甘党にも辛党にも喜ばれるお土産が！静岡県島田市で人気のお土産4選

島田市は、静岡県無形文化財に指定されている日本三大奇祭（きさい）の一つ「帯祭り（おびまつり）」が催される街として知られています。また、SLで有名な大井川鐡道（てつどう）が走る街でもあり、トーマス号が期間限定で運行された時にはメディアでも取り上げられ話題となりました。

子供から大人までをも魅了する島田市は自然に恵まれており、市内にはお茶どころもたくさんあるんですよ。今回は、そんな島田市を代表するお土産を厳選して4つご紹介していきます。ぜひ手に取ってもらいたいお土産が揃っていますよ！ご期待ください。

1.黒大奴

創業は西暦1722年という老舗中の老舗「清水屋（しみずや）」の看板商品「黒大奴（くろやっこ）」は、島田市のお土産の定番として有名です。日本三大奇祭の一つ「帯祭り（帯祭り）」に登場する「大奴（やっこ）」にちなんで名付けられたこの和菓子。なんと生まれは明治時代だそうですよ。

つやがある黒い表面は昆布が練り込まれた羊羹で、中にはしっとりとしたこしあんがたっぷり入っています。上品な味わいで尚且つ一口サイズですので、何個でも食べられてしまいますよ！お茶にもコーヒーにもよく合います。長きに渡って愛され続けている島田市自慢の銘菓を、ぜひお土産にどうぞ！

2.お茶羊羹

島田市はお茶の産地としても有名です。そんな静岡らしいお土産をお探しの方には「お茶羊羹（ようかん）」がおすすめですよ！島田市の特産品である川根茶（かわねちゃ）がふんだんに練りこまれた羊羹は、ほんのりお茶の香り漂う一品。筒状になった包装紙の底を押し上げるとニュッと出てくる仕組みで、一口で食べられるのも魅力です。

この「お茶羊羹」を製造・販売する「三浦製菓」では、ほかにも栗入り羊羹や柚羊羹などの羊羹類と、お茶を使用した最中やパイなどの和菓子を取り扱っています。どれも個包装されているので、バラ撒き土産としてもピッタリ。日本ならではの緑茶のスイーツは、外国人観光客にも人気だそうですよ。

3.鬼乙女

島田市で作られる地酒をお土産にいかがでしょうか？「鬼乙女（おにおとめ）」という何ともインパクトがあるネーミングの地酒は、1832年創業の島田市で唯一の造り酒屋「大村屋酒造場（おおむらやしゅぞうじょう）」で作られています。レトロな雰囲気漂う可愛らしいラベルは、「鬼乙女」の名の如く、よく見てみると女性の頭に鬼の角が生えているんですよ。

「鬼乙女」は季節によって異なる味わいを楽しんで頂けるよう、春夏秋冬それぞれ「夢」「恋」「幸」「涙」の4種類に分かれておりイラストも異なります。優しい口当たりですっきりと飲みやすく、パッケージも可愛いので女性へのお土産におすすめ！4本すべて揃えてみても良いかもしれませんね。

4.茶ッキー

一見マジックペンのようにも見える「茶ッキー」。実はこちら、粉末状の緑茶などを携帯する容器なんです。お茶を手軽に持ち運べる優れもので、お茶どころ島田市の定番土産として人気があります。ユーモアたっぷりでセンスのあるお土産は、喜ばれること間違いなしでしょう。

飲食用として使用するものなので、安全性や衛生面には特に配慮されているのでご安心くださいね。この「茶ッキー」を販売する「浅原工業」では、烏龍茶やルイボスティー、ジャスミン茶、ほうじ茶などのお茶以外に調味料やふりかけも販売しています。SNSでも話題になること必至のお土産ですね。

◎まとめ

島田市で長く愛されるものからユニークなお土産まで、4選つご紹介しました。島田市には由緒ある絶品銘菓もあれば、お茶の産地であることから生まれた一風変わったユニークなお土産までバラエティーに富んでましたね。気になるお土産は見つかったでしょうか？島田市を訪れる際には、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね！

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