最中から小玉スイカまで！太田市で見つけた個性豊かなお土産５選

関東平野の北部にある群馬県太田市は、利根川と渡良瀬川の二本の川に挟まれた緑豊かな地域にあります。工業製品の製造や自動車産業が盛んな工業都市で、自動車のスバルの本社工場がある街としても有名です。
今回は、そんな自動車の街・太田市でおすすめしたいお土産についてご紹介していきましょう。
どれも街の特徴を活かした、素晴らしい品ばかりですよ！

1.スバル最中

昭和9年創業の老舗和菓子店「伊勢屋（いせや）」が作るのが、自動車の形をした「スバル最中」です。
最中の形は発売当初より三回変わっていて、現在は「レガシィB4」の形をしています。太田市本工場の真ん前にお店を構えていることから、スバルファンのみならず、たくさんのお客さんがスバル最中を買いに訪れているそうですよ。

北海道産の質の良い小豆を使った最中は、あんこが程よく甘く上品な味わいが特徴。見た目のかっこよさと確かな味で、老若男女に幅広く好まれています。他にも瓦（かわら）せんべい風の焼き菓子「THEスバル」や、ピーナッツクリームと白あんのお饅頭「360焼き（サブロクヤキ）」など、車好きにはたまらないお菓子が目白押しです。

三種類がセットになった「スバルアラカルト」がなら、あれこれ食べたい欲張りな方でも満足して頂けるでしょう。一つからでも購入できますので、好みのものを詰め合わせてお土産にてみてはいかがでしょうか？

2.なすの蒲焼重

まるで鰻重（うなじゅう）そっくりな「なすの蒲焼重」。鰻（うなぎ）に見えるのが実はナスで、鰻重のような甘辛タレで味付けしてあります。肉厚のナスは、鰻重にひけをとらぬ美味しさだと大好評！
最後まで鰻だと思って食べる方もいらっしゃるのだとか。

なすの蒲焼重は太田市内の飲食店「かわとみ」の店内で提供されており、お土産用に「なすの蒲焼弁当」も販売されています。テレビで紹介されたことから、あっという間に人気に火がついたこちらの商品。
店内で頂くも良し、お土産用にテイクアウトするも良し。話題の味をぜひお試しください！

3.ヤマトイモ

太田市は日本有数のヤマトイモの産地です。肥沃な土地で育ったヤマトイモは、粘りが強力で甘みが強いのが特徴。たんぱく質やビタミン、食物繊維が多くとってもヘルシーな食べ物なんですよ。
長期保存が可能なため、お土産やご贈答品としてはもってこい！健康を気にする方へプレゼントすれば、きっと喜ばれるでしょう。
こちらのヤマトイモは「道の駅おおた」で購入することができます。

4.小玉スイカ

太田市は小玉スイカのブランド産地に指定されています。小玉スイカは一般的な大玉スイカと比べて甘味が強く、その味はまさにスイーツのよう。種が大玉スイカに比べて半分程度と少なく皮も薄いため、とても食べやすいのが特徴です。

大きさは直径20㎝と小ぶりなので、持ち帰るのもさほど負担になりません。また、冷蔵庫にすっぽり入るサイズ感もうれしいですね。半分に切って、そのままスプーンすくって頂くという贅沢な食べ方がおすすめ。夏の果物の王様・小玉スイカをぜひお土産にどうぞ！

5.はにわ焼き

「はにわ焼き」は、創業170年の老舗店「万徳」が手掛ける太田市の新名物です。太田市の指定重要文化財である埴輪（はにわ）をモチーフとして製作された焼き菓子で、特産品のヤマトイモが練りこんであります。群馬県のゆるきゃら「ぐんまちゃん」と、太田市のマスコットキャラクター「おおたん」、オリジナルのゆるきゃら「はに太くん」の3種類があり、どれも絶大な人気を誇っています。

味はつぶあん、こしあん、プレーンの3種類。どれも美味しく見た目にもかわいいので、それぞれ3種類あるキャラクターと味を組み合わせてたくさん購入しちゃいましょう！
子供にも年配の方にも喜ばれる、とっておきのお土産ですよ。

◎まとめ

太田市のお土産は個性に富んだものが多く、とてもユニークです。どのお土産にも太田市らしさが感じられるので、観光のよい記念になりそうですね。太田市に行ったときは、ぜひこちらでご紹介したお土産を選んでみてはいかがでしょうか？

最中から小玉スイカまで！太田市で見つけた個性豊かなお土産５選