名称:那覇市立壷屋焼物博物館
住所:沖縄県那覇市壺屋1-9-32
公式サイトURL:http://www.edu.city.naha.okinawa.jp/tsuboya/
沖縄の博物館をご紹介!沖縄には、独自に栄えた歴史や文化に関する資料館や博物館などが多くあります。普段なかなか知ることができない沖縄の歴史や文化にふれられれば、さらに沖縄の魅力が増すことでしょう。
海やショッピングも良いけれど、もっと沖縄の歴史を学びたい!そんな歴史好きな方から、沖縄をもっと知りたいという方まで必見のスポットを覗いてみましょう!
目次
沖縄の博物館おすすめ7選~文化と歴史を知る~
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1.「那覇市立壷屋焼物博物館」で壺屋焼を知ろう
天気がようござんすね。サウダおじさんです。今夜の琉球サウダーヂも那覇市壷屋焼物博物館で開催中の「琉球陶始四00年」展より、やちむんの歴史について。それまで水が漏れ気味だった琉球の土器。1616年、技術革新のため、ある人物が朝鮮人陶工を琉球に連れ帰ったというお話。よる11時25分~ pic.twitter.com/Ro3fVt0t5Y
— RBCビジョン ディレクターズ (@RBCvisionD) December 10, 2016
壷屋焼で作られた壷屋焼物博物館のトイレの洗面台♫ pic.twitter.com/lE9czAsSVr
— 敬子 (@tamikeiko) May 25, 2013
やちむん通りに面した「那覇市立壷屋焼物博物館」は、沖縄の焼物の歴史を紹介している施設。1998年に開館し、壺屋と壺屋焼をメインとした琉球諸島の焼き物を展示しています。
人間国宝・金城次郎氏の作品を多く展示していることから、この作品を見るために那覇市立壷屋焼物博物館を訪れる人がいるほどです。壺屋焼の製造工程や、作品の技術的な作成方法などを興味深く学べます。
2. 貴重な資料が眠る「対馬丸記念館」
1945年に起こった対馬丸事件の資料を保管しているのが「対馬丸記念館」。対馬丸事件というのは、戦時中に沖縄の子供たちが船に乗って九州へ疎開に行く途中、アメリカの魚雷攻撃を受けて沈没した悲しいできごとです。
対馬丸記念館は、多くの子供たちが亡くなったこの事件のことを忘れないように設立されました。ひめゆり記念資料館や沖縄県平和記念館と同じように、沖縄で起こった戦争の歴史を保管展示しているため、沖縄の歴史を知るにはぜひ訪れてほしい博物館です。
名称:対馬丸記念館
住所:沖縄県那覇市若狭1-25-37
公式サイトURL:http://tsushimamaru.or.jp
3. 那覇市伝統工芸館で伝統芸能を肌で感じよう
「那覇市伝統工芸館」には壺屋焼、琉球ガラス、首里織、琉球漆器、琉球びんがたなど、沖縄の歴史が色濃く残る伝統工芸の作品を一同に展示しています。伝統工芸館の特徴は鑑賞するだけでなく、実際に制作体験ができること。小さな子供でも体験できるので、家族で、友達と一緒に伝統工芸作りを体験してみてはいかがでしょうか。
なかでも、琉球ガラスの一輪挿し体験がおすすめ。琉球ガラスは綺麗な色合いの民芸品として、沖縄の伝統工芸の中でも特に有名です。沖縄のお土産として有名な琉球ガラス作りを、ぜひ体験してみましょう。ほかにも首里織体験や、シーサーを作る壺屋焼体験が人気です。
名称:那覇市伝統工芸館
住所:沖縄県那覇市牧志3-2-10
公式・関連サイトURL:http://www.kogeikan.jp/
4. 芸術的な建築物でもある「沖縄県立博物館・美術館」
博物館と美術館が融合した「沖縄県立博物館・美術館」は、沖縄の文化と歴史、芸術を学ぶことができる文化施設です。2007年に開館し、今では観光名所として全国的に紹介されるようにまでなりました。
博物館では、1億8000年ほど前の港川人の時代から8つのテーマに沿って展示。大型ジオラマも使って琉球諸島の人たちと大自然との関わりを表現しています。沖縄が島になった起源もわかりやすいと好評です。
美術館の常設展示では、沖縄県の近現代美術作品をはじめ、日本、アジア諸国、戦後のアメリカの現代美術作品などが展示されています。ショップやカフェもあるので、ゆっくりまわってみてくださいね。
名称:沖縄県立博物館・美術館
住所:沖縄県那覇市おもろまち3-1-1
公式・関連サイトURL:http://www.museums.pref.okinawa.jp/index.jsp
5.「竹富島ビジターセンターゆがふ館」で自然の素晴らしさを感じよう
2004年に開館した「竹富島ビジターセンターゆがふ館」は、竹富島の歴史や民芸品などを豊富に展示している博物館。「ゆがふ」は古い言葉で、世界の幸せや素晴らしいことという意味。島民たちと観光客の親睦を深めることを願って名付けられました。
この施設を訪れ、学んでから観光するとより一層魅力に触れることができることでしょう。館内には全部で11のコーナーがあり、竹富島の神々たちの暮らしや竹富島の自然と暮らしなど、それぞれが竹富島の特徴を紹介しています。
名称:竹富島ビジターセンターゆがふ館
住所:沖縄県八重山郡竹富町竹富島2350
公式サイトURL:http://www.taketomijima.jp/yugafu/yugafu.html
6. 八重山諸島の文化が学べる「石垣市立八重山博物館」
出典: 663highland (CC BY-SA 4.0)
「石垣市立八重山博物館」は八重山諸島の歴史と文化を紹介している博物館。沖縄がアメリカから返還された1992年に開館しました。八重山博物館は「南嶋民俗資料館」や「宮良殿内」と合わせ、石垣島に行ったら訪れたいベスト3に入る観光名所として全国に知れ渡っています。
歴史のほかにも美術工芸品や民具、漁具なども展示されていて、石垣島の島民の生活を垣間見ることができます。八重山の民芸品「わらぞうり」や、編み籠「アンツク」などを作る体験会も開催しているので、日程が合えばぜひ挑戦してみましょう。
名称:石垣市立八重山博物館
住所:沖縄県石垣市登野城4-1
公式・関連サイトURL:http://www.city.ishigaki.okinawa.jp/400000/410000/410500/top.html
7.「今帰仁村歴史文化センター」で昔の生活を学ぼう
世界遺産「今帰仁城(なきじんすく)跡」に併設された「今帰仁村(なきじんそん)歴史文化センター」は、今帰仁城跡から発見された出土品などをたくさん展示している施設。館内は3つの展示室に分かれており、第1展示室は今帰仁の歴史、第2展示室は今帰仁の村や島、第3展示室には今帰仁の生活と文化について展示。年中無休で開館している見どころ満載の施設です。
名称:今帰仁村歴史文化センター
住所:沖縄県国頭郡今帰仁村今泊5110
公式サイトURL:http://nakijinjoseki.jp/history-culture-center/
◎まとめ
沖縄は歴史や文化を学べる博物館がたくさんありますが、その中で、おすすめの博物館を7選でご紹介しました。リゾート地とはまた一味違った琉球諸島の歴史や文化を知ることができる博物館巡りも、ぜひ楽しんでみてくださいね。
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