岩手県のお土産6選|内陸から沿岸部まで選りすぐり!

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岩手県のお土産6選|内陸から沿岸部まで選りすぐり!

岩手県は何と言っても本州一面積が広いので、お土産の種類が多くて盛り沢山!沿岸部と内陸部、それぞれ地域の特徴を活かし、漆器や南部鉄器などの特産品、琥珀、銘菓などいろいろあります。

その中で、岩手の良さが感じられるお土産を厳選してご紹介します。岩手県に行ったら、ご紹介したお土産を参考に、お気に入りのお土産を見つけてゲットしてください。

目次

岩手県のお土産6選|内陸から沿岸部まで選りすぐり!

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1.秀衡塗り

まず、岩手県で有名な伝統工芸の漆器「秀衡塗り」からご紹介します。奥州藤原氏第3代当主の藤原秀衡(ひでひら)が、京から職人を呼びよせて、この地方特産の漆と北上川で採れる砂金を使った器を作らせたのがはじまりとされています。

岩手県の秀衡塗りはお椀が知られていて、模様は「源氏雲」の雲に、ひし形模様の組合せ。手軽なお土産なら、可愛いウサギの模様のスプーンなど小物がおすすめ。漆器は長時間水に浸けると変形や塗装はがれの原因になるので気を付けましょう。

岩手県のお土産に最適な伝統ある秀衡塗りは、道の駅やショッピングセンターなどで購入できます。

2.南部せんべい

出典: プロモリンク / PIXTA(ピクスタ)

南部せんべいを作っているお店はいろいろありますが、なかでも岩手県の二戸市に本店がある巖手屋(いわてや)は人気があります。昔、南部せんべいは材料が身近にあり保存がきくことから、南部藩の野戦食でした。その後、時代と共に種類も増え、岩手県のお土産品として親しまれるようになりました。

ピーナッツが丸ごと入った「まめごろう」や、ゴマがいっぱいの「おばあちゃん胡麻」など定番から、いちご味のチョコとのコラボレーションが人気の「割りしみチョコせんべい いちご味」、刻み南部せんべいが入った進化タイプの「チョコ南部」など、バリエーションがとても豊かです。一口サイズのごま・まめ・黒糖・かぼちゃ味がセットになった「小判詰合せ」もおすすめ。

巖手屋の南部せんべいは、本店や直営店のほか、盛岡駅構内フェザンや、イオンモール、岩手県内の産直などでも販売。伝統を守りながら時代に合わせて工夫しているので、子供から年配の方まで幅広く愛されています。

3.南部鉄器

「南部鉄器」は岩手県の盛岡市と奥州市で造られる鋳造の鉄器で、岩手の伝統工芸品。盛岡は南部氏が京都から釡師を呼んで茶釜を作らせ、奥州市では藤原清衡が近江の国から鋳物師を呼び、鉄瓶を作られせたと言われています。年月とともに全国で鋳物生活用品が南部鉄器の名で販売されることがあったため、両地区の鉄器が法律の指定を受け、南部鉄器と言われるようになりました。

南部鉄器を代表する鉄瓶をはじめ、鍋やフライパンなどさまざまなキッチンウェア、風鈴、香炉や可愛らしいデザインのキャンドルスタンドなどいろいろ揃っています。最近では鉄瓶の急須も黒だけではなく、ピンクや淡いグリーンなどカラフルなものも人気。内側がホーロー加工されたものは錆びにくいですが、鉄分摂取を期待する人はホーロー加工されていない南部鉄器を選びましょう。使用後、よく乾燥しておくと長く愛用できますよ。丈夫で種類豊富な南部鉄器を、岩手県のお土産にいかがでしょう。                                                 

4.かもめの玉子

出典: Yasunobu HIRAOKA

岩手県の銘菓として有名な「かもめの玉子」は、リピーターが多い人気のお土産品。かもめの玉子を製造しているのは、さいとう製菓という大船渡市にある会社です。初代社長が太平洋沿岸の海を思い浮かべ、空を飛ぶカモメをイメージして考案。黄身餡を包んだカステラ饅頭をホワイトチョコでコーティングして、たまごの形に仕上がりました。

種類も豊富で季節によって、春にはコーティングがピンクで餡もイチゴ味のもの、秋には栗味などがあります。極めつけは、栗が丸ごと入って金箔が乗せられた「黄金かもめの玉子」!モンドセレクションの最高金賞も受賞しています。

今では岩手を代表する銘菓になり、岩手のお土産で一番人気のかもめの玉子は、岩手県内のショッピングセンターやスーパー、盛岡駅構内フェザン、岩手県内高速のショップなどで購入できます。

5.琥珀(こはく)

出典: ja.wikipedia.org

岩手県の北部、太平洋に面した久慈(くじ)市は、国内最大といわれる琥珀(こはく)の産地として知られています。琥珀というのは樹脂が地中で化石になったもの。それゆえ、自然が作る琥珀には1つとして同じ物がありません。それぞれが微妙に異なる色で、映画『ジュラシック・パーク』のように虫が入ったものもあったりと、非常に神秘的な石です。

久慈琥珀本店には、久慈産の琥珀をはじめ、各国の琥珀が揃っています。アクセサリーからネクタイピン、小物まで種類も豊富。でももし展示品の中にお気に入りが見つからない場合は、オーダーメイドも可能。岩手県内の道の駅、高速のSA、盛岡駅、百貨店などでも購入できます。

出典: Hajime NAKANO

併設されている国内唯一の琥珀をテーマにした「久慈琥珀博物館」を見学したり、琥珀採掘を体験するのもおすすめですよ。

6.タルトタタン

岩手県内で人気のお土産「タルトタタン」はリンゴのパイ。製造しているのは、盛岡市内に本店があるお菓子と名前が同じ「タルトタタン」です。

青森が有名ですが、岩手県もリンゴの生産が盛んな地。タルトタタンは地元の紅玉という品種のリンゴを使って、手づくりしたこだわりのお菓子です。リンゴは大きめにカットしてあり、甘すぎず爽やかな酸味が特徴。あとからシナモンの風味を感じます。

本店では購入した商品を、ドリンクをいただきながらカウンターで食べることができますよ。味の確認をしてから、安心してお土産が買えるのがうれしいポイント!そのほか、岩手県内のショッピングセンターや盛岡駅構内フェザン1階などでも買うことができます。冷やしても、温めても美味しい岩手の根強い定番です。

◎まとめ

岩手県のお土産はいかがでしたか?それぞれの土地によって良さがわかる逸品や、工夫された商品が満載!岩手には、まだまだたくさんの人気お土産があります!日常使えるものから、美味しいお菓子まで、お気に入りを探してみましょう。岩手県のお土産に、選りすぐりのステキなお土産をプレゼントしたら、喜ばれること間違いなし!

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