年配の方にもおすすめです。

油井岳展望台の南側、車で20分ほど走ったところにある観光スポットは「高知山展望台」。10分ほど歩く必要がありますが、油井岳展望台よりも海が近い景色を見たい人には人気があります。ぜひあわせて立ち寄ってみてください。

7.黒瀬の森マングローブパーク

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「黒瀬の森マングローブパーク」は雄大なマングローブ原始林に隣接した観光施設。ほとんどは無料ゾーンで、ふれあい公園や広場、展望台などがあります。展望台からはマングローブの原生林を見渡せますよ。

スミヨウガーデンという庭園と、奄美大島のマングローブ林や生息する生き物たちをパネルやミニシアターなどで学習できる施設は有料ゾーン。入園料にはグランドゴルフのプレイ料金が含まれています。初めての方はぜひ入館して、グランドゴルフも楽しんでみてくださいね。

ここでぜひ体験してほしいのが、マングローブカヌーです。カヌーが初めてでも、丁寧に漕ぎ方から教えてくれるので安心。マングローブの間近まで行くことができて、いろいろな生き物を見られます。カヌーには1人乗りと2人乗りがあるので、子供でも大丈夫ですよ。

8.金作原原生林

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奄美大島の中心部には、今にも恐竜が出てきそうな手付かずの原生林があります。「金作原(きんさくばる)原生林」は、ヒカゲヘゴという大型のシダや亜熱帯の木々が生い茂る手付かずのジャングル。特別天然記念物のアマミノクロウサギや、天然記念物のルリカケスなど希少動物や鳥などが生息しています。

出典: USIO Design Project

これは、トトロが傘にしていた大きなクワズイモ。たまに触って撮影している人を見かけますが、クワズイモには毒があります。触れずに写真を撮るのはOKですが、芋を食べないのはもちろん、念のため葉にも触らないようにしましょうね。

金作原原生林を観光するなら、ホテルに送迎してくれるアクティビティツアーを利用するのがおすすめ。ガイドの説明付きで、安全に楽しく探検できます。ナイトツアーなら、夜行性の動物を見られるかも。金作原原生林への道は悪く、レンタカー会社によっては行くことを禁止している場合があるので事前に確認しておきましょう。

9.おがみ山公園

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「拝山(おがみ山)」は、昔から奄美大島の人たちに神山として崇められてきた小高い山。「おがみ山公園」は名瀬市街地から歩いて行ける観光スポットで、頂上の展望広場からは市街地や海を一望できます。

20分ほどで登れる手軽さが、地元の方のみならず観光客にも人気の場所。亜熱帯の木々や花を観ながら、鳥の鳴き声などを聴きながら、ゆっくり歩いて観光しましょう。奄美群島が本土に復帰した記念に造られた復帰広場には、復帰記念碑と、復帰運動を進めた泉芳朗の像と詩碑などがあります。

◎まとめ

奄美大島への行き方と、ぜひ訪れてほしい観光スポットをご紹介しました。ご紹介した以外にも多くの展望台やきれいなビーチなど、奄美大島には観光スポットがまだまだあります。海水浴やマリンスポーツを楽しんだり、大島紬の泥染め体験や黒糖焼酎造りの見学などもおすすめ。

奄美空港からレンタカーを借りれば、自分たちのペースで観光できて、楽に移動ができます。潮の満ち引きやスケジュールと相談しながらドライブを満喫。奄美大島への行き方や過ごし方、観光方法はあなた次第!さぁ、奄美大島へ南国気分を味わいに行きましょう。

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