ニューヨーク・マンハッタンで書店めぐりをしよう。おすすめの店3選！

今の世の中はどんどん活字離れが進んでいると言われていますが、ニューヨークにある書店はまだまだ健在。ニューヨーカーはもちろん、世界中の観光客で賑わっています。マンハッタンには様々なタイプの書店がありますが、今回ご紹介するのはそれぞれ特徴がある3店です。本が好きという方はニューヨーク、マンハッタンを訪れたならぜひこの3店は覗いてみてください。

1.バーンズアンドノーブル　Barnes & Noble

まずご紹介するのはアメリカの書店と言えば誰もがココをあげるという、創業1965年のアメリカ最大のチェーン書店「バーンズアンドノーブル」です。全米に700店舗以上を展開し、マンハッタンだけでも6店舗あります。その中で最大面積を誇るのがユニオンスクエア店。つまりここはニューヨークで一番大きな書店で、本好きなら一日でも過ごせてしまいそうな品揃えです。

1階には新刊が並び、観光客が多いからかお土産コーナーもあります。バーンズアンドノーブルが独自に開発した電子書籍「NOOK」の書籍リーダーやCD、DVDがそろっています。2階は子供用の本やおもちゃ、3階には雑誌やニューヨークの地図がありますよ。奥にはバーゲンプライスのコーナーがあるので、掘り出し物が見つかるかも？大きなスターバックスもあるので、休憩にピッタリです。4階には美術系や専門書、漫画もあります。

2.ストランドブックストア　Strand Book Store

バーンズアンドノーブルがよくあるタイプの大型書店とするならば、このストランドブックストアは新書だけではなく、ちょっとマニア向けの本や中古本も扱う専門的な書店といった位置づけです。1927年創業の老舗店で、チェーン店ではなくこちらの一店舗のみ。マンハッタンのユニオンスクエア駅から5分の所にあります。地下1階から地上3階まであり、その数は何と250万冊以上なんだそう。

地下はビジネスや心理学などの専門的な書籍、1階は新書と人気の雑貨類、2階は子供用の本と美術系、3階にはレアな本、マニア向けの本などがあります。新書でも2割引きや3割引きなどのセールをしているので、Amazonで買うよりここで買った方が安い場合も。アート系、写真、映画、演劇などの専門書が多いのも特徴です。

珍しい物といえば、ストランドブックストアのロゴ入りグッズ。一番人気はトートバッグですが、センスの良いデザインのTシャツやマグカップなどがあり、お土産にピッタリ！ニューヨーク・マンハッタンの本屋さん、という雰囲気を味わいたい方はぜひ足を運んでみて下さい。

3.アマゾンブックス　Amazon Books

シアトルで2015年のスタートしたアマゾンの実店舗は、満を持して2017年ニューヨークにもオープンしました。記念すべきニューヨーク一号店の場所は、セントラルパーク南西にある「ザ・ショップス・アット・コロンブスサークル」という複合施設内にあります。

それほど広くない店内ですが、アマゾンらしい仕掛けがいくつかあります。入ってすぐの場所にある陳列台には評価が4.8以上の本だけが集められているので、今の売れ筋が一目でわかるようになっています。そして、全ての本の表紙が見えるように置かれているのも特徴。本をジャケ買いする人には、手に取るきっかけにはなるはず。一番アマゾンらしいと言えるのは、本の下にカスタマーレビューがついている事。さらに店員さんのおすすめや、選んだ本に関連するおすすめなど、webサイトと同じようなサービスも！

価格は店内にあるバーコードリーダーでスキャンするか、アマゾンのアプリを使って本の表紙をスマホで撮影して確認。レジでの支払いはアマゾンのアプリを使用するか、クレジットカードのみで現金は使えません。機械的の様に感じるかもしれませんが、アメリカの店舗では珍しくスタッフが「何か質問はありますか？」と笑顔で声をかける姿も。気軽に入れる店を目指しているというので、ぜひ話のタネに行ってみて下さいね。普段アマゾンを利用をしている方には、何かと面白く感じるはずですよ。

◎まとめ

いかがでしたか？典型的な大型書籍チェーン店、ニューヨークらしい老舗書店、そして最新アマゾンの書店の3店をご紹介しました。英語の本は読めなくてもお土産になりそうなカード類や地図に、文房具なども豊富なのでおすすめです。また日本では高い子供用の英語の絵本やCD、DVD、ワークブックなどもお土産に喜ばれますよ。

ニューヨーク・マンハッタンで書店めぐりをしよう。おすすめの店3選！