NYマンハッタンの境界線「8番街」のおすすめスポット3選

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NYマンハッタンの境界線「8番街」のおすすめスポット3選

碁盤の目のように道路が整備された合理的な街として有名なニューヨーク。なかでもマンハッタンはとくに分かりやすいので、迷子にはなりにくいといわれています。マンハッタンの通りは、東から西へと番号が増えていく縦通り「アベニュー(番街)」と、南から北へと番号が増えていく横通り「ストリート」に分けられ、通りにはそれぞれ違った趣があります。

今回は東から数えて8番目、マンハッタン8番街の魅力をお伝えしましょう!

目次

NYマンハッタンの境界線「8番街」のおすすめスポット3選

1. 8番街の位置関係

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マンハッタン8番街は、マンハッタン南部の西寄りを南北に走る通り。1954年以来北向きの一方通行となり、8番街に立てば東西南北が分かるようになっています。実はマンハッタンは、この8番街を境にガラリと雰囲気が変わります。タイムズスクエアやブロードウェイで賑やかな東側と、地元の人たちの行きつけが並ぶ西側で、マンハッタンの全く異なる2つの顔を覗き見ることができるんです。

昼間は観光スポットを巡って、夜はニューヨーカーが集まるバーで一杯!なんてのもマンハッタンを訪れる醍醐味です。

2. ジェームズ・ファーレー郵便局

マンハッタン8番街で最も有名な建物「ジェームズ・ファーレー郵便局」は、ニューヨークのいわゆる中央郵便局。その建築の偉大さが認められ、同じく8番街のホテルチェルシーと共にアメリカ合衆国国家歴史登録財に登録されています。

マンハッタンで最も大きな郵便局でもあり、とくに玄関部分にそびえる世界最大級のコリント式の柱は圧巻!マンハッタンでの記念撮影にもピッタリです。郵便局の前は幅の広い階段になっていて、お昼時には階段に座ってランチを楽しむ人もちらほら。8番街を訪れるなら、ぜひ気軽に立ち寄ってほしいスポットです。

3. ハースト・タワー

セントラル・パーク南西隅のコロンブス・サークル近くにあるハースト・タワーは、2006年にマンハッタン8番街に誕生した新しいランドマークです。世界最大級の複合メディア企業「ハースト・コーポレーション」の本社が入っているビルで、1928年に建てられた6階建てのビルの上に、三角形の組み合わせを基調とした近代ビルが乗っています。

さまざまな面で環境に配慮しているのが特徴で、ビルの最上階では雨水を貯水し、冷房やトイレ用水に。室内照明は屋外の光によって自動調節され、鉄骨の3割はリサイクル素材という徹底ぶりです。ニューヨーク市からは初のグリーンオフィスビルに認定され、今では8番街を代表する観光スポットとなりました。

ハーストコーポレーションらしく、1階ロビーにはファッション誌を模したパンフレットが!もちろん日本語用もありますので、ぜひ手に取ってグリーンビルについて知ってくださいね。

4. ホテル・チェルシー

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「伝説のホテル」と呼ばれるホテルが、マンハッタンの8番街にあります。1883年にアパートメントとして建てられた建物は、1905年に正式にホテルとしてオープン。シド・ヴィシャスやアーサー・ミラー、ボブ・ディランなど、これまで多くのアーティストが暮らし、数々の作品の舞台となったことでも有名になりました。

2011年に買収され、惜しまれながら約120年の歴史に幕を閉じましたが、2016年に念願の復活!現在も、チェルシーホテルに宿泊することを目的にマンハッタンを訪れる人が少なくありません。

今も昔も変わらず、8番街を訪れる人たちに人気のスポットとなっています。マンハッタン8番街で最も歴史を感じられる建築物の1つといえるでしょう。

◎まとめ

ニューヨークのマンハッタン8番街をご紹介しました。マンハッタンにはたくさんの通りがあり、なかでも8番街はマンハッタンの街を二分するユニークな通りとして知られています。

偉人たちゆかりのホテルや輝く宝石のようなデザインのタワーなど、見どころはたくさん!ぜひニューヨークを訪れた際には、8番街をゆっくり歩いてみてくださいね。

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