茨城県のお土産6選。地元の人が愛する銘菓から水戸納豆まで！

茨城県には水戸の偕楽園や牛久の大仏、ひたちなかのネモフィラの丘など有名な観光地がたくさんあります。都心からもアクセスが便利なので、週末や夏休みには多くの観光客が茨城県に足を運んでいるでしょう。そんな茨城県には、どのようなお土産を買ったらいいのでしょうか。ここでは茨城県民も絶賛のおすすめのお土産を紹介していきます。

1.水戸の梅

水戸銘菓の水戸の梅は、茨城県民にも大好評のお土産。餡入りの求肥を赤シソの葉で包んだ和菓子で、水戸の偕楽園の梅をモチーフにしています。梅の季節には欠かせないお菓子で、茨城県民もこれを食べながら春の訪れを体感していることでしょう。

甘い餡に少し塩気の効いたシソの葉が絶妙なマッチング。甘いものが苦手な人でもおすすめですよ。梅の季節にぴったりのお土産ですが、一年を通じて販売されています。茨城県の水戸偕楽園や水戸市のお土産店で買うことができる人気のお土産です。

2.水戸元祖天狗納豆

茨城県の水戸といえば納豆。水戸元祖・天狗納豆は100年以上も続く伝統の味を守り続けています。パックの納豆もありますが、藁（わら）に包まれた藁納豆はお土産としておすすめ。昔ながらの製法で作られた歯ごたえのある納豆は、年配の方へのお土産にも大好評ですよ。

藁に包まれた納豆は適度に水分が吸収され、ほんのりと藁の香りがします。パックの納豆しかしらない子供たちへのお土産にもぴったりでしょう。水戸納豆は茨城県の様々な場所で販売されていますが、元祖の藁納豆は水戸で買うのがおすすめです。

3.べっ甲ほし芋

茨城県はさつま芋の収穫が国内第2位。この甘いホクホクとしたさつま芋を使って作るほし芋は、茨城県民のソウルフードです。さつま芋を蒸して切って干すというシンプルな工程で作られたほし芋だからこそ、故郷の味として親しまれています。

幸田商店のべっ甲ほし芋は希少な泉芋を使い、コクのある甘味が人気です。数量限定で幸田商店の直営店のみの販売しています。入手が難しいですが、見かけたらぜひお土産として買ってみてくださいね。べっ甲ほし芋以外にも、茨城県には同じような美味しいほし芋がたくさん販売していますよ。

4.いしじまの落花生

落花生も茨城県の名産、生産量は千葉県に次いで国内第2位。深い味わいと香り高い落花生は、茨城県民も大好きなおやつです。「いしじま」では落花生の収穫時期になると、大きな袋に入った落花生が並びます。店内でも味見ができるので、いろいろ食べ比べてお土産を選んでみてください。

落花生を使った豆菓子も好評で、抹茶やチョコレート、きなこなどでコーティングしたチョコレートも人気が高いです。手土産にもぴったりなことから、茨城県内はもちろん県外からも多くの人がお店に訪れています。併設されているレストランでは、落花生ご飯や落花生餅、落花生のあんみつといった落花生メニューがあるのでぜひ食べてみましょう。

5.れんこんサブレ―

茨城県はれんこんの生産が日本一。れんこんサブレ―は土浦発の銘菓です。穴の開いたれんこんそっくりのサブレ―で、サブネームは「ハスだっぺ」という可愛いネーミングをしています。お土産にもらった人も思わず微笑んでしまうでしょう。

ほんのりとした甘さが人気のれんこんサブレ―は、地元で収穫されたれんこんの粉末を生地に入れて焼いています。軽いので何枚でも食べられますよ。1枚ずつ包装されているため、大勢の人にも配りやすいです。れんこんサブレーは土浦市のギフトセンターで取り扱っているので、土浦に訪れたらお土産にいかがですか？

6.メロンバーム

茨城県鉾田市はメロンの生産が日本一です。メロンバームは、2014年に行われた「第一回茨城おみやげコンクール」で最優秀賞を受賞した逸品。メロンの味がぎゅっと凝縮されていて人気のお土産です。完熟メロンのピューレを生地に練り込み、しっとりとなめらかな口どけは多くの人から好まれています。

このメロンバームを作っている「ファームクーヘン・フカサク」は、バームクーヘンの世界大会でも受賞経験がある名店。茨城名産のイチゴやさつま芋を使ったバームクーヘンもあります。どれもお土産におすすめですよ。自社農園のメロンを使った本物の味を堪能しましょう。バームクーヘンは鉾田市のお店でしか販売していないですが、通販でも取り扱っています。

まとめ

茨城県は農作物の産地ということから、地元の果物や野菜を使った美味しいお土産がたくさんあります。茨城県に足を運んだ際には、ぜひお土産を買ってみてください。ここでは紹介できなかったですが、昔から親しまれている「水戸ののし梅」や、テレビでも紹介された「おみたまプリン」も茨城県の人気のお土産です。幅広い年齢の人に親しまれているお菓子なのでお土産にもぴったりですよ。