観光客でも楽しめる、マンハッタンのお勧めスーパーマーケット3選！

海外旅行の楽しみの一つに地元のスーパーマーケットに行く事、という方も少なくないはず。スーパーマーケットを見れば、ニューヨーカーの生活を垣間見れるというもの。マンハッタンの中にはアメリカのスーパーといって想像するような大型なタイプはあまりありませんが、それぞれに特徴のあるスーパーが色々あります。また、バラまき用のお土産を買うならスーパーが一番。今回ご紹介するのは、マンハッタンの中に数店舗を持ち、あちこちで見かけるチェーン店タイプのスーパーマーケット3店です。ぜひ参考にして下さい！

1.Trader Joe’s トレーダージョーズ

まずは、観光客におススメのスーパーマーケットからご紹介しましょう。西海岸が発祥のスーパー「トレーダージョーズ」は全米に支店を持ち、オリジナル商品の豊富さ、品質の確かさ、他店より安めの値段設定などで人気があります。マンハッタン内には、アッパーウェスト、ユニオンスクエア、チェルシーの3店があり、どこもニューヨーカーで賑わっています。

観光客にもおススメな理由は、商品の8割近くを占めるオリジナル商品で、これなら間違いなくアメリカのお土産になりますよね。パッケージもちょっとレトロで可愛く、チョコレートやクッキーが美味しいと評判です。調味料類やディップなどもお料理好きな方へのお土産にピッタリですよ。新鮮な食料品は少ないので、お惣菜類を買ってホテルで食べたい、という方は次にご紹介するホールフーズへどうぞ。

2. Whole foods market ホールフーズ

こちらも全米に展開しているスーパーマーケットで、オーガニック製品をメインに扱っている、オーガニックスーパーマーケットの草分け的な存在。マンハッタンに8店舗あるので、滞在先のそばにあればぜひ入って見て下さい。一番のおススメはオーガニックのお惣菜で、デパ地下のような品揃えで味も良いと評判です。お寿司やカットフルーツを買ってホテルで食べたり、セントラルパークでピクニックもいいですね。カットフルーツは山盛り入っていて新鮮なので人気です。食料品は品数豊富で、ないものはない？くらい。化粧品や日用品類もあり、John masters organicのスキンケアやヘアケア用品も扱っています。

3.Fairway フェアウェイ

ニューヨーク発祥のスーパーマーケット「フェアウェイFairway」は、果物屋さんとして1933年に開業しました。その為、今でも青果コーナーの品揃えはマンハッタンで一番だと言われています。生鮮食料品、日用品、生活雑貨にお菓子、お惣菜など品数が豊富なのが特徴で、店内は商品で溢れかえっているといった感じ。仲介業者を通さず、生産者と直接契約をしているので、値段が安いのが魅力。量り売りのお惣菜やカットフルーツも豊富なのでランチ時は混み合う店舗もあります。

実はこのフェアウェイ、2016年5月に倒産しているんです。コストコなどにお客が流れたのが原因なんだそう。ニューヨーク、ニュージャージー、コネチカットに15店あった店舗のうち閉鎖される店があるかと思えば、ブルックリンには大型店舗がオープンしたりと、現在再生中。ニューヨーカーの間でも、ニューヨーク発祥のスーパーの再生を応援する動きがあるそうなので、ニューヨークで見かけたら、ぜひ「買って応援」しちゃいましょう。

◎まとめ

いかがでしたか？マンハッタンに住む人たちが良く利用するスーパーをご紹介しました。また、ニューヨークと言えばデリカテッセンと呼ばれるコンビニのようなサイズのお店が人気で、ちょっとした食材や日用品ならば、家の近くにあるデリで買うという人も多いんです。デリでは、チーズやハムの量り売りが必ずといっていいほどあり、そこで好みのサンドイッチを作って貰って朝食や昼食にする人も。まさにコンビニのような使い方ですね。ニューヨーク滞在中に時間があれば、ぜひスーパーとデリカテッセンの両方を覗いてみて下さいね。

観光客でも楽しめる、マンハッタンのお勧めスーパーマーケット3選！