特産品を使った最中やクッキーがおすすめ!京都府南丹市のお土産4選

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特産品を使った最中やクッキーがおすすめ!京都府南丹市のお土産4選

京都府の中では京都市の次に大きな街「南丹市(なんたんし)」。京都府のちょうど中央に位置する美山地区は、観光客にも人気の観光スポットです。中央には美山川と棚野川が流れ、それに沿ってかやぶき屋根の家屋が軒を連ねる様子は、まさに絶景。

南丹市には、日本の古き良き時代の風景が今も残されています。そんな南丹市には、もちろん地元の魅力が詰まったお土産も豊富。江戸時代から続く老舗や特産品を使ったお土産をぜひ手に取ってくださいね。

目次

特産品を使った最中やクッキーがおすすめ!京都府南丹市のお土産4選

1.唐板

かつて都に蔓延した疫病を鎮めるために、供えられたことから有名になった「唐板」。サクっした食感と素朴な味で、大きな特徴はないのになんだかクセになる、という京都の郷土菓子です。多くのお店が唐板を販売していますが、江戸時代前期からずっと変わらない味を守り続けているのが、南丹市の小さなお菓子屋さん「かどや老舗」。

手のひらサイズの短冊形に焼かれた唐板は、でこぼこの生地にゴマがたっぷり練り込まれています。ほのかなニッキの香りと、ふわっと広がるゴマの香りがどこか懐かしい気持ちにさせてくれますよ。南丹には他にも目立つお土産がたくさんありますが、本当の手作りを求める方に、ぜひおすすめしたいお土産です。

2.栗大納言

和栗の最高峰とも言われる丹波栗は、粒が大きくホクホクの実なのでスイーツとの相性もバッチリ。そんな丹波栗は、南丹市の特産品として知られています。地元の和菓子店「米儀福寿堂」でも、丹波栗を使ったお菓子が看板土産となっています。

栗をかたどった最中「栗大納言」は、サクサクとした最中生地の中に大粒の丹波大納言小豆をふんだんに使った贅沢な餡がたっぷり。アクセントとして、モチモチの求肥と丹波栗が丸ごと1個入った、ボリュームたっぷりの最中です。米儀福寿堂では、他にも丹波栗を使った和菓子を盛りだくさん。栗好きにはたまらない和菓子屋さんですよ。南丹市を訪れた際は、ぜひお土産を買いに立ち寄ってくださいね。

3.京野菜クッキー

創業以来、たくさんの人気商品を生み出しているクッキー専門店「烹菓 美山店」。中でも人気は、地元南丹市美山で採れた京野菜をたっぷりと使った「京野菜クッキー」です。

京人参や壬生菜、かぼちゃやよもぎなど、それぞれの色や風味を生かして作られたクッキーで、食べ比べするのもおすすめ。添加物や防腐剤は一切使用していないので、子どもから大人まで安心して食べられます。メディアで紹介されたこともあり、全国から注文の入る大人気の京野菜クッキー。店頭なら、その日に焼き上がったばかりの焼き立てクッキーをお土産に購入することができるので、ぜひ南丹市を訪れた際は立ち寄ってみてくださいね。

4.美山牛乳

「かやぶきの里」で知られる京都府南丹市美山町。日本屈指の天然林が広がり、自然溢れる美しい場所です。そんな美山町のおいしい空気ときれいな水が育む豊かな土地で、飼育されている乳牛から作られるのが「美山牛乳」。自然の恵みが凝縮された牛乳として、密かな人気を集めています。

一般的な牛乳が120度前後で高温殺菌するのに対し、この美山牛乳は85度で時間をかけて殺菌するのが特徴で、この方法が最も風味と甘みが引き出される温度。そんな繊細な製法がしっかりと味に伝わったやさしい味わいの牛乳です。南丹市の「美山のめぐみ牛乳工房」では、お土産用に900ml入りの瓶と、200ml入りの紙パックが販売されています。

◎まとめ

今回は、京都府南丹市のお土産をご紹介しました。江戸時代から伝わる「唐板」や丹波栗を使った「栗大納言」、地元で採れた野菜にこだわった「京野菜クッキー」に、大自然が育んだ「美山牛乳」など、どれも南丹市ならではのお土産ばかりです。

最近では多くのお土産がインターネットで購入できるようになりましたが、今回紹介したクッキー以外のお土産は実際に足を運ばなければ購入できません。南丹市を訪れた際には、お土産にぜひ買ってみてくださいね。

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