【滋賀県】全国で人気の和菓子も!多賀町でおすすめのお土産4選

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【滋賀県】全国で人気の和菓子も!多賀町でおすすめのお土産4選

彦根市のすぐ隣に位置する滋賀県犬上郡多賀町。伊邪那岐(イザナギ)命と伊邪那美(イザナミ)命の2柱を祀った多賀大社は、「お伊勢参らばお多賀へ参れ」とまで謳われる観光スポットです。「お多賀さん」として親しまれる多賀大社の門前町として発展した多賀町では、伊勢神宮と同じく参拝客をもてなすためのおいしいお土産が魅力!多賀随一のスイーツである糸切餅を筆頭に、多賀門前でおすすめのお土産を4点ご紹介しましょう。

目次

【滋賀県】全国で人気の和菓子も!多賀町でおすすめのお土産4選

1. 糸切餅

多賀大社の名物といえば、一にも二にも糸切餅!鎌倉時代の元寇に勝利したことを記念して、蒙古軍の旗印にある青赤青の線を引いた餅を、弓の弦で切って奉納したのが始まりとされています。今では弓弦の代わりに三味線の糸が使われ、多賀大社門前町の「ひしや」「莚寿堂」「多賀や」の3店で販売されています。

今でも店頭で糸切りの技を見られるのは「ひしや」だけ。米粉100%のお餅が細く引っ張られて手際よくカットされていくようすは、多賀を訪れた人だけが見られる早業です。また「莚寿堂」では、糸切りを体験してみたい人のために、細長い状態のお餅と糸がセットになったお土産もありますよ。上品な甘さで飽きが来ないので、できれば三者三様の糸切餅を食べ比べてみてください。

2. 千代結び

お多賀さん土産というと糸切餅が群を抜いて有名ですが、和菓子ならもう1つ「千代結び」もおすすめです。イザナギ・イザナミの夫婦神を主祭神としていることから、多賀大社は縁結びの神様としても人気。「千代結び」はこれにちなんだお土産スイーツで、甘くて柔らかいお餅にきな粉をまぶしたものです。

紅白の包み紙を金糸で締めたパッケージにも、門前町ならではの意匠性が感じられます。すでに良縁に結ばれている人も、素敵な出会いを探している人も、どちらももらって嬉しい多賀大社ならではのお土産ですよ。

3. ワッカヤのドーナツ

ワッカヤは、近江鉄道多賀大社前駅から参道に向かって歩いてすぐのところにあるパン工房です。ガレージを改装した小さな店舗には、自家製パンやサンドイッチが所狭しと並んでいて、香ばしい匂いに包まれます。

とくに人気なのがドーナツ!表面はサクサクで、中は有機のドライイーストで発酵させたモチモチ生地。通常のドーナツとはちょっと違った食感が評判です。主な原料は国産小麦粉と甜菜糖、そして沖縄の塩。手絞りの菜種油だけを使ってカラリと揚げています。

ワッカヤのドーナツは、日替わり2〜3種類の数量限定。多賀大社へ参拝するまでの小腹満たしにもオススメですよ。

4. 多賀杓子

カエルの子はオタマジャクシ。その名前の由来は、実は多賀大社にあるんですよ。今から1300年ほど前、時の元正天皇が病に伏した際、多賀社でおこわを炊いて祈祷したところ、見事に全快。このとき献上された、強飯をよそうための杓子が、無病長寿の縁起物として現代まで伝わりました。この「お多賀杓子」が似ていることから、いつしかカエルの子はオタマジャクシと呼ばれるようになったとされています。

そんな多賀大社では、絵馬もしゃもじの形をしているほか、お守りとしてミニサイズの「多賀杓子」も販売されています。多賀大社参拝のお土産として、またちょっと変わった無病息災のお守りとして、お多賀さんの杓子を1本いただいてみてはいかがでしょう。

◎まとめ

彦根から近い観光地多賀町で、おすすめのお土産を4点ピックアップしました。門前銘菓として有名な糸切餅を筆頭に、多賀大社周辺にはいろいろ美味しいお土産が揃っています。「お伊勢参らばお多賀へ参れ」に従って、伊勢神宮の後はぜひ多賀大社にも参詣してみてください。お参りの後は、もちろん門前町で楽しくお土産を物色しましょう。

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