食事も観光も楽しめる!余市で買いたい魅力満載なお土産5選

画像出典:kazu / PIXTA(ピクスタ)

食事も観光も楽しめる!余市で買いたい魅力満載なお土産5選

北海道北西部の余市は小樽市から車で約30分、札幌市からは約70分のアクセスです。ウイスキーをはじめ、他にも名産品と呼べるお土産がたくさんあります。名産品が生み出されるためにはその土地の風土、歴史、そして人のたゆまぬ努力など、いくつかの要素が必要です。今回は、そんな余市の様々な「要素」をたっぷり含んだお土産と、お土産を買うことのできるスポットについて紹介します!

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食事も観光も楽しめる!余市で買いたい魅力満載なお土産5選

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1. シングルモルト余市(ニッカウヰスキー余市蒸留所)

JR余市駅から数分歩くと見えてくる、赤い屋根の石造りの建物「ニッカウヰスキー余市蒸留所」。まるで異国に迷い込んだかのような気分になるでしょう。敷地内は希望すれば工場内や博物館、旧施設などを無料で見学することが可能です。予約が必要ですが、ガイド付きの蒸留所見学を申し込むとスタッフの方が施設を案内しくれます。試飲や買い物する時間も用意されていますよ。

おすすめのお土産は「シングルモルト余市」。シングルモルトは1つの蒸留所の原酒のみで作られたお酒のことです。味はそれぞれ生産された土地の水や風土によって異なります。豊かな自然と厳しい冬の気候の性質をもつこの土地で生産されるシングルモルト余市。重めの味わいとスモーキーな後味を好み、このウイスキーをお土産として購入している方がたくさんいます。

ショップでは余市の工場でのみ購入できるウイスキーや、販売が開始されてから70年以上にもなるアップルワイン、お酒を練りこんで作られたチョコレートなど様々な商品が販売されています。お酒が好きな方には喜ばれるお土産です。

2.ウイスキー最中(香川菓子店)

レトロな雰囲気漂う「香川菓子店」は、老舗のお菓子屋さんです。ニッカウイスキーの余市蒸留所から6分ほど歩いたところにある、緑の屋根に三角形の壁が目印となっています。店内に一歩足を踏み入れると、視界に飛び込んでくるのはガラスケースに並ぶお菓子のパッケージ。「ウイスキー最中」は人気のお土産です。

ウイスキー最中は角瓶の形をしていて、中は洋酒の風味香るレーズンを練り込んだ白あんがたっぷり。お土産を探すときの目印は、パッケージに印刷されているウイスキーと思しきボトルを抱えた熊さんです。実はJR余市駅の駅前の噴水に、この熊さんと同じような格好でボトルを抱えた熊さんのオブジェがあります。近くを通りかかった時には、お土産のパッケージと熊さんのオブジェとを見比べてみるのも面白いですよ!

3. ヘラガニの燻製と甘エビの燻製(南保留太郎商店)

海に面した余市はもちろん漁業も盛ん。「南保留太郎商店」は多くの海産物を燻製として味わえるお店です。昔ながらの手づくりの製法で作られた燻製の美味しさは、作る人の技術と経験あってこそ。その素晴らしい技術をお土産としてこのお店で購入することができます。

お店の人気商品は「ヘラガニの燻製」。ふんどしと呼ばれているカニの腹側の部分を裂くと、内側からとろりとした濃厚な味噌が溢れます。店頭でしか味わえない、大きめのヘラガニの燻製がおすすめです。お土産として持ち帰りたい場合は、クーラーボックスを持参しましょう。

また、余市の名産でもある甘エビで作った「甘エビの燻製」は、噛めば噛むほどほろ苦い塩気が口の中に広がり、一度食べたら止まりません。ヘラガニの燻製と合わせて味わいたい逸品です。商品が販売されている期間は甘エビの漁期である4月から11月のみ。お土産として購入を考えている場合は、あらかじめお店に確認することをおすすめします。

4. アップルパイ(山本観光果樹園)

リンゴというと青森県を思い浮かべる方が多いでしょう。実は日本で最初にリンゴの栽培が始まったのは、ここ余市。北海道に入植した旧会津藩士たちが、1876年に民間の農家として初めてリンゴを実らせることに成功したのが始まりです。「山本観光果樹園」では、余市で栽培できる数多くの果物を栽培しています。

味わって欲しいのが園内で作られる「アップルパイ」。さくさくの生地に包まれて少しだけ顔を覗かせているのは、大きめにカットされた余市産のリンゴです。口に含めば生地に含まれたバターの香りがふわり。噛めばシャキシャキと心地よい歯ごたえが返ってきます。もちろんお土産として持ち帰ることもできるので、季節の果物と一緒にぜひ味わってみてくださいね。

5. 余市ワイン(余市ワイナリー)

醸造用のぶどうの生産量は北海道が全国で第一位。その北海道内での最大の生産地が余市です。ぶどうの生産地の余市で、2011年に誕生したのが「余市ワイナリー」。「余市ワイン」の製造元である日本清酒が、余市葡萄酒製造所の敷地内にオープンした施設です。

自然溢れるロケーションの中に創設されたこの施設では、自分の好みにあったワインをお土産として購入することができます。また、ワイン製造過程の見学や、余市ワインと相性抜群の食事も可能です。他にもギャラリーやベーカリー、ドッグランなど家族でのんびり過ごせる施設が満載ですよ。

ワインの種類はいろいろあって迷ってしまいますが、お土産として購入するならやはり「余市ワイン」がおすすめ。余市町で栽培されているワイン醸造のためのぶどうの代表品種は、耐寒性のあるドイツ品種ですが、それに他の品種を加えたブレンドワインとなります。

赤と白が販売されていますが、赤は甘口で渋みと酸味がバランスよく調和したフルボディ。白はほのかな甘口で、口当たりがスッキリとして飲みやすいワインです。どちらも比較的リーズナブルな価格帯なので、お土産として買って帰り楽しむのにいいでしょう。

◎まとめ

観光スポットを見て回り、美味しいものを食べてお土産に悩んだ時の参考にどうぞ。お土産を買うだけにとどまらない、余市の魅力が存分に詰まった名産品の数々。自分のためにこっそりとお土産を買って旅先でのことを思い出すも良し、帰ってすぐにお土産をみんなに渡して余市の魅力を共有するのも良いでしょう。

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