黒部渓谷と宇奈月温泉の町、黒部市で老舗の銘菓を堪能!お土産4選

画像出典:zero one / PIXTA(ピクスタ)

黒部渓谷と宇奈月温泉の町、黒部市で老舗の銘菓を堪能!お土産4選

富山県黒部市は、県の東部にある日本海に面した都市。トロッコ電車で有名な黒部峡谷や宇奈月温泉、猿飛峡など観光名所が多く、観光客の多い所です。黒部と名がついていますが、黒部ダムがあるのは立山町。そんな黒部市を訪れたら、喜ばれるお土産を買って帰りたいですよね。今回ご紹介するのは主に宇奈月温泉の温泉街で買えるお土産品です。ぜひ参考にして下さいね。

目次

黒部渓谷と宇奈月温泉の町、黒部市で老舗の銘菓を堪能!お土産4選

1.もろみまんじゅう

温泉街になくてはならないのが温泉まんじゅうですよね。宇奈月温泉の老舗和菓子店「つぼや菓子舗」でも、定番の黒糖生地に黒あんという温泉まんじゅうを販売しています。1985年頃に、他にないようなおまんじゅうを作ろうと誕生したのが、つぼやオリジナルの「もろみまんじゅう」。

もろみ醤油を生地に混ぜてあり、中身は甘さ控えめの白あんが入っています。このコンビネーションが絶妙で、生地のしょっぱさと中身の甘さが癖になる逸品。一口サイズで食べやすいので、お土産におすすめです。

もろみ醤油の生地は、気温が高くなると発酵しやすくなって傷みやすいため、販売は10月頃から5月上旬頃まで。保存料など添加物を使用していないこだわりの銘菓です。人気商品なので午後には売り切れになってしまうこともあるのでお早めにどうぞ。

2.笹飴

笹飴と言うと新潟が有名ですが、黒部にもあります。創業100年を超える芦崎製飴所では、昔ながらの伝統的な製法により、麦芽とでんぷんから作る麦芽飴で笹飴を作っています。江戸時代に砂糖が日本に入るまでは、飴と言うと米や麦などの穀物から作られていました。

麦芽飴を作るのは二日間を要します。初日は原料の麦芽とでんぷんをじっくりと煮た物を大きな樽に入れて寝かせ、翌日は大きな鉄なべに入れてもう一度8時間以上かけて煮立てます。鍋につきっきりで灰汁を取ったり火加減を調節したりしないといけません。火からあげた飴は桶に入れて冷まし、一口大にちぎって笹に挟んでやっと完成です。

砂糖を煮た飴と違って粘りが強いのが特徴なので、一度に口に入れてしまわず、半分に割って舐めるのがおススメ。笹の良い香りに包まれた懐かしい味の飴は、珍しいお土産になりますよ。

3.おもかげ

宇奈月温泉の銘菓と言えば、名前が挙がるのが「おもかげ」です。おもかげの材料は、あんこと求肥と最中だけ。柔らかい求肥でこしあんをくるんで、それを薄い最中の皮で挟んだとてもシンプルなお菓子です。

黒部渓谷に咲く石楠花(しゃくなげ)の花の美しさに心を打たれた先代が、その気品ある佇まいをお菓子で表現したいという想いで作られました。見た目のつつましやかさ、その味の上品さは石楠花のイメージそのもの。福多屋では、他にも色々な銘菓を製造販売しているので、ぜひ一度お店を覗いてみて下さいね。

4.黒部名水カレー

ご当地カレーといえば、黒部市のイチオシは「黒部名水カレー」です。黒部の大自然にある小さなカレー工房「カントリーキッチン」で作られています。ビーフやポーク、しろえびやスープカレーの4種類があり、材料はどれも富山名産ばかり。新鮮な野菜や果物、厳選されたスパイスを黒部の伏流水を使ってじっくり煮込んでいます。

ビーフは富山産牛、ポークは黒部名水ポーク、しろえびは富山の名産品、そしてスープカレーは富山ブラックラーメンをイメージして濃い醤油味と黒胡椒味です。工場で大量生産したのではなく、手間暇かけた手作りの一品だからこそ、美味しいと評判が高いんですよ。カレー好きなお友達へのお土産にいかがでしょうか。

◎まとめ

黒部市で美味しいお土産品をご紹介しました。黒部市と言えば宇奈月温泉ですが、温泉街で買うお土産も本当に美味しい物が多いです。伝統的な製法で作られる老舗の逸品をぜひお土産にしてくださいね。

国内のエリア一覧

海外のエリア一覧

カテゴリー一覧

skyticketならこんなにおトク!

最新の富山行き格安航空券

富山でおすすめの記事

富山のアクセスランキング