新撰組ゆかりの千葉県流山市でおすすめのお土産を4つご紹介!

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新撰組ゆかりの千葉県流山市でおすすめのお土産を4つご紹介!

周囲を松戸市・柏市・野田市に囲まれている流山市は、つくばエキスプレスの開通によって急速に新興住宅地化が進んでいる首都圏のベッドタウンです。他方で、新撰組の局長近藤勇が最後の宿をとった地とされ、新撰組ゆかりの史跡がいくつか残っています。もともとは、江戸時代に江戸川水運の中継地として栄えた商人の町で、今もその面影が市内随所にみられます。

そんな都心周縁の観光地流山には、特筆すべきお土産品がいろいろあります。なんといっても流山は、お隣の野田市と並んで醸造業で栄えた町!さっそく流山のお土産についてみていきましょう。

目次

新撰組ゆかりの千葉県流山市でおすすめのお土産を4つご紹介!

1. マンジョウ本みりん

野田の醤油に対して、流山は江戸時代からみりんの醸造で有名です。とくに、色の澄んだ白みりんは、ここ流山で開発されたもの。そんなみりんの本場流山でもっとも有名なのが1814年創業の「万上(マンジョウ)」です。現在は野田に本社を置くキッコーマンのみりんブランドとして、伝統と格式を守っています。

もともとは飲用だったといわれる本みりん。上質な甘さと豊かな香りが特徴のマンジョウみりんは、流山のお土産として欠かすことはできません。流山市内各地の土産店や酒屋で購入できますよ。なかには、今でも食前酒に利用されるほど上品な甘さの限定白本みりんなどもあるので、いろいろなお土産店を覗いてみてください。

2. 流山せんべい

流鉄沿いの住宅街の一画に、昔ながらの手焼きせんべいのお店があります。1枚1枚備長炭の炭火でていねいに焼き上げられた流山せんべいは、とても香ばしく作りての温もりが感じられます。種類もいろいろあるので、流山のお土産にぴったりですよ。

たとえば「淡雪」は、ほんのりと香る赤しそがアクセントの甘いおせんべい。また、「たねがし」は千葉県特産の落花生を細かく砕いて全体にまぶしたもので、落花生の歯ざわりとお米のうま味がとてもよく合います。ほかにもハート型のものや厚めの堅焼きなど、見た目にも楽しいおせんべいが揃っています。

お土産には、流山せんべいの箱詰め合わせがおすすめですよ。流鉄鰭ヶ崎駅から歩いて5分程のところにあります。

3. 江戸川台チーズ

野田市との境を流れる利根運河は、流山市の観光スポットの1つ。その最寄りの運河駅隣の江戸川台駅前にある「マロン洋菓子店」は、地元の人から観光客にまで広く支持されているケーキ屋さんです。

なかでも、お土産にするなら「江戸川台チーズ」がおすすめ!半熟タイプのチーズケーキで、一口サイズに小分けされているので、流山のお土産として配るのにぴったりですよ。ほかにも、流山特産のみりんを使用したプリンやバターケーキも人気です。

マロン洋菓子店は、東武野田線江戸川台駅の東口と西口にそれぞれ1店舗ずつあります。

4. 一茶の宿

流山銘菓「一茶の宿」は、昭和60年に流山市ふるさと産品協会のオリジナル和菓子として開発されたお土産品です。栗入りの白あんを、黄身あん・寒梅粉・蜂蜜そして流山特産のみりんなどで練り上げた皮で包んだ贅沢な和菓子。上品な甘さで、お土産に喜ばれること間違いなしですよ。

「一茶の宿」は、流山市街の「清水屋」のほか、鰭ヶ崎の「美しまや」、江戸川台の「藤屋」そして江戸川台のアンテナショップなどで購入できます。

◎まとめ

流山市のお土産4選をご紹介しました。新選組局長近藤勇が陣屋を置いた流山は、江戸時代からの商人の街。そのため、都心のすぐ近くながら多くの観光スポットが残っています。つくばエキスプレスや流鉄流山線、JR武蔵野線に東武野田線と、多くの鉄道が通る流山市はアクセスも容易。ぜひ観光に訪れて、伝統あるお土産を手にしてくださいね。

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